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Photo bytakumisuzuki

人生系YouTuberの「岐路」 #249

    テレビやラジオなどの企画を考えたり台本を書いたりする放送作家が、日常の思いつきや体験などを綴るエッセイ風note。

     【やっちゃんねる】
     【きよたん】
     【フカセン】 etc

     俺が「人生系YouTuber」と命名しているYouTuberさんたち。
     いわゆる

    「自分の人生のエピソードを切り売りし、動画のネタとして配信している人」

     のことを勝手にそう呼んでいるのだが。

     そんな彼らが「岐路」に遭遇している模様。
     しかもほぼ同時期に。


    【やっちゃんねる】編


     まず、2020年にチャンネルを開設(※表向きはそう言っている)、わずか数ヶ月(?)でチャンネル登録者数約14万人以上を獲得したことで「令和のシンデレラおじさん」と呼ばれた【やっちゃんねる】氏。

     昨年の夏に行った動画生配信中に”本性”が露呈してしまい、大量のアンチを作ってしまったことでチャンネル再生回数が激減!

    ★そのへんの経緯を知りたければ以下の過去ネタを読んでもらえれば…。

     ※ちなみに、現在はツイッターを公開に戻した模様。

     そんなやっちゃんねる氏から約1ヶ月前に驚きの発表が!
     なんと、6月30日付けで『UUUM』を退社したとの報告。

     ってか、いつの間に『UUUM』に入ってたんだ(笑)。

     動画の中で語っていた「辞めた理由」としては…

    1.手数料がキツイ
    2.動画スタイルに合わない

     らしい。

    ★”正式な情報”と”リンク先”を得るために1回だけ再生回数に協力してしまったが…まぁ致し方ない。

     7月末時点で高評価と低評価が下のようなバランスだったが。

    スクリーンショット 2021-07-26 23.14.57

     この退所を好意的に捉えている人が多いみたい。

     というか…

    「何でやっちゃんねる氏が事務所に入ろうと思ったのか?」

     と

    「何で事務所(UUUM)はやっちゃんねる氏を事務所に入れようと思ったのか?」

     がまるで分からない(笑)。
     まぁ、想像で語ると…。

     やっちゃんねる氏は例の騒動を経て「個人じゃアンチ対策とか色々と面倒!」だと思ったんだろう。
     そんな時に「渡りに船」で声をかけられて入ったんじゃないかな?
     (ただ12月に入所して6月で退所って…早っ!)
     あと、ミーハーっぽいので「俺があのUUUMに!? HIKAKINさんとコラボ出来る!?」という【お上りさん根性】も多少あったろうww

     ただ、UUUM所属のYouTuberとコラボすると言っても…。
     そもそも「コミュ障」なんだから、他人とコラボが成立するわけないと思うんだけどな〜。
     やろうと思えば「ボッチの極意を学ぶ」みたいな企画とか出来ると思うのに。
     人付き合いの下手さを「自身の動画スタイルと合わない」という表現で逃げたんだろうと推察。

     一方のUUUMはUUUMで「10万人以上の登録者がいるんだから、さぞかし人気なんだろう!」と思って入れてみたら、とんでもないアンチがオマケとして付いてきて…多分焦ったはず(苦笑)。
     減っていく再生回数、増える低評価、そして売れない本…。
     「抱えていてもしょうがない」と早めに放出したんだろうな。

     おそらく「お見合い企画」とかもUUUM側から提案したはず。
     もしくは「何か企画を考えて!」と言ったはず。
     退所してから(「本気」と謳っていた)お見合いネタをやらないのって…”そういうこと”だと思うし。

     退所報告の動画以外は全く見てないので、サムネ画像だけで想像するが…。
     (必勝の)キャンプ動画も再生回数が伸びなくなったし、企画動画やるとさらに伸びないし、バ●の一つ覚えみたいに信じている「タイトルに【ルーティン】って入れれば伸びる!」という神話も崩壊(苦笑)。

     ってか、そもそも【ルーティン】って「同じ動作」とかってニュアンスだよね?
     アルバイトを始めて初回の曜日に【ルーティン】って入れてたのを見て「いやいや、アルバイトのルーティンって! まだ始めたばかりなのにそれが【決まった動作】なわけないじゃん!」とサムネにつっこんでしまった(笑)。
     口悪く言うと…「●が悪いなぁ〜」って思った。
     自身の「成功の法則」を盲信しちゃっているっていう。

     にしても、以前「動画(YouTuber)で食っていけたら…」というようなことを言ってたけど、コロナ禍の「おうち時間」で生まれた動画需要のバブルは完全に崩壊してるからね。
     だから専業の道は諦めて配達員の仕事(アルバイト)を始めたわけか。

     ただ1つ、やっちゃんねる氏を評価するなら「変われた」ということ。
     専業YouTuberに固執せず、「仕事(本業)しながら動画配信(副業)」という…人気に出た当時のスタイルに戻せたというのは偉いと思った。
     だって、YouTuberとしては完全に【都落ち】だもん。
     そのプライドをかなぐり捨てて、アルバイトでもちゃんと収入を得るための仕事を探したのはいいことだと思う。

     アルバイトで10数万の生活費を得て、さらにYouTuberとして1動画あたり1〜2万円の副収入を得る…。
     結婚出来るかどうか別として、これはいい傾向なんじゃないか、と!


    【きよたん】編


     逆に!!!
     変われない…というか「絶対に変えない!」のがきよたん氏だ。

     やっちゃんねる氏同様、今年の春に生配信でやらかしてしまい…。

    ★詳細を知りたければ以下の記事で見て下さい。

     チャンネル登録者が鬼のように激減。
     ある意味、やっちゃんねる氏より酷いくらいコメント欄が荒れまくり。
     で、低評価が乱発されるようになっていった。

     きよたん氏の場合、やっちゃんねる氏と違って「性質(たち)が悪い」のは…

    完全なる再生回数至上主義

     なところで…。
     「アンチも再生回数に貢献してくれる」ぐらい思っていそうな態度をずっと取り続けている。

     なので、彼の場合は動画の内容よりもコメント欄の書き込みが圧倒的に面白い状況が続いている(笑)。

    「働け!」
    「洗濯機買え!」
    「経費で落とせると思うな!」
    「どうせメルカリで売るんだろ?」w

     など…。
     【きよたん信者 vs 物申したい人】の書き込みバトルが日夜勃発しているのをたまにチェックしている。

     この数ヶ月、動画にするネタも尽き、他のYouTuberへの妬み(恨み節)を平気で口にし、生配信で投げ銭を狙うなどの活動をしていたが…。

     きよたん氏も、ここ数週間でチャンネル登録者が数百人くらい微増する【転機】があった。

     それは…

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     「母親の住む実家のネタをやり始めた」こと。

     7月中旬に墓参りも兼ねて居住地の栃木から実家の秋田へ帰省したきよたん氏は、実家での生活をネタにし始めたのだ。

     ※これを連投し始める少し前に「きほんひとり氏が母親出し始めた」みたいなコメントの書き込みがあったから、もしかしたらソレをパクったのかもしれない。

     すると…

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     ↓

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     栃木の日常生活をアップしていた頃に比べ徐々に高評価が多くなり「好感度の逆転現象」が起きたのだ。

     これに気を良くしたきよたん氏は、実家ネタを怒涛の如く連投。

    「ネタのマンネリ化から脱出!」
    「高評価が多い!」
    「登録者が戻ってきた!」

     そりゃそうだよね。

     ただ、きよたん氏は「儲かる」と分かったら骨までしゃぶり尽くす性格…。
     先程言った「再生回数至上主義」の人なので、もうそれしかやらなくなるし、何があってもやり続ける人だ。

     実際、動画で母親とのエピソードを感動風に構成しているが、ツイッターでは…

    動画ではうまくいっているように見えるが、どうしても母と意見の食い違いで激突してしまう。ひとりひとり価値観は違うので仕方ない。価値観の押し付けはしない。なので、黙り込む。わざわざ秋田まで来ておいて黙り込んで帰っていく息子って一体なんなんだろう…

    — きよたん (@KIYOTANYOUTUBE) July 20, 2021

    今日、母と激しく衝突してキツいことを言ってしまった。言うべきことを言うことが正しいのか、分かっていても言わない方が正しいのか。どっちなんだろう…もう二度と実家には帰らない方がいいのかもしれない。

    — きよたん (@KIYOTANYOUTUBE) July 24, 2021

     モメていることを告白するなど、裏舞台を堂々と暴露。
     それでも【お金(再生回数)】になる母親をネタにする動画の投稿は止めていないわけで。

     まぁ、何で母親と衝突したかは知らないが、想像するに「40代半ばで無職」の息子が帰ってきたんだから…。
     おそらく「ちゃんと会社に就職して働きなさい」って言われたんじゃないのかな?
     ほら…田舎って近所の目とか評判をすごい気にする人が多いし。
     あとは「いつまでいるつもりだい?」とか言われたんだろうね。
     無職の息子に実家周りでウロウロされたくないんだろう。

     でも、専業YouTuber気取りのきよたん氏なので、「それは俺の自由だろ!」「(微妙だけど)収入あるんだからいいじゃないか!」的な反論をしたと推察。
     そんな理由で動画のネタ(=収入源)を奪われることは心外だったはず。
     彼、絶対に自分を曲げないし…。
     (曲げわっぱを見習わせたい)

     結果!!

    母から離れることにした…

    — きよたん (@KIYOTANYOUTUBE) July 27, 2021

     ようやく栃木県に戻る決断をした模様。
     もうこれ以上はカジれる「スネ」が無いと判断したんだろう。
     まぁ、親としても出ていった息子が「帰省」ではなく、半月も「寄生」されては…ね。

     きよたん氏は絶対にコメント欄は閉じないっぽいので、アンチは相変わらず活発に活動を続けるだろう。

     1つの岐路となり高評価を獲得した「秋田の実家編」から、低評価地獄の「栃木の無職編」へ逆戻りするにあたり…評価がどうなるかは今後の経過観察次第ってことで。

     でも、やっちゃんねる氏と違ってきよたん氏は【意固地】だから、アルバイトでも絶対に働かないだろうな〜(苦笑)。


    【フカセン】編


     で。

     上記の2人のように”トラブル”とかとは全く無縁だけど、なにやらフカセンさんも岐路を迎えたっぽいな…。

     10年以上に渡りオーストラリアや中国などの海外で仕事をしてきたやり手の方で、現在は両親が他界し空き家となった実家で一人暮らしをしているフカセンさん。

     現在のYouTubeのチャンネル登録者は3万人弱。
     ただ、前に見た時…28000人以上いってたっぽい気がするので、少し減ったかもしれない。

     そんなフカセンさんの岐路だと感じたこととは…

    セカンドチャンネルを開設した

     ことと

    顔出し・声出しでのトークを始めた

     こと。
     セカンドは料理専門のチャンネルで、メインで流していた中国料理の自炊動画はそっちでやり始めた。
     トークは…100回記念の時に顔出ししてたけど、人生語りも含めて完全解禁。


     確かに…フカセンさんも、YouTubeに関しては手詰まり(マンネリ)感があったからな〜。
     それを打破したかったんだろう。

     以前は1つ1つの動画が「企画」として成立していたけど。
     ここ数ヶ月はずっと同じ調子の動画が多かったし。

    ★フカセンさんの「個人的なベスト動画」は、以下の記事に書いています。

     固定のファンは楽しめるけど、新規のファンが付きにくい状況になっていると推察しているが。

     フカセンさんはチャンネルの性質上、婚活とかの「ネタ」に走れないからな…。
     俺が何か企画を提案するとしたら…

    ・プロセスエコノミーを利用。
    ・「書籍出版」の過程を見せつつ人生の分岐点(?)の振り返り

     をやろうって言うかなぁ〜。

     YouTubeという名の「Vlog」動画は140本以上アップしているけど、全部見るのはさすがにダルいので新規のファンが付きにくい状況…だと分析。
     で、どこにどのエピソードが収録されているのかが…俺の記事のようにランキング作ったりしないとまるで分からない「量」になってきた。
     ヘビーウォッチャーの俺でも「あのエピソードってどの動画で語っていたっけ?」ってのがもはや分からないし。

     なので、幼少期から学生、海外へ行き、帰国するまで…を「検索」出来るよう、書籍にまとめる。
     やっちゃんねる氏のように紙で出せればいいんだけど、多分それは厳しいと思うからKindleなどの電子書籍でいいと思う。
     世の中には「文字で見たい派」という人種が一定数いるので、そこにリーチさせて動画へ誘導するようにするかなぁ…策としては。

     料理チャンネルの料理本というテもあるが、それは「オマケ」のページで。
     あくまで人生を「一冊」にして見やすくする方が得策なんじゃないかと。

     フカセンさんは(以前の)やっちゃんねる氏や(現在)きよたん氏のように「無職系」じゃないからYouTube収益に頼らずとも生活に困ることはないと思うが。
     せっかく数万人の登録者が出来たんだから、どうせなら何かしらやりたいよな〜。


    ★【その他】と【結論】


     ただ、芸能人から一般人まで…いろんなチャンネルを見て気付いたのは

    「人気のアップロード動画」に最近のものが無い(少ない)

     ということ。
     日付を見ると「@万回視聴・1年前」というのが圧倒的に多い気がする。

     それを鑑みると、人生系だけではなくYouTube自体の「コロナ禍でのおうち動画需要」のバブルがハジけてしまったとみられ、見る人は見られるけど「お試しで…」という動画に時間を割く人が少なくなっているんだと推察できるんかな?

     俺も、以前はヘビーに見ていた【倹者の流儀】のチャンネルとか、最近は全然見なくなっているし。

     くらまさんはどちらかと言えば人生系ではなくビジネス系だが、さすがに話すネタが尽きてきたっぽく、それが理由での飽きかもしれないが(苦笑)。

     さらに、ただ可愛い女子大生が「●●やってみた」だけになってる【わたげチャンネル】も…どうでもよくなってきた。

     中年オジサンの感性が「女子高生」を謳う女子大生の感性についていけなくなった模様(苦笑)。

     飯岡さんも…最近は「案件もの」が多くなってきたし、AD感が薄れてきているので飽きてきた。

     食いっぷりも飲みっぷりも相変わらず関心するが「発見」が無くなっている。
     アル中カラカラ氏みたいな印象も薄くなっちゃったし。
     あと、ずっと画面見てないといけないのが辛い。

     そう考えると、全体的に「目」を奪われるチャンネルは積極的に見なくなってる気がするかな…?

     こういったキャンプ動画のチャンネルなんかは特に。
     ヒロシさんの動画ですら、見ているのが辛くなってきた。


     ただ、最近見かける「人生系YouTuber」で【みや痔】さんって人はなんか面白そうでチェックしている。

     言葉もほとんど発しない淡々とした動画…(倍速ではあるが)わりと見てしまうんだよね(笑)。
     チャンネル登録してないけど、検索して更新を探す感じではある。
     自虐の毒と、そこはかとない向上心が感じられて、「この人はどうなっていくんだろう?」を見ているのが楽しみになる。


     1年前に比べて、確実に競争が激しくなっている動画配信の世界。
     まだチャンスはあると思うんだけど、相当なマーケティング能力…もしくは!

    【運】

     がないとキツイよね。
     俺はプレイヤーとしては諦めた。
     ただの視聴者として面白そうな動画を探して見るだけだ。。

     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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