メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bymar0130

「引き寄せの法則」ってなんだ?

     昨日、【ラブマの法則】について記事を書いた時のこと。

     タグをつけようとして「法則」と打ったら、一番トップに出てきたのが「引き寄せの法則」だった。
     「そんなに人気のタグなのか?」と思って調べてみることに…。

     日本では昔から「類は友を呼ぶ」などのことわざがあったが、それをクラピカよろしく文章として”具現化・具体化”したのが、1999年に発売されたナポレオン・ヒルの著書『思考は現実化する』という書籍。

     この書籍が【元ネタ】となり、そこから派生した成功法則のひとつが「引き寄せの法則」と言われているらしいのだ。

     ちなみに…「引き寄せの法則」と明確に打ち立てた書籍が、エスター・ヒックスとジェリー・ヒックスの著書『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』。

     このあたりから【引き寄せ】は正式な「法則」として認知され、お金・恋愛・幸福…様々な派生した”引き寄せ術”が生まれているとみられる。

     この【元ネタ】となる書籍を読んだわけではなく、あくまで印象として語るけれど…どうも「引き寄せの法則」ってのは情報商材屋やらハリボテインフルエンサーのようなイメージが付きまとうのは…俺だけだろうか?
     試しに「引き寄せの法則」でググってみてほしい。
     クソみたいに大量の広告が貼られたWordPress系のブログと「私はコレで100万円を引き寄せました」…みたいな”お金・成功”を謳うホームページばかりがウヨウヨと出てくる感じで…。
     他の第2検索ワードを見ても

    画像1

     どんだけ怪しいんだww

     「すごすぎ」というのは…誰かを褒め称えてるようがして、本当に気持ちが悪い。
     「嘘」とか「洗脳」とかなんてダイレクトすぎて、逆に笑えてしまう。
     こうなると、映画『えんとつ町のプペル』だって、星を信じていたからこそ見ることが出来た…みたいな「引き寄せの法則」の映画とも解釈してしまいそうだ。

     こうして、多くのハッタリ講演家は

    1.「願えばいつか引き寄せられる」
    2.「あなたの引き寄せ方は間違っている」
    3.「全然、願う力が足りていない」

     の3枚の手札をマジシャンズセレクトの要領で選び出し、聴衆(読者)を騙している気がしてならないんだよね…。
     以前にClubhouseで、間違って

    モデレーター
    「なんとですね…@@したことで、夢が叶ったんです!」
    スピーカー
    「おーーっ!(拍手)」

     みたいな部屋を覗いてしまったことがあり、鳥肌が立って0.1秒で「ブック! リーブ、オン!」を発動するような状態になったことがあった。

     引き寄せの法則を読んだ情報商材屋の書いた商材を読んだ詐欺師予備軍…というように、丸投げ→孫請け→曾孫請け→玄孫請けと伝言ゲームをやる感じで【引き寄せのの法則】が都合よく解釈されていき、それを受けてみんながみんな「信じる者は救われる」状態の催眠をかけられている気がするんだよな…個人的な感覚として。

     物事や出来事は名称がついて初めて世間に認知され、意味を持ち始める。
     そんな【引き寄せ】タグが大人気というのも、なんか複雑な気分だ。

     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

    あなたへのおすすめ