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Photo byrikomania

「自炊についての私見」の思考整理

     少し前の投稿ネタに読者の方からコメントをいただいたのですが、アンサーすると鬼のような長さになると思ったので、自分の思考や性格の整理がてら、こちらの投稿に改めさせてもらいました。

     コメントを頂いたのは4〜5ヶ月ほど前の投稿です。

     簡単にまとめると…

    外食ばかりでは健康によくないよ!
    (塩分やカロリーの観点からだと思う。あとは保存料とか食品添加物なども?)

    料理を作る楽しみや、食の楽しみもあるよ!

     ということを伝えたかったと思われます。
     他にも自分の記事をよく見て頂いているので、色々言いたいことがあったのでしょう。
     人生の先輩でもあるようなので、多分、経験談から「食と健康の大切さ」を悟っているものだと伝わってきます。


     ただ、ここからは…
     いい歳したオッサンなのにまだ精神的に大人になりきれていない…

    「超がつくほど意固地」
    「半・潔癖症」
    「半・完璧主義思考(偏り有)」
    「(多少の)サイコパス」

     な人間の、【戯言】も込みの私見だと思って見ていただければと思います。



     まず、自分は…なかなか考えを曲げられない(曲げたくない)性格だと思っています。
     放送作家になりたての頃…。
     20代の頃、先輩作家に散々「プライドで飯は食えない!」と怒られてきたにも関わらず、絶対に自分を曲げませんでした。

    「(意識して)話し方を変えろ!」
    「自分が悪くなくても頭を下げろ!(ヘコヘコしろ)」
    「企画書を書くのが上手くてもダメ! 会話を磨け!」

     などなどなど。
     毎日のようにファミレスやたまり場で怒られまくっていました。

     いじられても「キャラで返さない」…正確には「返し方が分からない」という日々を続けた結果、他の諸先輩方から好かれることは無くなり、ようやく…この10年ぐらいで「自分のダメさ加減」を受け入れてキャラにすることが出来ましたが…。
     ただ、自分の性格を変えるのが遅すぎたがゆえ、生き残れてはいるものの売れることは出来ませんでした(苦笑)。

     そんな性格が故に、

    「自炊の方が自分の口に入れる食材とかもコントロール出来るし、塩分やカロリーだって考えられて健康になれる。」

     とアドバイスを受けても、やっぱり「自分を簡単に曲げられない」性格がニョキニョキと出てきてしまうんですよね…。
     ぶっちゃけ言いますと、不摂生をしてきたおかげで「とある薬」を毎日飲む生活となってしまいました。
     そうなっても!
     …死を意識する症状と向き合うこととなっても!
     やっぱり「自炊で健康管理」という考えには至りませんでした。

    「野菜を食べないとダメだよ!」

     というなら、スーパーで「1日の2/3の野菜が摂れる」というパックを買ってきます。
     わざわざキャベツやらきゅうりやらトマトといった食材を買ってきて、自分でカットしようという気は全く起きません。
     「自ら食材を選んでカットするから健康になれるんだ!」とは思えませんし…。


     そして、考えを曲げない性格に加え、やっかいなのが無駄な「完璧主義」なところがあるところでしょうか?
     例えば…揚げ物(天ぷら)1つを作るにしても

    天ぷらを揚げるなら、油を何度か…完全に使い切ってリサイクルしないともったいない!
    そして、廃油は業者に渡して燃料としてリサイクルしてもらいたい。
    テンプルとか固める凝固剤を入れてゴミに出すなんて、ただ燃やすだけでもったいない!

     という謎の正義感が出たりとか…。
     「廃油カーの燃料に出来ないのに天ぷらを揚げるのは言語道断」だと考えてしまいます。


     で、最近の「簡単クッキング」系の料理には、ほぼほぼ「電子レンジでチン!」の工程が入ってきます。
     野菜を柔らかくするにしても、何しても。
     ウチにはその電子レンジが無いので、電子レンジの工程が入っているだけで料理への苦痛度が格段に上がります。

     手間を省くための手段が電子レンジなのに、その電子レンジが無いんです。
     「ご飯を一度に炊いて冷凍し、電子レンジでチンすれば(効率的)…」とよく言われましたが、その電子レンジが無いんです。

    「買えばいいじゃん!」


     と思うかもしれませんが、

    「それを置く場所が無い!」


     散々「絶対に要らない!」と断った弟の嫁さんからの入学祝いの返礼品…。
     それが送られてきてしまい、(部屋が狭いのに)「洋服とかの”モノ”を贈るなって言ったじゃん!Tシャツ1枚ですらどこに収納するか悩むのに!」とブチギレるぐらい、部屋に物を増やしたくない…。
     そして、今あるものは絶対に捨てたくない…。
     この絶妙な精神のバランス加減でなんとかやっているのに、電子レンジなんて巨大な物を導入するスペースは、もはやありません…。
     発狂します。


     あとは、とにかく料理に関して「準備」と「片付け」に時間を奪われることに慣れていない…というのもあります。
     特に「片付け」は…シンクが狭いアパートなので、調理台も無ければ一次的な避難スペース(置き場所)も無い…。
     もちろん、テーブルなんて置くスペースはありません。
     フライパンと鍋、炊飯器の3つの洗い物が出ただけでパンクします。

    「順番に洗っていけばいい」

     というレベルではなく…洗ったものを乾かすスペースがまるでありません。
     水分を拭き取るにも…「紙」は資源の無駄遣い、「タオル」は洗濯が必要と考えるとこれまたイライラします。

    「洗い物は、洗剤を1プッシュ分で洗えて、水切りの棚にきちんとおさまる」

     という状況を作り出せないと、莫大なストレスとなってしまうんですね…。
     そこまでして料理にこだわりたくない思いがあります。

     そして、食器だけじゃないんですよね…洗い物が。
     うちの住まいは「プラスチックは資源」という地域に住んでいるので、食材の入っていた袋なども洗いたくなるんです。
     今も…弁当の容器やお菓子の袋などは洗って資源ゴミに回していますので。
     トレーとか袋…とにかく洗い物でシンクが大渋滞になるのが精神的に耐えられません。

     例えば、レトルトカレー。
     以前に(電子レンジが無いので)ガスでお湯を沸かし温めて食べました、、が!

    *レトルトカレーを温めた鍋
    *炊飯器
    *どんぶり

     という「大きめの洗い物」がシンクからはみ出ただけで精神的にイライラしましたし、ようやく洗った鍋と炊飯の内釜とどんぶりが水切り棚になかなか乗らないのもイライラしました。
     またその精神状態になるのが嫌で、2つ買ったレトルトパックが1つ余っています(苦笑)。
     そういう「完璧主義」なところがあります。


     そして。
     コロナ禍前の…2019年まで。

    朝…会議のために起きて資料作りをして、会議へ出席するために外出。

    夜…24時過ぎに帰宅。
    次の日の準備、今日の気になるテレビ番組の録画をチェック。

     という生活を数十年に渡り続けていました。
     (土・日も関係なく仕事)
     夜中に帰ってきて「料理をしよう!」との気持ちは1mmたりとも沸いたことはありません。
     家では「とにかく寝たい!」または「仕事しないと!」でした。
     家(アパート)は寝る場所であり荷物の置き場所…そういう考えで生きてきました。
     料理の「準備〜片付け」に1時間も取られるなら、その分寝たかった生活でした。

     コロナ禍も過ぎ、この2〜3年の間にプライベートな時間の余裕は多少出来ましたが、その空いた時間を自炊に振り分けようとは一切思えないんですね…。

    「外食は太るよ」

     と言う人もいますが。

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    Amazonで78円になってた(笑)

     すいません…外食ファミレスだけで20kg以上痩せたことありますので、外食だけで問題あるとは思えません…。
     今は精神的にコントロールしていませんが、やろうと思えば外食だけで痩せることは全然可能です。


     そして、究極は…

    包丁で”肉(魚)”をカットしたくない

     というサイコパスなメンタルですかね?
     「生きていた生物を、死後も包丁で細かく切り刻む罪悪感」みたいなのが生まれてしまうんですよ…包丁って。
     あ、だからと言って別に「菜食主義者ビーガン」ではありません。
     調理されている肉・カットされている肉ならガンガン食べます。
     ただ、包丁を持つと

    これで人間も切れちゃうんだよな…

     という謎の強迫観念みたいなのが出てくるんです。
     「このまま腹を刺したらどうなるんだろう?」なんて想像したり。
     年齢を重ねてからは、特にそっち系のメンタルやばめです。
     それもあって、あんまり包丁に触れたくないのが実情です。
     (一番最近包丁を握ったのは昨年の秋に梨の皮を剥いた時かと)

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    これぐらいは剥けます


     一応、「料理が出来る男」への憧れはあります。
     自分がよく動画を見ているフカセンさん…。

     この方は料理が上手で、「別に…羨ましくないよ!」と言えばウソになります。

     以前、キャンプのオフ会に参加させていただいた時も…

     フカセンさんがサッと朝食を作っていたりする姿はかっこよく「自分もあれぐらい出来たら楽しいかもな」と思ったこともあります。

    が!!


     食で健康を管理するとか料理が楽しい…以前に

    【完璧に出来ない自分】
    【ストレスフリーで料理から片付けまでを出来ない環境】

     にイライラして、食での健康とか言う以前に【ストレス】でメンタルが病みそうです。

     少しずつやればいい…というのも「完璧に出来ないなら面倒だからやらない」という考えに至ります。
     そんなストレスを抱えながら料理をすると、ご飯すら炊かなくなりそうですので。


     人生に「本当に必要なこと」でしたら受け入れるしかないのですが、今の自分には自炊の割合を増やす必要性は(まだ)感じておりません……すいません。

     時間が出来た時、たまーに白米を炊いて、卵かけ納豆ごはんにして食べる…。
     鮭を焼いたり、ハンバーグをゼロから手作りしなくても、ソレだけで十分満足感を得ています。
     料理をしないので、キッチンの「油はね」も無く、掃除もしなくていいので数十年間”その”ストレスはありません。

     健康のために野菜が足りない、、とおっしゃるのでしたら…カットされたものを買ってきます。

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    よく食べてた野菜…


     ですので、ここまできてしまったら自炊に対する考え方は一生変わらないと思います…。
     もし! 変わることがあるとしたら

    結婚


     という人生のイベントがあればですかね…。
     一緒に料理する人、作ってあげたいと思う相手がいれば、自分が変えられるかもしれません。

     …というのが自己分析であり、

    「(今は)自炊する必要は無いのでいいや」

     という考え方は当面変えられそうにないです。
     「自炊しないと、栄養が偏って今日明日中に死ぬ!」というわけではありませんので…。




     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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