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Photo byvoice_watanabe

30年以上続く 『美味しんぼ』 の呪い

     『劇場版 呪術廻戦 0ゼロ』が新世紀エヴァンゲリオンを上回る勢いで大ヒット公開中だ。

     作品の中で乙骨憂太おっこつゆうたは里香に呪われてしまったわけだが…。
     日本の中には、もっと性質タチの悪い【呪い】にかかっている人が大勢いる。


     漫画『味いちもんめ 継ぎ味』の第1集、第4話に『マナー』というネタが描かれている。
     この中に出てきたマナー講師が、生徒が

    「ワサビを醤油にといた」

     ということで「激おこ」するシーンが描かれていたわけで…。

     このマナー講師って、完全に『美味しんぼ』の6卷に出てくる「辛味の調和」という話の影響を受けまくっているよね。

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     ワサビ農園を営む男性が、娘の婚約者の父親が寿司屋でワサビを醤油にといたことで激怒。
     ワサビは醤油にとかず刺し身に乗せ、その状態で醤油を付けて食べた方が薬味としての本来の役割を果たす。

     …という流れのお話。
     多分、コレ以降だよな…ワサビを醤油にとかない方が【通グルメ】という見方をされるようになったのって。


     この6巻が発売されたのが1986年。
     ってことは、35年以上にわたり

    「ワサビは醤油にとかないのが(グルメとしての)マナー」

     という説が定着してしまったわけだ。
     この「とかないマナー」がベースとなり『味いちもんめ』の話につながっていくわけで…。


     以前にも書いたけど…

     今回のワサビの件しかり、化学調味料の件しかり…。
     良くも悪くも『美味しんぼ』という漫画は、日本人に「グルメとはこうあるべき!」という【呪い】をかけたわけだ。


     ちなみに、俺もその【呪い】にかかっている1人(苦笑)。
     未だにワサビは醤油にとかないで食べる方式を取っている。

     ただ! 唯一、ワサビを醤油にといて食べる、刺し身(海の幸)を使った食べ物がある。
     それは…

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     『海鮮丼』!
     これは確実に「ワサビ醤油」をぶっかけた方が美味いと思う。

     マナーもあるけれど、それぞれが「美味い!」と感じる食べ方でいけばいいんでないの? …ってことで!




    この話を読んだ人はサイトマップを訪れる…
    という謎マナーが生まれてくれないかな?(笑)




     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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