
【PJE】3ヶ月でDX計画をつくる方法②|SCMの「構造的問題」を見つける💡 0554 Practice
PLS(Project Leading Skill)は、私が30年以上の企業改革の経験から体系化した、プロジェクトを成功へ導くための知識体系です。
PJE (Project Execution)は、プロジェクト実行力を指し、改革プロジェクトを、着々と実行するための手法です
💡この記事はこんな人のために書いています
企業の中堅社員で、管理職やリーダーを目指している
Supply Chainの問題を、部門個別ではなく会社全体で解決したい方。
DX・業務改革プロジェクトを推進している方。
💡結論:SCM改革は「構造的問題」が固まると次へ進める
3~4ヶ月でDX計画=業務改革構想を作るとき、大切なのは、
日々の困りごとを並べて終わるのか
その奥にある「会社全体として直すべき原因」まで掘るのか
です。
私は後者を、
構造的問題
と呼んでいます。
構造的問題が関係者で共有できると、
改革の方向性
部門長との合意
次の設計
へ進みやすくなります。元記事でも、構造的問題を「日々の業務トラブルの奥にある、会社全体として直すべき根っこの問題」と定義しています。
💡SCMでは、まず5つの「悪い現象」を入口にする
Supply Chainを考えるとき、私は次の5つを入口にします。
お客様へのお届け期間(Lead Time)が長い
Total在庫が多い
物流Costが増えている
顧客Service水準が下がっている
変化対応力が不十分
大事なのは、
これらを原因と決めつけないこと
です。
まず「実際に、どの程度悪いのか」を事実で確認し、その後に「なぜ?」を掘ります。
ここからが、この記事の武器です。関係者会議で配るだけで、議論の深さが変わります。
💡Lead Timeが長いなら、どこを見るか?
例えば、
意思決定が遅い(組織をまたぐと遅い?)
計画サイクルが長い(月次固定?)
拠点配置・在庫配置が悪い
情報連携がバケツリレーになっている
生産能力・物流能力・品質に問題がある
品種や派生が多く、共通化・標準化されていない
などの切り口から事実を調べます。