
【HYP】仮説検証って何?HILLTOP社の事例で体感するCP🌹 0568 Case
企業で業務改革を任された方へ。
価格競争から抜け出せない
利益率が上がらない
他社と差別化できない
こうした課題に対して、
多くのコンサルティング会社が使う方法があります。
それが
CP(Consulting Process)=仮説検証技法です。
しかし、この手法は説明を読んでも理解しにくい。
そこで本記事では、
実在する企業の公開事例を使い、
「どう考え、どう結果につながったのか」
をそのまま体感していただきます。
おことわり: 2022年5月「Worksway DXの本質と企業競争力の強化」イベントで、経済産業省 商務情報政策局の和泉憲明 企画室長が講演された情報をもとに、私が「仮説検証」ストーリーに置き換えたものです
■ 2024/12/15 仮説検証図改訂 ■ 2026/3/1 改訂
■ 2026/8/20 見直し改訂
💡HILLTOPとはどんな会社か

京都府宇治市にある HILLTOP株式会社 は、
もともと
アルミを安く加工する町工場(旧 山本精工)
でした。
しかし現在は
試作加工を主軸に
世界中から受注
NASAからも発注
という企業に変わっています。
この変革の過程を、
仮説検証の視点で整理します。
💡変革の出発点
当時の状況はシンプルです。
加工はできる
しかし価格競争
利益率は3〜8%
つまり
「安く作る」ビジネスモデル
でした。
💡Vision(目指した姿)
現在の安売りビジネスには限界があることから、第2世代の副社長は、厳しい中、以下の方向転換が生き残りと、判断しました。
安く作る下請け → やめる
試作を価値にする
すなわち
Vision: 安く切削加工する町工場から、「人の頭の中にある情報をデジタル化して整理し」どうしたら創れるか(試作)をビジネスにする
という方向を出されました。
【参照情報】DXの本質と企業競争力の強化 2022年5月 経済産業省 商務情報政策局 アーキテクチャ戦略企画室長 和泉憲明氏 WorksWay 講演資料
💡仮説①:短納期は価値になる
■仮説
1週間で試作品を届けられれば価値になる
■Fact(得られた事実)
3D CADでデザインすることで、新規受注で5日、既存顧客からのRepeat受注は3日の短納期が実現できた
お客様へのお届けは、小ロット(1〜2個)が中心だった