
40歳で派遣になったら、勉強と投資とランニングを始めた話
40歳で正社員から派遣社員へ。
あぁ、わたしの人生、ここが天井か。負け組になるのかな。
そんな気持ちと不安でいっぱいだった1年前のわたしへ伝えたい。
「いや、むしろ自分史上最高だよ」と。
わたしは40歳になって転職に失敗し、仕事と家庭と自分のバランスが取れなくなり、仕事にも自分自身にも自信を失い、正社員から派遣社員へと働き方を変更した。
お給料は下がるし、何よりも社会的地位が下がる気がして、なんだか人生諦めモードに入ってしまいそうだった。
でも、それから1年弱。
今のわたしはなんと、毎日資格の勉強をし、投資を始め、苦手だったはずのランニングまで始めている。
あれ?なんかめっちゃリア充じゃない?(令和8年にしては死語か)
むしろ正社員時代よりもずっと楽しんでいて、いい感じじゃない??
勉強も投資もランニングも日常茶飯事!という人もいるかもしれない。でもでも、これまでのわたしは運動が大嫌い(中でも走ることが一番大大大嫌い)、何をやっても続かない、NISAすら「よくわかんない」のまま放置し続けていた人間なのである。そんなわたしがなぜかこうなった。すごくないか??
とりあえず、過去の自分を讃えよう。(ちゃんみなイズムで)
わたしがこんなポジティブな行動変容を起こせたのは、「派遣社員になった」ことが一番大きい。
特に大きな要因は、仕事以外の時間が完全にオフになったこと。だらだらと仕事のことを考えない。「ああ、あのプロジェクトの進行大丈夫かな、明日は朝上司をつかまえて承認もらわないとな。あぁー取引先にも確認しなくちゃ。」みたいな、仕事以外の時間も脳内のどこかのメモリでずーーっと仕事のことを考える時間がなくなったこと。
それに加えて、今の派遣先は在宅勤務がベースだから、通勤分の約2時間が浮いたこと。
この物理的&心理的に生まれた余白が、新しいことを始める活力になった。
ワーママという言葉で忘れかけていた自分の人生のハンドルを、もう一回握れた気がした。
共働きワーママ・フル出勤正社員では、自分自身へ回せる物理的な時間も、脳内のキャパも、心の余裕も作り出せなかった。うまく回せるほど、わたしは器用じゃなかった。(もちろんできる人もいる)
だからこそ、思い切ってベースとなる働き方を変えたのは、わたしにとってはいい決断だったんだなと思える。
もちろん、雇用の不安定さや収入減少などマイナス面もあるにはある。だからこそ、自分のために戦力になる資格を持ち、資産計画を立て、なんなら1番の資本の身体のメンテナンスにまで、気を配れるようになった。そのマイナス面が、見事プラスに動くための活力になってくれた。
昔は苦行でしかなかった勉強やランニングが、今は楽しい時間になっているんだから、人生まだまだ捨てたもんじゃない!
「働き方の多様性」なんて肌触りのいい言葉だけでは片付けたくないけど、やっぱり人それぞれの心地よい、納得できる働き方のかたち=人生のかたちがあるんだよな。
さて、半年後、1年後、わたしのこの行動変容はどうなっているのでしょうか。
久しぶりに、未来の自分が楽しみになっています。(全部挫折している可能性だって大いにあるのだが)