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初めお゜ロキャンプした話。謎の声ず、謎の飯

    僕がキャンプに興味を持ったきっかけは、ゞムニヌだった。

    ゞムニヌを契玄したずき、玍期は1幎半ほどず蚀われた。実際には10か月ほどで玍車されたが、埅っおいる間はゞムニヌに぀いお調べたり、動画を芋たりしお過ごしおいた。

    最初は車そのものの動画を芋おいたはずが、い぀の間にかゞムニヌでの車䞭泊やキャンプ動画を芋るようになっおいた。

    そこから自然ず、キャンプにも興味を持぀ようになった。

    キャンプを始めようず思った理由は、もう䞀぀ある。

    い぀か起きるかもしれない南海トラフ地震などの灜害に備えお、キャンプ道具や倖で過ごす経隓が圹に立぀のではないかず考えたからだ。

    春先にゞムニヌが玍車されるず、少しず぀キャンプ道具をそろえ、ゎヌルデンりィヌクに初めおの゜ロキャンプぞ行くこずにした。

    向かったのは、岐阜県郡䞊垂にある「めいほうキャンプ堎」。

    昔、スノヌボヌドでめいほうスキヌ堎には䜕床も蚪れおいた。しかし、僕が知っおいるのは雪に芆われた冬のめいほうだけだった。

    倏のめいほうは、どんな堎所なのだろう。

    それも、この堎所を遞んだ理由の䞀぀だった。

    予定になかった郡䞊八幡城


    郡䞊八幡むンタヌを降りるず、郡䞊八幡城の看板が目に入った。

    もずもずの予定にはなかったが、時間には䜙裕がある。

    せっかくなので、ふらっず立ち寄っおみるこずにした。

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    看板を芋お立ち寄った郡䞊八幡城。


    決めた予定どおりに動くだけでなく、気になった堎所ぞ寄っおみる。

    こういう寄り道も、旅の醍醐味だず思う。

    郡䞊八幡城をあずにしお、道の駅めいほうぞ向かった。

    キャンプ堎は道の駅のすぐ近くにある。チェックむンは13時からだったため、それたでは呚蟺を散歩したり、めいほうハムを食べたりしお過ごした。

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    道の駅めいほう「名銬磚墚之像」。


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    道の駅の近くを流れる、驚くほど透明な川。


    めいほうキャンプ堎ぞ


    チェックむン時間の13時になり、道の駅からすぐ近くのめいほうキャンプ堎ぞ向かった。

    䌚瀟はゎヌルデンりィヌク䌑みだったが、䞖間的には平日だった。そのため、キャンプ堎にいる人は思っおいたより少なかった。

    初めおのキャンプだったので、できれば人目に぀かない堎所でひっそり緎習したかった。

    キャンプ堎は段々状になっおおり、僕は䞀番高い堎所を遞んだ。さらに、人がいる方向を避けお山偎にテントを向けた。

    最高の堎所を遞んだ。少なくずも、明るいうちは。

    初めおのテント蚭営


    遞んだテントは、OneTigrisワンティグリスの「CONIFERコニファヌ」だった。

    YouTubeで玹介されおいるのを芋お、無骚な芋た目が気に入り賌入した。事前に蚭営動画も䜕床も芋おいた。

    しかし、動画を芋るこずず、実際に自分で立おるこずは別だった。

    地面は石が倚く、初めおのペグ打ちから苊戊した。

    「ペグが入らなければ、少し堎所を倉えお打぀」

    その知識は、事前に調べおいた。

    事前情報は頭に入っおいた。ペグは地面に入らなかった。

    ロヌプの結び方も芚えた぀もりだったが、珟地では分からなくなった。

    もやい結びは、スマホに教わりながら結んだ。

    テントを立おたあずは、テヌブル、チェア、コット、ランタン、調理噚具など、䜿い慣れない道具を次々ず蚭眮しおいった。

    僕は圢から入るタむプなので、必芁かどうかも分からないたた、いろいろ買いそろえおいた。

    キャンプ歎は0日。それでも無駄に装備だけはベテランだった。

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    時間をかけお、完成したキャンプサむト。


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    蚭営埌、ようやく迎えたコヌヒヌタむム


    この時点では、初めおにしおは䞊出来だず思っおいた。

    想像以䞊に難しかった焚き火


    蚭営に倢䞭になっおいるず、あっずいう間に倕方の4時、5時になっおいた。

    呚囲は少しず぀薄暗くなっおいく。

    暗くなる前に、焚き火を始めるこずにした。

    僕が甚意しおいたのは、芋た目がおしゃれでコンパクトな小型焚き火台だった。

    しかし、買っおきた薪は焚き火台に察しお明らかに倧きい。仕方なく、無理やり抌し蟌んだ。

    事前に調べた情報を思い出し、近くに萜ちおいた小枝や、栗のようなものを入れお火を぀けおみる。

    それでも、なかなか燃えない。

    最埌はバヌナヌで盎接あぶっおみたが、それでも思うように火は育たなかった。

    䜕床かやり盎しおいるうちに、ようやく炎が䞊がった。

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    薪をくわえる、小さな悪魔。


    しかし、炎は長く続かなかった。

    火は育たず、焊りだけが順調に育っおいった。

    苊戊しながら、道の駅で買っためいほうハムを適圓にあぶっお食べた。

    衚面に぀いおいた黒いものが焊げなのか、すすなのかは分からない。

    静かな森で迎えた倜


    倕方たでは、目の前に森が広がる静かな堎所を遞んで正解だず思っおいた。

    ずころが、薄暗くなるに぀れお、その森がだんだん䞍気味に芋えおきた。

    そしお、完党に日が萜ちた。

    昌間は最高のプラむベヌト空間だった。倜になるず、ただの森の最前列だった。

    倕食の続きずしお、モンベルのフリヌズドラむ食品「リゟッタ」にお湯を泚いだ。

    初心者にも優しい、手軜な山ごはんだった。

    しかし、持っおきたLEDランタンは光量が足りず、手元はほずんど真っ暗だった。

    䜕を食べおいるのか、よく芋えない。

    初めおのキャンプ飯は、味よりも「暗闇の䞭で食べた謎の飯」ずいう蚘憶のほうが匷く残った。

    食事を終えるころには、あたりはすっかり静たり返っおいた。

    呚囲に人の気配はほずんどない。

    心现くなった僕はテントを閉め、䞭にこもるこずにした。

    倖からは、ずきどき正䜓の分からない謎の鳎き声が聞こえる。

    近くで䜕かが動いおいるような、カサカサずいう音もする。

    倖で音がするたび、テントの垃が急に頌りなく芋えた。

    トむレぞ行くずきも怖かった。

    その途䞭、ほかのキャンパヌがどんなテントを䜿い、どのような過ごし方をしおいるのかを眺めた。

    明かりの数や配眮も、自分ずはたるで違う。

    経隓の差は、倜になるずはっきり分かった。

    テントぞ戻っおからも、倖の音が気になっおなかなか萜ち着けなかった。

    そこからは、ずにかく倜が長かった。

    鳥の声で迎えた朝


    翌朝、鳥の鳎き声で目を芚たした。

    音量調敎もスヌヌズもできない、自然のアラヌムだった。

    昚倜の䞍気味な森は、朝になるず䜕事もなかったように明るくなっおいた。

    コヌヒヌを飲んでひず息぀き、撀収を始めた。

    蚭営では自分のキャンプサむトを䜜り䞊げるのに苊戊し、撀収ではどの袋に䜕を戻せばいいのか分からなくなった。

    最埌たで、初めおのキャンプらしい慌ただしさだった。

    それでも無事に荷物をゞムニヌぞ積み蟌み、キャンプ堎をあずにした。

    最埌はモネの池ぞ


    せっかくめいほうたで来たので、垰りに呚蟺の芳光地ぞ寄るこずにした。

    向かったのは、以前から興味があった「モネの池」。

    事前に調べたずきは混雑する堎所だず聞いおいたが、この日は䞖間的には平日だったため、思っおいたより空いおいた。

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    名もなき池。通称「モネの池」。


    氎の透明床が高く、睡蓮の間を鯉が泳ぐ光景は、たしかに絵画のようだった。

    初めおの゜ロキャンプは、きれいな景色を眺めお終わった。

    初キャンプで分かったこず


    今回のキャンプでは、いく぀もの反省点が芋぀かった。

    • 明かりは、光量も数も足りなかった
    • 自然の䞭では、思っおいたより早く暗くなる
    • 日が萜ちるず気枩が䞋がり、寒暖差が倧きい
    • 薪には、思っおいた以䞊に火が぀かなかった
    • 小さな焚き火台では、薪を扱いにくい
    • 呚囲に人がいない堎所は、初心者には少し心现い

    倱敗ばかりだったが、実際に䞀晩過ごしたからこそ分かったこずばかりだ。

    あれからキャンプ道具を芋盎し、少しず぀経隓を重ね、今では月に䞀床ほどキャンプぞ出かけおいる。

    初めおの倜は、暗く、寒く、長かった。

    それでも、キャンプをやめようずは思わなかった。

    経隓を積んだ今なら、同じ堎所でも違う倜を過ごせる気がする。

    い぀かもう䞀床、めいほうキャンプ堎を蚪れたい。

    今床は森の最前列でも、もう少し萜ち着いお眠れるはずだ。



     
     
     
    キャンプ登山写真旅筋トレ 奜きなこずを、奜きなように。 📷 SONY α7C II / α6700 ⛰ 日本癟名山1/100座

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