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Photo byrich_poppy335

血を求めた王(奈良ミステリー昔話三部作)が完成

    奈良ミステリー昔話の三部作がこれで完成しました。
    よかったら読んでくださいね

    妻を病で失った文武王は、悲しみの果てに狂気へと堕ちる。「若い血があれば、王女は死なずに済んだ」永遠の命を求めた王は、若い娘たちを生け贄にし、その血を集める暴君となった。家来は口を閉じ、民は怯え、国は滅びへと向かう。そんな王を止めようと立ち上がったのは、王子・天文だった。神の山・生駒山の岩屋で行われる永遠の命を祈願する儀式。王子は一人の少女と娘を失った大男とともに、命を懸けた策を巡らせる。やがて岩屋から飛び出したのは、無数の蚊の群れだった――。「血を求めた王は蚊になった」と人々は語り継ぐ。しかし、血を吸うのは雌の蚊だけだという。その伝承に隠された真実とは。奈良に残る信仰や伝承をもとに描く、悲しみが怪物を生み、赦しが人を取り戻す歴史幻想ミステリー。

    #創作大賞2026 #ミステリー小説部門 #奈良ミステリー昔話

    奈良には、古くから語り継がれてきた池や寺、山にまつわる不思議な民話があります。その言い伝えの裏には、本当にこんな出来事があったのかもしれないような気にさせられる「奈良ミステリー昔話」

    本シリーズは、奈良に残る昔話や伝承をもとに、「人の想いが伝説を生んだ」という視点で描く歴史幻想ミステリーです。

    叶わぬ恋が池の名となった『おいの池』
    夫婦の愛と観音信仰を描く『カオガミタイ』
    そして、愛する人を失った悲しみから狂気へ堕ちた王を描く『血を求めた王』

    恋、信仰、権力。それぞれ異なるテーマを通して、人間の弱さと優しさ、そして奈良の風土が育んだ神秘を描きました。

    伝承は、作り話ではないのかもしれない?

    そんな想いを胸に、奈良の歴史と幻想が交差する三つの物語です。

    よかったら読んでみて古代の奈良を感じてみてください。

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