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倧きな音を立おお、倜の空に咲き誇る光の花

    菖蒲はる ShobuHaru

    皆様倧倉お久しぶりです。
    菖蒲はるです。

    立秋ずは名ばかりの茹だるような暑さがただただ続いおおりたすが、いかがお過ごしでしょうか。

    なんおよくある残暑芋舞いの冒頭の決たり文句。
    確かに暊䞊は秋ですが、ただただ䞖間では酷暑や猛暑が続いおおりたすね。

    孊生の方々はもうすでに倏䌑み、瀟䌚人の方々はそろそろお盆䌑み、ずいったずころでしょうか。
    しっかりず䌑んで英気を逊うのはもちろんのこず、玍涌祭やプヌル、レゞャヌ等、色んなずころに出かけお折角の倏䌑みの思い出も䜜っおおきたいですね。


    倜颚が気持ちいい倏、倏の颚物詩ずいえば 

    昌間はずおも暑苊しく、むしろ倜の方が倖で過ごしやすい、そんな季節になりたした。
    皆様はいかがでしょうか。少なくずも僕は、そう思いたす。

    倏の倜、時々倜の街を歩くず時々目にするものずいえば、玍涌祭(倏祭り)ですね。

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    5幎前に描いた、屋台ず花火


    日差しが傟き、暗くなりゆく街の空に映えるようにあかりが灯る街灯や提灯、矎味しそうな匂いずずもに嚁勢の良い兄貎達の熱気が䌝わっおくる屋台、高く組たれた玅癜の櫓の䞊で倪錓を叩く倪錓奏者ずその呚りで济衣で盆螊りをする螊り子達、
    街を歩くふずした時に芋る、賑やかな倜、なんお玠敵なひず時でしょうか。

    子䟛の頃、母から貰ったお小遣いをポケットに入れ、迷子になりながらも楜しんだお祭り。
    焌きそばやフランクフルトの屋台飯、シロップをかけおストロヌで掬っお食べる甘いかき氷、買ったはいいもののあたり遊ぶこずのないお面やスヌパヌボヌル、のび倪くんほど䞊手く打おないけど圓たるず楜しい射的、
    今思えば本圓に党おが愛おしく懐かしい、倏の思い出の1ペヌゞです。

    そしお、倏の思い出ずいえば、お祭りの最埌に芋る、あれです。

    タむトルにもあるずおり、
    「倧きな音を立おお、倜の空に咲き誇る光の花」です。

    倧きな音を立おお、倜の空に咲き誇る光の花

    「光の花」ず聞いお皆、䜕を思い浮かべるだろうか。
    光の花ず蚀っおも、ただ光る怍物の花ではない。

    それは日本の倏の倜を圩る倏の颚物詩のひず぀、
    「花火」だ。

    日本人は昔から、倏になるず倜景ずずもにその色ずりどりの光、音を楜しんでいた。

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    カベルネずシャルドネ 手持ち花火(2024幎䜜成

    最初にその光る花を芋たのは、埳川家康だったかな。
    戊囜時代に欧州から鉄砲や火薬ず䞀緒にその花が䌝わり、やがお日本でもその花を䜜るようになったんだずか。

    ずいっおも、圓時のその花は空に咲かせるものではなく、1本の茎を手に持っおそこからパチパチず花を飛び出させる、小さなものだったらしい。
    そこから埳川家のある䞉河地方(珟圚の愛知県東郚)䞭心にその花を芋る文化が流行ったんだろう。

    そんな光の花を空に咲かせるようになったのは、享保18幎(1733幎)のこず。隅田川氎神祭で、慰霊や悪霊退散を願っお、空に打ち䞊げお咲かせるようになった。これが今よくお祭りの䞭でよく芋る、あの倧きな花の始たりだったんだね。

    江戞時代埌期になれば、「玉屋」ず「鍵屋」ずいった花火垫が、どっちがその綺麗な「光る花」を空に咲かせられるか、で競ったんだっお。
    その時「たたやヌ」「かぎやヌ」っお、どっちが劂䜕に綺麗かを蚀っおもらったんだっお。

    そんなふうにテレビで蚀っおいたこずを今曎ながらに思い出した。

    おじいちゃんがあの花を芋ながら昔蚀っおた、「たたやヌ」っお、そういう意味だったんだね。

    前眮きはいいや、今幎もそんな「光る花」を空で芋たんだ。

    その呜は短くはかないけれど、宿っおから枯れるたで、その䞀瞬䞀瞬が矎しく、綺麗だったんだ。

    その花を咲かせる準備が敎い、あたりの提灯や街灯、櫓の灯りが萜ちた。
    街は䞀瞬で暗くなっおいった。

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    空に向かっお䌞びる新芜、のちにこれが倧きな華ずなる。

    激しい閃光ずずもに笛を吹きながら、倜空に向かっおぐんぐん䌞びる芜。そのスピヌドは凄たじく、光の速さで成長しおいく。

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    そしお倧きな音ずずもに激しく光を攟ち、倧きな花を咲かせる

    そしおその芜は瞬く間に蕟ずなり、「ドン」ず倧きな音ずずもに青や緑、黄色やオレンゞ、赀やピンクの光を攟ち、倧きく花を開く。
    川や海の氎面はその姿を鏡のように映し出し、ビルや山、車、店仕舞いした屋台や芳客等、あたりにある党おを優しく照らし぀ける。
    そしおやがおはかなくも枯れお、パラパラず厩れお華々しく散り、光ずずもに空に消えおいく。

    それでもただ祭りが終わるたでは次々に、1぀ず、2぀ずたた新しく光の花は芜を䌞ばし、蕟ずなり花を咲かせるのだ。

    そんなふうに倏の倜空に光を攟ち、その日の倜を圩った光の花の束。
    日々の忙しさや疲れからなかなか䜙裕を持おず、陰鬱な僕の心も、そんな颚に照らしおくれた。
    ほんの䞀瞬ではあったが、綺麗な光や錓動ずずもに咲き誇り、刹那に散っおいく儚い花の呜。
    最んだ目で光の花を眺め、散り際に僕は心の䞭で「ありがずう」ず呟いた。

    倏の倜に、華やかな景色を芋せおくれたこず
    そしお暗い僕の心にも、茝きをくれたこず。

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    そしお最埌に残った光の花は枯れ果お、倜空の圌方ぞず消えおいった。

    そしお櫓や提灯に、再び灯りが぀いおいった。

    こうしお僕の倏の思い出の1ペヌゞが、終わりを告げた。

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    終わった埌もなお思い出しおしたう光景

    ずいう感じで、「花火」に関するストヌリヌを考えたした。
    あたり僕自身、小説を曞くこずもないので、こう蚀った衚珟しかできたせんが今回、こう蚀った文章にも挑戊しおみたした。
    い぀もずは違う内容のテむストでnoteを綎らせお頂きたしたがいかがでしたでしょうか。

    やはり花火やお祭りもそうですが、楜しい時間は、終わりがあるからこそ䟡倀を感じられるのかもしれたせんね。
    終わっおほしくはなくずも、終わるものはい぀か終わる。だからこそ「今、この瞬間」を倧事にしよう、ず思えるようになるからです。
    遠い将来のどうにもならない䞍安、灜害や戊争、未来の埌悔等、考えおもどうにもならないこずばかり考えるより、「今、ここにあるもの」を信じお「今」ずいう時間を倧切にするこずが重芁かもしれたせん。

    もちろん、ある皋床予枬しお備えるこずも必芁な時もありたす。
    しかしそればかりに囚われるようでは、あたり生きた感じがしたせんよね。
    だからこそ、自分の「今、この瞬間」を噛み締めお生きようずいう話です。

    お知らせ

    8/21(朚)〜25(月)の期間にPOSFES vol.6が原宿にあるデザむンフェスタギャラリヌ、WEST通の1-Fにお開催されたす。
    50人以䞊の個性豊かなアヌティストの方々が参加する、写真や絵画、むラストのポストカヌドの祭兞です。
    今回は菖蒲はるも、ポストカヌド8皮類を持ち寄っお参加させお頂きたす。


    是非この機䌚に玠敵な倏の思い出の1枚ずなる玠敵な䜜品を探しおみおはいかがでしょうか。

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    POSFES vol.6

    䌚期2025幎8月21日(朚)〜25日(月) 5日間
    堎所デザむンフェスタギャラリヌ WEST通 1-F
    䜏所〒150−0001  東京郜枋谷区神宮前3䞁目20-18
    䞻催者スプレヌアヌト あき 氏

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    「友愛ず絆」「十人十色」をテヌマに描き、芋た人が穏やかに過ごせるよう掻動を続けおいる䜜家です。 以前は擬人化をはじめずした架空のキャラクタヌを描くのを䞻ずしおいたした。 Instagramにおむラストを投皿しお掻動しおいたす。 半端者ですがよろしくお願いしたす。

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