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【詩】穀雨


    音細く
    落ちる

    葉の上に
    澄んだ粒

    そっと伸ばす
    指先に
    にじみ

    茎をつたって
    染みこんでゆく

    爪の先
    翠をうつして

    しゃがんだ顔へ
    まとわる風

    髪を潤ませ
    そのまま
    足裏まで

    靴底に
    湿った黒土
    ふくらんで


    *はしさんの企画に参加いたしました
    #私の二十四節気




     
     
     
    日常の中でふと出会う、心惹かれる“いいな”や季節の移ろいを、短歌や長歌・反歌に綴っています。 京都の街や歴史あるものも好きなので、訪ねた場所や感じたことを記録していきたいです。

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