
生きている気がした日
畑のブロッコリー
肌寒くなってから
種から植えた
ブロッコリー
いくつかは
美味しくいただいた
畑は
しーんと静かだった
部屋の中との
温度差を感じる
また畑に出た
ブロッコリーは
つぼみを開き
黄色の菜の花になっていた
モンシロチョウのカップルが
うれしそうに飛んでいる
肌寒さは感じなかったなあ
春か
春なんだな
畑はモゾモゾ
何か色や鼓動を感じる
植物や昆虫を見ていると
生きている気がするんだ
仕事に追われて
くだらないことに頭を使い
論理と理論で考えていたとき
俺は
生きていたのだろうか
表彰状
表彰盾が
机の下や押入れに転がってる
小さい花や虫を見ているときの方が
何倍も幸せだ
※この詩はマガジン「詩」に収録しています
この詩が生まれた背景については
「現在進行形のうつノート」にも書いています。
→「うつを治すために考え続けて、やっと気づいたこと - 私は端末になることにした -」