
雑然とした庭
今、本を読んでいる
俺には珍しく
小説だ
でも本当は
何も読みたくない
小説には
必ず緊張があるから
何もせず
雑然とした庭を見ていたい
菜の花に
たむろする
モンシロチョウ
いいなぁ
お前たち
春だなぁ
本を伏せて
しばらくは
春を見る時間にしよう
心が休まる
脳が休まる
神経が休まる
体が休まる
ようやく
余計な力が抜けた体を
経験している
※この詩はマガジン「詩」に収録しています
※この詩の背景にある体験について、後日「現在進行形のうつノート」に書こうと思います。
※この詩の背景にある体験について、「回復に必要だった最後のピース」(4/11)に書きました。