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絶嘆狂冥の詩

    須く見よ来る絶嘆狂冥の乱劇
    忌まわしき月光に現された闇の輪郭に
    磨硝子の向こう側からこちらを見ている
    謁見叶わぬ玉座の背凭れ
    傀儡どもが己が先にと
    紅き天井画から滴る紺涙
    あああの腐臭漂う石棺さえ触れなければと
    縋る膝裏に溜まる血と蛆
    絶嘆の津波は巨山をも越え
    漆黒の陥没に焔を帯びさせ
    喚く童の生皮鞣し
    現世の現をアルミナへと変えていく

    #創作大賞2026 #オールカテゴリ部門

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