
「ち、ちからわざですね。」
タイトルは大学院の講義で発表をした際、あまりのクオリティの低さに教授がドン引きしながら言った台詞である。
ほんとうはもっと罵詈雑言の言葉を投げつけたかったのだろうが、文学の知識が豊富にある教授はそんな下品なことはしない。むしろ優しい言葉を投げかけてくれる。上品なまま、相手に辱めの罰を与えるのだ。
にしても、「ち、ちからわざですね。」という台詞、先生がものすごく気を遣ってくれていたことが分かる。「力技ですね。」ではない、震えながらの「ち、ちからわざですね。」である。
いかに教授が言葉を選んで発言をしてくださったか。ありがたい限りであるし同時に大変反省させられる一言である。私がダメダメな発表をしたばかりに教授にいらない気の使い方をさせてしまったからである。申し訳ない。
また7月に発表を控えているため、その際にはせめて「力技ですね。」と言われたい。
下の画像は、教授の心の中の変遷(妄想)
五分の遅刻をしても最高の笑顔で迎えてくれ、その後は真顔になったり、あまりのできなさに衝撃を受けていたと思う。ちなみに実際の教授は何かを思っても表情に出さないでいてくれている。ありがたい。
