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♨️京都サウナ日記 #94 旅の京都から🏮暮らしの京都へ🚶‍♂️大正湯(七条)

    仕事を終え、PCの電源を落とし、肩の荷を下ろす。
    同時に、身体の奥に沈んでいる重さを自覚する。

    今日もよく働いた。
    けれど、まだ終わっていない。
    ここからが始ま

    梅小路京都西駅の改札を出る。
    目に入るのは、整然とした駅前の広場と、
    その周囲を囲むように建つ立派なホテル。

    外国人観光客が大きなキャリーケースを引き、
    家族連れが水族館帰りの余韻をまとって歩く。
    この街は旅の京都の顔。

    七条通を西へ歩き出すと、
    空気が少しずつ変わってゆく。

    ホテルの光が背中に遠ざかり、
    代わりに、車が絶え間なく行き交う
    七条通のリズムが身体に響いてくる。

    自転車で駆け抜ける帰宅途中の学生たち。
    観光地の華やぎから、
    暮らしの京都へと景色が切り替わる。

    古い商店、町家、昭和の香りが残る喫茶店が並び、
    夕暮れの光が建物の壁を柔らかく染める。
    地元の人の足音が多い。

    そして、現れる。

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    大正湯の煙突。

    細く、まっすぐに、
    七条御前の空へ向かって伸びるその姿は、

    ホテル街の光とは違う、
    生活の火の象徴。

    近づくにつれ、
    レンガの色が夕陽に照らされて深みを増す。
    赤茶けた部分、煤けた部分、
    雨に濡れて黒く光る部分。
    その一本一本の表情が、
    この街の時間を静かに語っている。

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    暖簾をくぐるとそこには木の香りが残る脱衣所。
    観光地のホテルとはまったく違う、
    帰ってきたと感じさせる温度がここにはある。

    湯に浸かれば、
    七条通の喧騒が遠くへ流れてゆく。

    サウナに入れば、
    汗とともに一日の疲れが溶けてゆく。

    しっかりサウナで3セット。

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    外に出るときには、
    夜の気配がゆっくりと街を包み、
    今日という一日が、
    ようやく終わっていくのを感じる。

    梅小路京都西駅から大正湯へ向かう道は、
    旅の京都から暮らしの京都へ続く道。
    そして、
    “自分を取り戻す場所”へと続く道。

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    今日も街角の名銭湯に感謝♨️

     
     
    ♨️サウナで人生を編集する会社員💼メーカー企画職📚中小企業診断士受験生🌿京都の銭湯・サウナを巡り🚀働き方、生き方、独立を考える🌅熱すぎず、冷たすぎず、人生後半戦の挑戦を面白がりたい🐦サウナ好き・挑戦仲間と繋がりたい👉https://x.com/kame88888?s=21

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