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郊外で飲むということ

    ワダシノブ

    実家。フラッと歩いて飲みにいける場所がない。スタバも無い、コンビニは2件。近所にあった小さなスーパーは潰れて、大型スーパーが車で5分のところにできた。

    じゃあ近いところにいい感じの店・飲み屋があったら行くか?と考えてみると、そんなに行きたくない。だれか知り合いがいたら行くけど、1人ではいかない。なんていうか、家に近すぎるのだ。

    一応3件くらい店っぽいところはあるんだけど。スナック?というか謎の飲食店と居酒屋風の店くらい。もちろん中は見えない。

    どういう人がいくのだろう?この辺で働いているが仕事の終わりに行くのかもしれない。もしくは単身者。うーん。。。自分一人が行っても、逆にお店に気を使って楽しくなさそう。

    これが繁華街というかある程度の大きさのまちなら違うと思うんだけど、郊外の住宅地の中のスナック・居酒屋に女ひとり客とかハードル高すぎる。石を投げなくても知り合いにあたるこの街で、近所の飲み屋に行く勇気がない。

    アットホームな空間は実家で十分味わっているから、外でまで味わいたく無い。あと、あまり美味しそうでないのもつらい。(家の延長みたいな雑然とした店。カウンターの上に雑多なものが多い感じが、家度が高すぎてつらい)

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    焼き鳥屋ならサクッと飲んで帰れるのか?とか思ったけど、日本は飲食店のタバコがokなのかと思うと行きたさが半減する。

    となると、どうせ飲むなら美味しいものをとかも思い始める。すると、バスに乗って人の多い町まで行く必要があって、それだと着替えて髪が…みたいな。ことになって。

    じゃあ、コンビニの外でって、「〇〇のお母さん」と呼ばれるのは目に見えている。そして缶チュウハイとカープでお茶を濁す火曜日。

    おわり


     
     
     
    広島出身・イタリア・トリノ在住。イラストとマンガと文章をかいています。インスタで料理を保存してるけど作りません。趣味はスケッチと旅行とスタンドアップコメディをすること。  お仕事→ shinobu.it@gmail.com

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