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理解とか共感とか

    ポケモンスタンプラリーのために、ものすごく暑い中町をうろついた。と書くと大げさで、実際は路面電車の中でほとんど過ごしたんだけど。

    路面電車の中で、路線図を見ながら「〇〇の電停を探してごらん」と子供に問題をだしていたら、隣の席にいたおじいさんと反対側のおばあさんが話しかけてきた。「その電停は左上の方だよ」とか。

    一度も降りたことのない電停でおじいさんは降りていった。反対側のおばあさんは終点まで一緒だった。

    おばあさんには、最初に席を譲ったんだけど断られてしまった。「もうすぐ人が降りるから、いいですよ」と。

    実際、多くの人がおばあさんが乗ってから2個目くらいの電停でおりて電車は空いた。そこは原爆ドーム前の電停で、観光客はいつもそこで降りるのだ。暑い中、短パンを履いた人たちがなれない感じで小銭を数えて払っていた。

    ああ、もう8月がくる。

    一つのことだけを脇目もふらずにやり遂げました!みたいなのが、ものすごく賛美されるのが疑問だ。もちろん、気づいたら没頭してたみたいなのは、わたしにもあるけど。

    優先順位のつけ方まで、決められては困る。

    自分が楽しむための時間や家族、大事な人と過ごす時間は仕方ないから削るのに、仕事とか学校とかお稽古ごとを休むのはけしからん!っていうのなんなんだろう?よくわからん。

    自分のために休むことよりも、周りのために休まないこと(たとえしんどくても)が偉いみたいなの早くなくなれ。

    あと、お母さん/お父さんなんだから、子供を最優先にっていうの、言いたくなる気持ちわかるけど。親にもやりたいことあるんだよ。

    自分に集中するときと、ほかのこと・人に集中するときと、そんなにどっちか一つに決めずに、自分にとってのいい塩梅でいいと思うんだけど。まぁ理解されませんよね。

    おわり






     
     
     
    広島出身・イタリア・トリノ在住。イラストとマンガと文章をかいています。インスタで料理を保存してるけど作りません。趣味はスケッチと旅行とスタンドアップコメディをすること。  お仕事→ shinobu.it@gmail.com

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