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Photo by1753

色んな女性作家さんの作品を「女の子」に喩えてみる。

    こんにちは。桜小路いをりです。

    今回は、完全に私の自己満足記事です。

    タイトルにもある通り、色んな女性作家さんのお名前を挙げながら、「その作家さんの作品全体のイメージ」を、色んな「女の子」に喩えていきたいと思います。

    各作家さんの著書全てを網羅しているわけではないのですが、私が感じたイメージや雰囲気を、「女の子」の描写を通してお伝えしていく記事になっています。あくまで私個人の印象ですので、予めご了承ください。

    私自身、着地点があまり見えていないのですが、気ままに書いていきます。
    ぜひ最後までお付き合いください。

    江國香織さん

    江國香織さんの作品のイメージは、私の中で、どこまでも鮮明で瑞々しくて、少し苦しい感じ、です。
    ダイヤモンドのような豪華で贅沢な輝きではなく、天然石や、人の手で少しずつ大切に磨き上げられた素朴な石のような。そんな煌めきがある気がします。

    私の中で『神様のボート』の印象が強いこともあるかもしれませんが、江國香織さんの作品を女の子に喩えるなら、丈の長いフレアスカートを穿いているイメージです。色は、ちょっと大人っぽい青色。海辺にも、青い空にも映えるけれど、彩度の低い色合いのような気がします。

    トップスは、ノースリーブの白いシャツ。いちばん上のボタンをひとつ開けて、少しのシワなんて気にせずに、それをさらっと着ているような。

    足元は、鮮やかな色のサンダルでしょうか。オレンジとか、赤色とか、はっと目を見張るような色が、差し色でぽんと入っているイメージです。

    そして、黒髪を無造作なポニーテールにまとめている気がします。

    ラフだけれど、目が離せないような魅力があって、少しだけ艶っぽさがある、涼し気な女の子。
    江國香織さんの作品は、そんなイメージです。(あ、言いそびれましたが、女の子の年齢設定はお任せします。私自身は、16、17歳くらいの想定でいます)

    小川糸さん

    素朴で優しくて、温かい。
    柔らかいセピア色の写真のような、気づいたら毎年冬になると隣にあるブランケットみたいな、そんなあまやかな懐かしさと温もりがある。
    小川糸さんの作品は、私の中でそんなイメージです。

    小川糸さんの作品のイメージを「女の子」に擬人化するなら、その子は間違いなく膝丈の麻のワンピースを着ている気がします。(あくまで私の中では、です。)色はアイボリーかな。
    前をボタンで留めて着るワンピースで、お日様に当たるとそのボタンがたまにつやっと光ったりして。
    長袖を、肘の辺りまで無造作に捲って着ていると思います。

    足元は、白いスリッポン。
    髪型は、肩より短いボブのイメージです。

    ちょっと大きめのキャンパス地のトートバッグの取っ手を肩にかけているか、もしくはショルダーバッグみたいに袈裟懸けにしている気がします。

    飾り気のない素朴さがあって、ちょっと幼い雰囲気のある天真爛漫な女の子。
    小川糸さんの作品は、私の中でそんなイメージです。

    森絵都さん

    「こんなことが本当にあったらいいな」と思うような、温かくて少し不思議で、ちょっと童話のような雰囲気もある。
    優しくてほんわかしているのに、時にはちょっと切なくて。そして、何より鮮烈な印象と、そのメッセージの重みがいつまでも心に残る。
    森絵都さんの作品には、そんなイメージがあります。

    『アーモンド入りチョコレートのワルツ』や『リズム』、『あしたのことば』の印象が私の中に強く残っているので、そのイメージに寄り過ぎてしまうかもしれません……。

    私の中で、森絵都さんの作品を女の子に喩えたら、その子は間違いなくローファーを履いています。栗色の、素朴な感じのローファーです。

    お洋服は、ちょっとクラシカルな雰囲気のパフスリーブのワンピース。紺色か、深緑か、ちょっと背伸びしたような深い色合いのものが似合う気がします。
    袖や裾には、繊細なレースがふわっと揺れていて。

    だとしたら、女の子の髪はふわふわの栗色の癖っ毛かな。ハーフアップにしていても、カンカン帽を被っていても素敵かも。

    ぱっと見た瞬間、映画から抜け出してきたみたい、と思うような、立っているだけで惹きこまれる、繊細な美しさのある女の子。でも、にこっと笑うと途端に親近感が湧くような。
    森絵都さんの作品は、そんなイメージです。

    まとめ

    私の妄想に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

    今まで心の中で何となく思っていたことをこうして言葉にできて、内心とてもほくほくしています。

    今回は3人の女性作家さんに留めたのですが、もしまた何か思いついたら、こうして記事にしていきたいなと思います。

    今回お借りした見出し画像は、陽の光が射しこむ本の写真です。ページがハート形になっているところが可愛らしくて、即決でした。私は、幻想的なファンタジー小説が書いてありそうだな、と思いました。


     
     
     
    心に芽生えたささやかな想いを、ひとつずつ掬い上げて大切に綴っていきます。私の紡ぐ言葉が、あなたの瞳に映る世界をより鮮やかに、より優しくする「魔法」になることを願って。童話『春を呼ぶ少女』の電子書籍配信中です。

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