
元いた場所へ 戻れるならば
生まれるとき
与えられる
時間の 概念は
人それぞれで
わたしも あなたも
同じじゃない
しあわせだって
同じだ
だけど
元いた場所へ
戻れるならば
結局 正味は
同じなの
長く 生きると
幸せなのか
短く 生きたら
不幸せなのか…
結局
元いた場所へ
戻れるならば
どちらの 密度も
同じで
いま在る自分を
嘆き 悲しむことはない
それでも やはり
夢見てしまう
完璧な 時間の概念と
幸せな それ…
みんな 違って
みんないい なんて
腑に落ちたような
落ちないような…
だからかな
物差し 持って
測って しまう
人と 自分の優劣を
知って みたくて
測って しまう
愚の骨頂 だって
わかってるけど…
人それぞれに 味があり
それが一番 美味いのだ。と
でも
それが 人間
それで 人間
神や 仏の
境地に至る わけもなく…
今日も 今日とて
物差し 持って
あっちの人 こっちの人と
背くらべ
結局
元いた場所へ
戻れるならば
わたしも あなたも
同じ なのに…