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0−1単発バイト今週のワタシは胡桃係でした

    今週、私は「くるみ27gの番人」でした。

    まさかの肩書きですが、これはほぼ実話です。

    私の担当は、袋詰め前の「くるみ担当」。
    流れ作業なので、自分だけ遅れるわけにはいかず、ものすごく真剣でした。

    まずはビニール袋をパコっと開けて、
    親指以外の4本指を第一関節まで丸めて、底をがぼっと広げる。
    そして右手でくるみを一掴み──27gから28gくらいを、感覚で。

    一回でほぼ27gピタリ。自分でも「すごっ」て思いました。

    …でも思い出したんです。
    「あ、これ。寿司のシャリ玉と一緒やん」って。

    実は私、昔パートで寿司職人やってまして。
    毎日シャリ玉を握ってたんですよね。あのリズム、あの感覚。
    今、くるみを握る手が、それを再現してました。

    くるみのダンボールケースが、
    酢飯の、酢飯ケースに見えてきて
    ちょっと懐かしくなりました(笑)。

    ところがです

    2日間×7時間、延々とこの作業を続けたら…
    右手の人差し指が「プチッ」「ブチッ」って音を立てまして
    気づけば腱鞘炎。



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    犯人は、おそらく袋の底をがぼっと広げるあの動作。
    地味だけど、力が入るんです。

    それでもやりきった私は、やっぱり「くるみ27gの番人」。
    一粒たりとも多くも少なくもない、その精度を守った証です。

    次の日には湿布を貼りながら、
    ちょっと誇らしく、ちょっと痛く、くるみを思い出しました。


    最後まで読んでいただきありがとうございました。


    ワタシ頑張ってます𖠚ᐝ



     
     
     
    1979年生まれ・4人娘のママ。 2027年3月31日でこの肩書きも卒業𖠚ᐝ

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