
「小さなこと」って何だろう
おはようございます。kapuricoです。
そもそも「小さなこと」って、何だろう。
その意味を知りたくなりました。
大きいこと、小さいこと。
その違いを論理的に考えてみたくなったのです。
私の住んでいる愛知県豊田市は、朝から大雨です。
5か月の息子がいますが、今日は娘を学校まで送っていきたい。
「送るだけ」と言えば、それだけのことかもしれません。
でも、朝の渋滞で息子が泣かないように、その前にミルクを飲ませて、オムツを替えて、自分の支度もして……。
たった車に乗せて送るだけのことでも、私にとっては意外と気合いがいる朝なんです。
送迎は無事に終わりました。
渋滞もなんとか抜けて、ホッとしながら家に到着。
「なんとか無事に終わったな」
そう思って車を降りようとした、その時でした。
家の前に、制服姿の女の子が一人立っています。
……娘?
いや、さっき学校まで送ったはず。
「まさか……。」
なんて、一瞬だけ頭をよぎりました。
安心してください。
これは怖い話ではありません。
娘ではありませんでした。
娘の友達です。
「ちょっと遅くなっちゃって……。もう〇〇ちゃんって行っちゃいましたか?」
こんな大雨の中、家まで一人で来たんだ。
「うん、もう行っちゃったよ。ごめんね。」
そう伝えて家に入ろうか。
それとも、この子も学校まで送っていこうか。
ほんの数秒考えて、私はまた車に乗りました。
5か月の息子を連れて、今度はその子を学校まで送ることにしました。
再び渋滞の中へ。
ようやく家に帰ってきた今、朝からもうへとへとです。
娘を送ろうと決めて動き始めてから、気が付けば1時間半が経っていました。
その子を車に乗せて、学校へ送り届け、家に帰るまで20分。
時間に換算すれば、たった20分。
「大したことない。」
そもそもこれで良かったのだろうか。そもそも娘にも歩かせれば良かったかもしれない。私は甘かったかな。
「小さなことだから、考えるのはやめよう。」
そう思おうとしました。
日常って、こういう小さな出来事の積み重ねなんですよね。
しかし、時間で考えると矛盾が生まれます。
例えば事故は、一瞬、数秒で起こることがあります。
でも、それを「小さなこと」とは誰も言いません。
では、お金でしょうか。
人数でしょうか。
手間でしょうか。
どれも当てはまるようで、どこか違う気がします。
もしかすると、「小さいこと」とは、出来事そのものの大きさではなく、その出来事が人生に与える影響の大きさなのかもしれません。
20分という時間は短くても、その20分が誰かを助けたり、自分の価値観を変えたりするなら、それは決して小さなことではない気がしてきました。
小さなことに対しての"時間"は一つの要素にすぎないのです。
さらに言えば、「小さなこと」とは、
結果が限定的で、長期的な影響が少ない出来事
と定義するのが良いでしょうか。
「そんな小さなことで気にするな。」
もし誰かにそう言われてモヤモヤしたら、一度立ち止まって考えてみてください。
それは本当に、自分にとっても「小さなこと」なのでしょうか。
出来事の大きさは、時間の長さでは決まりません。
あなたの人生や心にどれだけ影響を与えたのかで、その意味は変わります。
だから、誰かにとって小さなことでも、あなたにとっては大切なことかもしれません。
そんな視点で、自分の気持ちを見つめ直してみてください。
それでは。
誰かにとっては「車で送るだけ」のことでも、その裏では、見えない準備や迷い、そして小さな決断がいくつもあります。
そんな朝でした。