
地動説で仕事し始めたら楽に回りだしたんだよな
仕事と地動説に何の関係があるんだ?——そう思うだろう。言ってる本人も、気づいた瞬間は自分でそう思ったくらいだ。
こんなわけのわからないことを言い出したのはNetflixを最近契約してからだ。
妻が妊娠・出産したのをきっかけに、我が家でもNetflixを契約した。
正直、一度観始めたらやめられなくなる自信があったから、ずっと避けていた。案の定ハマってしまって、抜け出せない日々が続いている。
そして、契約したら観ようと思っていたアニメがある。それが『チ。─地球の運動について─』だ。
ちなみに、この記事では『チ。』の内容にちょこちょこ触れている。まだ観てない人は、ネタバレが気になるなら先に観てから戻ってきてくれ。
知らない人のために簡単に説明すると、これは15世紀のヨーロッパを舞台に、「地球は宇宙の中心ではなく、太陽の周りを回っている」という地動説の真実を、命がけで追い求める人間たちの物語だ。当時は教会が「地球が中心(天動説)」を正しいとしていて、それに異を唱えることは命に関わった。
で、観始めたら予想通り面白くて、あっという間にのめり込んだ。
ただ、ただ面白いだけじゃなかった。観ている中で、妙なことに気づき始めたのだ。
「あれ、仕事で天動説ムーブで苦しんでるやつ、めちゃくちゃ多くないか?」
何を言ってるんだ、と思うかもしれない。
地球が太陽の周りを回っている——地動説。こんなの小学生でも知っている。こんなしょうもないnoteをわざわざ開いてくれている知識豊富そうな読者に、いまさら説明するまでもないだろう。
でも、仕事の場面を思い返してみると、なぜかみんな「自分が中心で世界が回っている」という前提で動いているように見えたのだ。自分の案が通らないと不満に思い、自分の都合で人を動かそうとし、自分の予定に合わないとイライラする。
それ、完全に天動説的な物事の考え方だろ。
日々、自分を中心に世界が動いているように見える。でもよく考えてほしい。自分がいる「地球」のほうが動いているのだ。太陽に動かされているのだ。
この簡単なことに気づくだけで、仕事は格段に楽になる。
この記事では、『チ。』を観ながら俺が気づいた「地動説的な仕事の捉え方」を、3つのエッセンスにまとめた。
別に、『チ。』を観ていなくても大丈夫。でも、この記事に限らず、『チ。』にはけっこう良いエッセンスが詰まっているから触れてみることをオススメする。アニメもめちゃくちゃ面白いんだが、画面が超暗いのだけが難点なので、コミックを推しておこうと思う。
📚️チ。-地球の運動についてー 第1巻 (ビッグ コミックス)
とにかく、小難しい理屈は何もない。日々太陽の周りを回っている地球みたいに、自然に読んでもらえたら嬉しい。
この記事の地図
先に、この記事で使うメタファー(比喩)を整理しておく。
頭の片隅に置いて読み進めてもらえれば、全部つながるはずだ。
| この記事での表現 | 仕事に置き換えると |
太陽…組織の方向性、最終意思決定者。すべてがここを中心に回っている
地球(=あなた)…あなた自身。太陽の周りを公転している一つの惑星
他の惑星…同僚、他部署、取引先。それぞれが太陽との距離感を持っている
公転…組織の方針に沿って動くこと。逆らうと軌道を外れる
月…あなたの周りにいてくれる味方。何かあったら力を貸してくれる存在
これだけわかっていれば十分だ。