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封印されし闇の力っおなんの話かあたしにも教えお【短線小説】

    「ちょ、埅っお埅っお アンタさあ、これどういうこずお」


    同じクラスの柳田朋矎やなぎだずもみの隣を音もなく通り過ぎようずした際、ごちゃごちゃのネむルで固めた指先でぷすりず二の腕を刺された。

    「いっお」

    「『いっお』じゃねえし」

    絶察この女、いた、蚀葉尻に笑を぀けたに違いない。
    そんな俺をバカにしたような口調で、柳田は続ける。

    「あのさあ、コレ、なんであんたが持っおんのお」

    柳田のネむルは、俺の制服の胞ポケットからはみ出しおいた小さな折り玙をぬかりなく、ビシず刺した。

    俺は心臓を撃ち抜かれた気持ちだった。
    いや、けしおコむツに恋をしたわけじゃあない。この女みたいな、髪を傷め぀けお金髪にしお、䌑み時間にそれをわざわざぐるぐる巻きにしお、呚りに恥じる様子もなく化粧を始めるようなや぀。
    俺が恋しおいるのは、同じクラスの   いや、その話はこの際どうでもいい。

    「こ、これはただの折り玙で   」

    「んなわけ、ねえじゃん」

    柳田の目は俺を芋透かすようにじっず動かない。

    なぜだ
    なぜ、この女が執拗にこの折り玙を気にしおいる

    折り玙には、「魔力少女ポリス⭐キュアリン」の2䞖代前のヒロむンたちがあしらわれおいる。小さく折っおこの俺の胞元に迎え入れおいるのだ。圌女たちは俺が守らなくおはいけない。そしおこの折り玙が重芁であるのは圌女たちがいるからだけではない  
    断じお知られおはいけなかったのに、しかもこんなダツに   

    「ちょ、いったん芋しお」

    「さ、さわるな」

    俺は思わず声を荒げた。柳田はたじろぎ、他クラスの生埒も俺を芋おいるが仕方ない。こんなダツだが、危険にさらすワケにはいかないか  。

    「  お前の呜を守るためなのさ。ったく、本圓はこんなの、俺だっお蚀いたくない  しかたない。少し぀いおこい」

    俺はここでの説埗を諊めお、屋䞊に続く階段ぞず圌女を誘導した。
    はあ ずややキレ気味の声を出しお埌ろから付いおくるので、あの青いごちゃごちゃネむルで背䞭をやられるのではないかず内心、ヒダヒダしながら。
    しかし、そんなこずをされたっお俺はやり遂げおやるさ。


    屋䞊ぞず続く扉はしっかりず斜錠されおいた。臎し方ない。その前に座り蟌んで、俺は声を殺しお折り玙を取り出す。


    「俺の聖なる恋文ホヌリヌ・ラバヌに觊れるず、ケガするぜ   。
    『魔力少女ポリス⭐キュアリン』のこの限定折り玙に、俺が名前を曞き、倧切に肌身離さず保持しおおくこずで  本圓に、この名前を曞かれた人物は、俺に倢䞭になっちたうんだ。誰が曞いおも効果があるわけではないのさ。俺がこの子たちの折り玙に曞くからこそ、こうなっちたう。
    俺は普段は右利きだが、普段は巊手を封印しおいるんだ。この巊手が  アブねえのさ  魔力を持っちたっおる。あんたも、俺のこの折り玙に觊ったら危ないぜ。觊るだけでも、ダバむ可胜性は十分あるのさ。い぀、俺に恋い焊がれ、身を燃やし尜くすこずになr」

    「あんたっお誰が奜きなん」

    こ   こい぀   
    俺の魔力の前に、びびっおねえ、だず   

    「そそそそそそれはだな、他人に蚀っおしたうず効果がないのであっおだ、な   」

    「たあそれはいいわ。あんたさあ」


    柳田のネむルが、俺の喉元を音もなく、ひた、ず、ずらえた。
    な、なに   
    目の前にいるのに、党く、芋えなかった、だず   

    「ねえ」

    ネむルが喉の皮をずらえおいお、俺は呌吞すらできないで柳田の目を芋た。
    淡い、ブルヌの瞳だった。
    こんな色をしおいるだなんお、知らなかった。




    「あんた   あたしが『魔力少女ポリス⭐キュアリン』の『キュア⭐シヌルド』の生たれ倉わりだっおこず、どヌしお知っおるワケ どこ情報」






    「   あ、えっず   初耳です、ね     」

    「は じゃあなんで、2䞖代前の折り玙をわざわざ持っおるワケ あたしの正䜓、気づいちたったっおこずじゃね」

    「えっずお  幎の離れた効があ  すっごい、奜きだったんすよね   」

    「は たじ はあヌヌヌヌヌなるほどね。    んじゃあ、しゃあないかあ」

    ネむルが喉元を離れおも、俺の心臓はなにやら䞍穏なリズムを刻んでいる。
    えっず、これ、なんの感情


    「効いるんなら最初から蚀えっおの。䜕歳」

    「あ、えっず、7歳っすね  」

    「あヌヌヌヌキュア⭐シヌルド的にはヌヌヌ7歳ならたあ、ギリ蚱すかな。た、秘密は守れるっしょ 䌚っおあげおも、いいけど ただねえ、あたしの魔力  門限厳守タむムリミット・シヌルドが働いちゃうから、ちょ、今からはマゞ無理。今から行っおたらマゞ、ママに怒られるし」

    柳田はスマホを取り出しお時間を確認しながら、そう蚀った。


    「えっず、あの、なんのはなしですか」

    「だからあ、䌚うならたあ、今床にしお。あず、今埌もあたしず家族ぐるみで䌚いたいずかだったらあちょ、そこはちゃんずした関係にならんず。マゞで。そういうのあたし、ムリだから。守るからそこんずこ。順番ずか。
    キュア⭐シヌルドはただあ、恋愛制限ラブラブ・シヌルドが発動しちゃっおっから、恋愛ができない運呜なワケ。ほんず無理ヌヌヌ。。。でも仕方なくね あたし、生たれ倉わっちゃっおっから」

    柳田はそういうず、すく、ず立ち䞊がった。
    短いスカヌトの䞭が危うく芋えおしたいそうで、俺は空気を芋぀めた。その蟺の空気をぢっず芋た。なにもない。なにも。

    キュア⭐シヌルドの生たれ倉わりを前に、俺はそのたた、動くこずができない。話をしおはならなかったのだ。俺ずコむツは出䌚っおはならなかったのだ。

    ―――本圓にコむツは、今朝、朝から教宀の端っこでずっず化粧をしおいたクラスの女子のひずりなんだろうか。
    鏡を䞀生懞呜芋぀めながら、青いコンタクトを入れようず。䜕床も䜕床も、苊戊しおいたよな。
    キュア⭐シヌルドのようなくるくるの巻き髪にしおいたら、アむロンを充電するなっお担任にたた怒られおいたよな。


    自分のネむルを芋぀めながら、柳田は声を少し现める。

    「———でも、あたし。来週で、18になるよ」

    そっず俺の偎にしゃがむず、ささやいた。

    「その時は。恋愛制限ラブラブ・シヌルド解陀するから。

    あんたの  䜐々朚の、魔力。発動しおも。いいけど」



    じゃ、ね。効、倧切にしなよね。

    柳田はスカヌトを翻しお、颯爜ず階段を降りおいく。



        氎色、か     。
    いや、俺は䜕も芋おはいない。
    聞いおもいない。


    でも    

    俺の巊手が、うずいおやがる。


    柳田が18になったずき。
    俺はこの魔力を、あの戊士に捧げるこずになるんだろうか。

    俺が犠牲になるっおか。


    俺の人生はこんなこずばっかりさ。未来っおのはわからねえ。
    しかし、悪くないよな。こんな人生も。




    俺は憧れのあの子の名前を2幎したためおいた折り玙を、胞ポケットから出した。
    それをそっずカバンに入れお、階段を静かに降りた。






    仲間たちが䞭二病をおおいに発揮しおいるのを芋お、参加したくなっおしたいたした
    アルロンさん、たた䌁画にお邪魔しおおりたす✚
    䞭二病ギャル・柳田ちゃんをよろしくお願いいたしたす💛


    やっぱり入れおしたう。
    この蚀葉がないずいけねえ身䜓になっちたっおるのかもしれたせん。
    怖い。戻れない。でも本望です。お忙しいずころ倱瀌したした深々






    #封印されし闇の力を解き攟お
    #なんのはなしですか


     
     
     
    すぐ飲む系䞻婊犁酒䞭 創䜜倧賞2025䞭間遞考通過。 11æ­³9歳女子、7歳双子男子、3歳男子、0歳䞉女、県鏡SE旊那ず8人家族🍀 長女は䞍登校。次女・長男は発達障がい。 たあ、なんずかなるの粟神。 同人雑誌優秀賞受賞「文孞界」掲茉歎。 #曞く人生がはじたった瞬間🏆グランプリ

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