メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo byyuru_chocola

シャボン玉

    shibakaoruko

    シャボン玉を煌めかせながら叫ぶ人を見かけた。
    「当たったんです宝くじが。だから、」
    息切れしそうな彼に羨望の視線を注いでいると「こうして気泡を分泌し続けているのですよ、呼吸するのも惜しいくらいに」
    額は七色の汗にまみれていた。彼がはき出しているのは希望だった。せめて私も汗を輝かせよう。


    140字


    こちらに参加しています。

     
     
     
    短編小説、エッセイなど。一日一更新を目標にショートショート、54字、などを書きます。 #毎週ショートショートnote #シロクマ文芸部 #54字の物語に参加中です。

    あなたへのおすすめ