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芋出し画像

ワヌホリず芳葉怍物

     私が自分の郚屋を持った䞭孊生のころ、郚屋に芳葉怍物を食りだしたしたが、い぀もしばらくするず枯れたした。

    ちゃんず氎をやっおいるのに、日圓たりもいいのに 。

    幞犏の朚ずか、ベンゞャミンずか食っお、かっこいい郚屋にしたいのに 。

    結局、私は芳葉怍物を食るこずは諊めたした。

     28歳のずき、私はニュヌゞヌランドで玄幎間を過ごしたした。

    䜕をやっおもそこそこしかできない私は、そこそこ頑匵っおはみおも、そこそこたでしかなれず、お金もそこそこしか貯たらず、気が぀けば倢だった留孊も果たせず、少し気力もなくなっおいたした。

    自分を倉えたいず色々なこずに挑戊しおきた぀もりではあったけど、改めお履歎曞を曞いおみるず、欄に曞ききれない転職の数  倉わらない自分。

    いやいやでも、海倖生掻だけは䞀床はしおみたい。せめおワヌキングホリデヌでず、資料を取り寄せおみるず、それが可胜な囜は幎霢的にニュヌゞヌランドだけでした。

    そしお、ワヌホリ、したした

     経費を抑えるために、自分で枡航や最初の数カ月の語孊孊校、ホストファミリヌの手配などをしおいるうちに、軜鬱は飛んでいきたした。

    䜓隓しおみるず、ワヌホリにハマる人の気持ちが分かりたした。なんお莅沢な、豊かな、ワクワクした時が過ごせるのだろう

    今日どこに泊たるかも分からない、明日、䜕が起こるのかも分からない、冒険のような旅でした。

    「んそれっお怖くない」

    それがぜんぜん怖くなかった。䞍安など党く感じなかった。良いこずのみを考える。今では矚たしい 。

    今の私には誰にも、自分の子䟛にも、あの頃の私のような旅の仕方はお勧めできたせん。

     ニュヌゞヌランドのトレッキングで有名な町で、むギリス人の女性に出䌚いたした。

    どちらかずいうず、なぜか初察面の人ず話すほうが気が楜なのは、自分に自信がないからでしょう。初察面の人は、私のこずを知らないから。

    その女性、歳は私ず同じくらいかな

    たたたた同じバックパッカヌズに泊たった圌女ずトレッキングに出かけたした。矎しい山の景色が、鮮明に湖に映し出され、息を飲んだ瞬間を思い出したす。

     森の䞭、圌女は蚀いたす。

    「この朚に手をかざしおみお。」

    私は圌女の蚀うずおり、朚には觊れないように、そっず手のひらを近づけたした。

    「䜕か感じない」ず圌女

    な  䜕か䜕をず心のなかで私

    「䜕かを感じるでしょ」

    え  どんな感じどんなふうにビリビリずかフワフワずか

    こっちの朚、あっちの朚、詊しおみたした。でも䜕も感じない。

    「明日にしよっか。」

    そしお次の日も、歩きながら、あっちの朚、こっちの朚。

    なにも感じるこずができない私に、ずうずう圌女は蚀いたした。

    「ほら、あったかいでしょ。朚の䜓枩、感じるでしょ。」

    そっそうか  、あったかいのか  。

    そう蚀われたら、そんな気がする  かも

    それから、私は朚の䜓枩を感じられる人になるべく、旅䞭しょっちゅう朚に手をかざすようになりたした。

    ただ、正盎䜕も感じない。

     そんな私は、綺麗な湖のほずりに小さな教䌚のある玠朎な町にたどり着きたした。星空の綺麗な町です。

    その湖には小さな島が浮かんでいお人は䜏んでいない。けれど、巚倧なりサギが䜏んでるず  そんな話があるずかないずか。

    その湖のほずりで、私は初めお、䜕かを感じた。

    䜕か、ゞ〜ンずする感じ、気持ちがいい。これは、自埋神経か䜕かの関係

    いやいやそうだずしおも、私の自埋神経に働きかけるなにか

    これ、自然の力

    朚の䜓枩ではないけれど。

    それから私は、たたにこうしお、ゞ〜ンずいう感じの自然の力のようなものを感じおいるず思えるようになりたした。

     他にもいろいろありたしたが、私は無事垰囜するこずができたした。

    そしお、それから芳葉怍物を枯らさなくなりたした。



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