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里芋は、潰して焼くと煮物とは別の料理になる

里芋というと、やっぱり煮物のイメージが強いです。

出汁を含ませて、ねっとり柔らかく仕上げる。
それも美味しい。

でも、里芋は一度柔らかくしてから潰して焼くと、まったく違う料理になります。
私はこの食べ方もかなり好きです。

作り方は簡単です。

里芋を柔らかくなるまで茹でるか、電子レンジで加熱する。皮をむいたら、完全につぶしてしまわず、少し形が残るくらいに軽く押しつぶします。

そこに塩を少し。
お好みで黒こしょうや粉チーズを入れても美味しいです。

あとはフライパンに油をひいて、両面をこんがり焼くだけ。表面はカリッと香ばしく、中は里芋らしいねっとりした食感。

煮物とはかなり印象が変わります。

醤油を少し垂らして焼けば和風に。
バターを加えればコクが出ます。
味噌を少し塗って焼いても間違いないです。

私は、味付けを増やしすぎず、塩と少しの油だけで焼くのも好きです。里芋そのものの甘さがよく分かります。

家庭料理を作っていると、
「この食材は、この料理」
と決めつけてしまうことがあります。

里芋なら煮物。
れんこんならきんぴら。

でも、調理法をひとつ変えるだけで、同じ食材でもかなり違って見えます。

茹でる。
潰す。
そして焼く。

難しいことは何もありません。
いつもの里芋の煮物に少し飽きたら、潰してフライパンへ。

外は香ばしく、中はねっとり。

それだけで、里芋はちゃんと別の料理になります。

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