
懐かしい曲
十数年前の引っ越しの際、多くのCDを処分した。
いくつかのものは買取を拒否されたもの、いくつかはまたいつか聞きたくて残しておいたもの、それらが100枚程度ケースに入れてタンスの上に置いてあったままだった。
先日、掃除していた時にそれが目に留まり、空いた時間にケースを開けてみた。どのCDもやはり懐かしいもの、その当時の自分を思い起こさせてくれるものばかりだ。ある意味、引っ越しという災難を生き抜いて私の許にとどまってくれたものばかりだ。
その中にあったCD。
Eagles 『Best Selection』
なぜこのCDを買ったのかは覚えていないが、たぶん3曲目の「Desperado」と8曲目の「Hotel California」が好きでそれがどちらも入っていたから、という記憶は何となくある。
和訳や解説に関して「Desperado」はこちらを、
「Hotel California」はこちらをご参考にしてください。
曲はたぶんラジオで聞いて気に入ったのだが、メロディと歌詞の雰囲気を自分なりに感じて気に入ったのだと思う。英語は今に至るも不得手で、当時はなおさら意味など知らず主にメロディが気に入っていただけだが、歌詞を読むと今でも含蓄がある曲。
功利主義、物質主義が横行する現代になじめず「ならずもの」のような人間になった私にとっては今でも大切な曲。
なんかほっとする、でも『こっちの世界に戻っておいでよ』と言われている気もする、そんな曲。
戻れない、戻りたくはない。
でも気にはしてないといけない。
この世は異常、でも異常な世界こそが正常な状態なのかもしれない。
暑さも和らぎ、少ししんみりした気分になった今の季節にはぴったりの2曲かも…。