
中山道27 醒井宿→武佐宿
▽1991年3月
23歳 30年勤めた会社の入社前に、東海道を歩きました。
▽2021年3月
53歳 30年勤めた会社の退職後に、中山道を歩き始めました。
京都まで一気に歩く、"気力"、"体力"、"時の運"、が無いので、行けるとこまで歩く事を繰り返します。
2021.08.21
1.湧水く町の朝のせせらぎ

改めて宿の前のせせらぎを満喫、
画像は本陣樋口山の前にある岩の姿。


樋口山、今度食べに来ます!



浅の静かな町、
観光客が喜びそうなお店があります。
しかしこの子は何なんだ?


昨夜料理人さんが、釣りが趣味だけど、宿の前は釣りできないと嘆いてました。


どこを切り取っても絵になります。


湧水とはこれでお別れ。


旧郵便局、ご立派ですね〜

しかしこの子は何なんだ?


立て直す小学校の玄関を松尾寺の住職が
引き受けて今に残ってます。
素晴らしい心意気ですね。
2.滋賀県ナンバー

前から気になってたんですけど、
滋賀ナンバーと愛媛ナンバーの、
漢字が略字っぽいけど、
間近で見たらどうなってるのだろうか?

これですね、なんとも言えない。

右に90度回転するとMになります。
もうやりませんがきっと、
左に90度回転するとWになります。
180度回転すると3になります。


国道21号を歩くと大切にされているお地蔵さんが、
ほおずきが供えられています。


こちらが説明の看板、
私の文章力ではうまく説明できません。


丹生川が写真の突き当りで合流する川の名前は天野川、
ロマンチックですね。
3.ニジマス養殖発祥の地

醒井は日本のニジマス養殖の発祥の地、
料理人さん曰く国内の鮎釣の有名な川で、
放流される鮎の多くは醒井産らしいです。
昨夜のマスの刺身は朝に醒井の養殖場で
捕れたものでした。
泥臭くないので何故かと聴いたら、
川の最上流で濁らない綺麗な水で
育っているかららしいです。
ちなみにサーモンとマスの違いは、
海に行ったか行かないかですって。
ちなみに、
江戸前鮨ではサーモンを出しません。
海でのみ育ったの魚を出すのが
原則だからです。
鰻を出さないで穴子を出すのもそうです。



側溝からこっち見てるニャンコ。



醒井宿の中心を抜けると、
のどかな風景が続きます。
4.樋口村

醒井宿の本陣跡地は料亭樋口山、
そして樋口集落が登場です!


苗字が同じだけの事なんですけど、
小学生みたいにうれしいです。

樋口村、1889年の合併まで存在。
看板には1770とありますが、
なんの数字かわかりません。


昔の町並みと同じくらい、
自然の美しさに心うたれます。
5.せり出し玄関の家

玄関がせり出している家が増えてきます。








3割以上はあった様な気がします。
玄関を豪華にするって素敵です。


久禮の一里塚跡。


のどかな家並みを抜けます。
6.番場宿


番場宿に入ります。

南北朝の古戦場跡、
この辺りも天下分け目の地だったのか。


このお店の張り紙がシンプルで素敵。


鎌刃城跡、奥の山の上にあります。



川と並行して街道は進みます。

近江に入ってからか、
黄金色の注連縄がよく鳥居にかかってます。
富山に専門業者がありました。



資料館、まだ7時前なので入れません。


ついに判明しました。
上の写真の壁に突き出た謎の突起物。
予想通り梁でした、あぁスッキリした。



宿場町を抜けると、
高速道路と暫く並行して歩きます。



湧水のある祠を過ぎ、彦根道との追分、
彦根城行きたいなぁ。


小さな集落が現れます。
散歩している住民とお喋り、
娘が埼玉に嫁に行ったとか、
若い頃茨城に住んでたとか、
梁の突起物の模様の意味を聴くのを、
忘れてしまった…

摺針峠を越えたあたりで、
木々の間から琵琶湖の姿が!
この後湖面を眺められるのは、
大津になるのかなぁ。


動物注意の看板と、
同じ様な姿で鹿が登場。


山を降りて人里に入ります。
7.鳥居本宿



国道8号と合流し鳥居本宿に。





このキャラがたくさん出てきます。
近江國は飛び出し注意意識高いですね。



町の中心地にある薬屋さん、
創業350年の有川製薬。


昔は合羽屋さんが15件もあったそうな。



アニメの舞台に使われそうな、
現役の近江鉄道鳥居本駅舎。
差し込んでくる朝陽が今風アニメの世界でした。


こちらも合羽屋さん跡。

この祠の屋根は茅葺みたいです。

合羽屋さんが儲からなくなりますよ!


街道沿いにある本格的蕎麦屋さんは、
私の記憶では、木曽路以来です。
食べたいけどまだ8時前…


小野町に入ります。



小野こまち会館。


川で洗濯してますね。


新幹線と暫く並行します。
緑の中に白と青の車体はあいますね。


小野町にある小町塚に小町茶屋、
小野小町と関係あるのか?


創業200年、かくみや醤油。

芹川の投網漁師さん、
小鮎が獲れるのかなぁ?


お地蔵さんがいっぱい。
8.べんがらの壁

べんがらの壁が目立ってきます。










昔はもっともっとあったのでしょうね。
9.高宮宿


高宮は高級麻布の産地、
貴族の贈答品に使われてました。


芭蕉の着ていた服が、
庭に収められているお屋敷。


本陣跡、門だけが残されてます。


高宮の宿場町が終わりかけた頃、
どこかでみたことがある様な坊やが。
10.飛び出し坊や
















この日に出会った坊やとその仲間たち、
多すぎて全て撮影出来てませんが、
時々コスプレしたりお嬢さんがいたり、
類似キャラがいたりしました。
詳しくはこちらを↓
11.無賃橋


無賃橋、物語がありそうな橋です。



犬上川にかかる、味のある昭和の橋。

地元の富豪が投資して橋をかけ、
通常は有賃のところを無賃にしたのが、
なの由来です。
いい話ですね。

むむっ、これはこれは!


まだ10時前ですが、
おじさんと目があったので食べる事に。
ベンチに座ってたら地元の人が来て、
どう見ても私は通りすがりの者なのに、
かき氷を注文してきてお金を、
渡そうとするので困りました。
たこ焼き屋さんはコロナで子どもが、
外出自粛で買いに来なくなったと
嘆いてました。



つづら村、ここには立場がありました。


街道は静かですがこちらのお寺さんでは、
祭事があるようです。

横道の風景。
街道の前か後ろばかり撮影してましたが、
横道もなかなかいい景色です。
残り少ないですが、
時々意識して撮影してきます。
12.美しい屋根

茅葺き屋根の形をした建物、
色が鮮やかね美しいです。







水の文字が多いのは、
水害除けでしょうか。
しかしどの色も美しいですね。

豊里町の観光案内看板。



豊里町が自生するスズムシバナの北限、
大切に育てられてます。



旧豊郷小学校、何かで見たことある。


間の宿・石畑の案内看板。





豊里は伊藤忠商事と丸紅の創始者が、
生まれた町。
近江商人ですね。


うどん玉屋さん、
お腹空いたので入ります。


関東地方では売っていないキツネ丼、
食べてみたかったので嬉しかった!



あけぼの缶詰の創業者、藤野家跡。

飛び出し坊や密集地帯。
13.玄関狸

信楽焼で有名な信楽が近づいてきた為か
あちこちの玄関に狸が立ってます。













きっとこの先もっと増えると思います。


宇曽川、かつて舟運が盛んで、
元々の漢字は運槽川でした。
14.愛知川宿


ゲートがお出迎え、
ゲートがあったのは板橋宿以来です。
近江麻布で賑わった町、
街灯の上の人々は麻を運んでますね。


中心の交差点から左右をみると、
こちらにもゲートがあります。


ポストは赤くなくても良いのですね、
昔は黒かったそうです。


大正時代に作った銀行跡、
当時は相当モダンな建築
だったのでしょうね。
あちこちでスタンプラリーやってました。



高級料亭に見送られて町中を抜けます。



国道8号新潟から536km、
常夜灯を横目に愛知川を渡ります。


東近江市に入りました、
次の宿まで約三里、雨中の長丁場です。
15.五個荘地区


暫く続く五個荘地区の丁寧な看板が、
飽きさせません。



軒先や玄関前にある釣鐘、
鋳物を作っていたのですね。


小幡人形、かわいい。


中澤酒造、飲みたい!

横道を歩くと子どもたち、かわいい!


郵便局跡、モダン!


茅葺き屋根と常夜灯、渋い!

五個荘地区の六つの心。
"わたしがします"
ここが一番難しい、流石近江ですね。

お世話になりました。


緑の鮮やかな田圃の中を歩き、



静かで落ち着いた町を抜け、


江戸時代からの庭を持つ家の前を通り、

優しい看板に背中を癒され、


謎で自由な看板に見護られ、


蛇砂川を渡り、

武佐宿に到着。
今日は長かったなぁ、
両足裏に豆が出来てきつかったです。


マンボウなので、
今夜は部屋でセブンイレブン懐石、
寂しいけどおいしかったです。