
琉球宿道5 綾門大道〜長虹堤
琉球王国時代に、首里城から海の玄関口那覇港まで至る道は、唯一の公道と呼ばれていました。
琉球の黄金の道と呼ばれた、首里の綾門大道や、海中道路の長虹堤跡をなぞって、沖縄らしい文化を楽しみ、寄り道しながら歩きます。
2023.01.29
1.スタート地点まで






宿泊先のホテルから出発地点の首里までバスで移動。
沖縄の公共交通機関といえば、バス・タクシーが主流。バスはクネクネ曲がりながら、那覇市の中心地を抜けており、路線自体がどこを通るのかとてもわかりづらいのですが、慣れると本当に便利で、何番のバスに乗るか覚えておくだけでOK。
乗り換えなしで、目的地の近くまで高い確率で行けます。





亜熱帯海洋性気候に属するため、植生が独特で、街路樹や庭先の樹々を見ているだけでも飽きることがありません。
2.園比屋武御嶽石門





園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)。
世界遺産群の一つに入っており、国王が城外に出る時に道中の安全を祈願した門。私も見習ってこの門からスタートしており、"普天間道"、"真珠道"に続き今回で三度目となります。
3.綾門大通り






綾門大道(あいじょーうふみち)は、王家の墓や関連の建物や屋敷が立ち並び、庶民は近付けない場所。
国王一代に一度限りの綱引き"綾門大綱"や、毎年元日に行われる馬術"馬勝負"などが催されていました。









中山門は、守礼の門と同形同型の門で、綾門大道の那覇寄りの門でしたが、現在は残っていません。
二つ揃っていたら壮観でしょうね。






坂をぐんぐん下り、あと少しで那覇市中心部に。那覇市内は坂道だらけで、道がクネクネしてますので、ちょっと気を抜くと、方向感覚を失い迷子になりがちです。









官松嶺記の説明看板を読むと、1914年に那覇から首里まで鉄道が開通したそうです。へぇ〜これは知りませんでした。
4.沖縄地味あるある






7分間で5つの"地味あるある"を発見する事が出来ました。キリがないのでこの辺でやめときます。
台風が関係しており、道路標識が凹んでいるのは落下物、自転車が錆びるのは台風で飛んでくる潮風、道路標識も潮風で色褪せ、直塗り看板は台風で吹き飛ばされないため、全て妄想ですが…









どの地域に行っても、"あるある"はあるのですが沖縄は際立ってます。
単身赴任時代に、貯水タンク巡りを動画にまとめましたので、興味がある方はどうぞ。
5.栄町市場





栄町市場、よく飲みに来ました。
なんともいえない落ち着いた雰囲気で、大好きな場所です。




理髪店の名称、理容館・美容館と表記している店が散見されます。面白い呼び方ですね。
6.那覇のセレクトショップ











沖縄勤務中に一緒に働いていた松岡さん、独立してオープンした店が素敵すぎて、県内屈指のセレクトショップになっています。プレゼントに困ったときは、ぜひ行かれてみてください。



ひまわりが咲いてます。
この時期の沖縄は結構寒いのですが、咲くのですね。
7.崇元寺







崇元寺は、琉球王国の国廟で、沖縄戦で焼失するまでは国宝でした。敷地は更地になっており、那覇市が土地の取得や国史跡認定を目指し動いている様です。









ジュンク堂書店に寄り道。
沖縄の本が揃いすぎてて、ほしい本を探している間に外が暗くなってしまいました。





かつてこの付近は海で、崇元寺から美栄橋を経由して、那覇市の中心地の久茂地まで、約1kmの海中道路がありました。
その中間地点にあった橋が美栄橋。歩くといろんなことに気が付きますね。








星野リゾートが都市部に展開するホテルブランドOMO。
スタッフが街歩きを案内するのが特徴、フロントを覗くとちょうど説明をしているところでした。
素晴らしい取り組みです。
8.久茂地
















那覇市の中心部、久茂地周辺をぐるりと回りました。
沖縄にある県外の銀行は、鹿児島銀行とみずほ銀行のみ。鹿児島銀行は隣接県で交易があったから、みずほ銀行は宝くじ売場を県内に誘致したいからだと噂を聞きました。
9.ファミんちゅ
ファミリーマートは沖縄県内ナンバーワンの店舗数で地域にド密着、ファミんちゅTVという、YouTubeチャンネルも発信していたり、本当に素晴らしい取り組みをしています。






















沖縄のコンビニ大手3社は、1987年ファミマ・1997年ローソン・2019年セブンが開業。2022年3月の店舗数は順に、328件、260件、122件で。
セブンイレブンがオープンした日は、車が渋滞して警備員が出てました。



今回の道はこれにておしまい。
次は普天間から沖縄市まで歩きます。