
北国街道1 高田宿→関山宿
自然の多い街道を歩きたい。
三国街道と北国街道が思い浮かび、善光寺参りをしながら歩いてみたかったので北国街道を選択。今まで江戸を目指し街道を歩いた事がなかったので、上越高田宿から南に向け出発します。
2022.08.15
1.スタート地点まで






スタートは新潟県上越市・高田宿。
北国街道の区間は諸説がありますが、北陸道との分岐点である高田宿から、中山道の追分宿を目指し歩き始めます。
歩き始める北陸道分岐点に着くまで3時間、遠いですね。
2.北陸道分岐点











北陸道分岐点の本町七丁目交差点、この地に再び立つ日はいつになるのでしょうか?
その時は、新潟湊宿を目指す時か、近江鳥居本宿を目指す時か、楽しみです。
3.高田宿






どこまでも続くアーケード、雪国らしい丈夫な屋根がどこまでも続きます。
4.日本一の雁木






雨でしたが、雁木と呼ばれる防雪の庇のおかげで、歩き始めてから30分間ほぼ濡れる事はありません。商店街が突き当り左折した先で雁木が終わると思ったら、まだまだ続いてます。







青田川を渡り右折するのですが、雁木もこれまでと思いきや、曲がると更に続いてます。







歩き始めて約1時間、ほぼ雁木に雨から守られていました。雁木の総延長が16kmもあり日本一の長さ、ありがとうございました。
これより、雨に打たれての街道歩きが始まります。
5.雨の北国街道











道を挟んで、営業中の大和郵便局と休業中の和田郵便局が向かい合ってます。名前が異なる郵便局が向かい合っている、不思議な光景でした。





矢代川に架けられた瀬波橋は、北国街道一の大橋で、昭和八年に上越地方で初の永久橋となりました。
6.雪国らしい風景






矢代川を渡ると、北国街道は田園地帯というキャンパスに、ゆるやかな美しい曲線の道筋を描き始めます。












今日は終戦の日。
諏訪社には日章旗が掲げられ、身も心も引き締まります。









雪国ならではの、設備や工夫が数多く目に入ってきます。
暮らしていくには、想いと知恵と覚悟が必要だと改めて実感しました。
7.石材のまち










突然石材屋さんが密集し始めます。近くに墓地があったり、石切り場がある様にはみえませんでしたが、地名が石塚でした。
8.新井宿










新井宿の町並みは、程よく街道の雰囲気が残されており、心地良く歩けます。









町の中心にあった市神社は市場の神様、商売繁盛の神様でもあったと想像できます。
9.街道の曲線美












北国街道は曲線美の街道。行く先々で美しい曲線の道筋に出合います。坂道と曲線が重複すると、美しさが倍増し、その姿に見惚れてしまいます。









家内と街道を歩く様になり、昼食のメニューほぼは次の2パターンに絞られてきました。
①醤油ラーメン+炒飯+瓶ビール
②醤油ラーメン+カツ丼+瓶ビール
本日は①のパターン。
炒飯は食べに行く価値あり!
10.坂と石仏











石仏がとても多い地域、坂道がずっと続くからだと思われます。








アスパラ畑を初めて見ました。デリケートな野菜なのか、とても丁寧に育てている様に見えます。
11.スイッチバックの二本木駅








二本木駅は、全国でも珍しいスイッチバックがある駅です。駅舎に入るとカフェがあったりして、良い感じに観光地化してました。






中郷中学校の広いグランドの奥に、ゲレンデとしか思えない芝生の斜面があります。リフトがないので、板履いてカニ歩きで斜面を昇るのでしょうね…
12.二本木宿









坂を昇り切ると、左手に見たことがない様な、窪地に広がる広大な田圃が表れます。人工構造物が一切目に入らず、息を呑む様な光景に、ただただ眺めているだけでした。









二本木宿の中心部は、駅前から随分と離れた場所に、落ち着いた良い町並みが残っています









若宮社境内でひと休み、さぁあと少しです。
13.松崎宿



















妙高山が近づいてきます。見る風景全てが美しく、絵葉書の中を歩いている様でした。









本日のゴール関山駅に向かって街道から左に逸れます。途中に旧関山駅が現れて、旅の最後に楽しませてもらいました。以前はスイッチバックの駅でしたが、今は冬季の除雪車待機場所として機能してます。









お土産は、上越・直江津の"継続だんご"、見た目と口に入れた瞬間のギャップを楽しめる和菓子です。
本日はここまで。
次回は1泊で善光寺宿を目指します。