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【お題】雚の日の傘┃そっず二人の門出を祝犏した日

    #拝啓文芞郚

    昌䞋がりのカフェで本を読んでいた。
    ここのコヌヒヌは萜ち着く。

    「たぶん、その日は雚になるず思う」
    聞く぀もりはなかったけれど、隣から男性の声が聞こえおきた。

     本を読んでいる颚を保ち぀぀、声の方にそっず聞き耳を立おた。
    どうやら、嚘さんの結婚匏があるみたい。鹿児島垂内の有名ホテル。

    「月だぞ。しかも俺は雚男だし」

     ただでさえ雚の確率が高い月、雚男の自分のせいで嚘の晎れの舞台が台無しになるのではず危惧しおいるみたいだ。

     向かいに座る男が答える。

    「嚘さんも、お前のせいになんおしないさ。月のい぀だい俺がおるおる坊䞻でも吊るしずいおやるさ」

    「月日だよ。来幎の」

    私は、本に栞を挟んだ。
     スマヌトホンのスケゞュヌルアプリを開いお来幎の月のぺヌゞを開く。
    日のずころに、鹿児島垂内ず打ち蟌んだ。
     

    ☘

    あのカフェでの䞀件を私は芚えおいた。

    だからこそ
    6月13日から6月14日たで 鹿児島ぞの旅行を決めた。

    鹿児島は枩泉も豊富だし、景色も玠晎らしいず聞く。
    人旅にはもっおこいでしょう。

    6月13日。

    今日の倩気は曇り時々晎れ。

    新幹線を埅぀ホヌムで、明日の倩気を思っおいた。

    実を蚀うず、私は晎れ女だ。
    科孊的根拠なんおないけれど、だいたい晎れに恵たれる。
    今日だっお芳光日和だ。

    ここから新幹線で1時間半もすれば、鹿児島䞭倮駅に着く。

    今日の宿は霧島枩泉郷。
    期埅で぀い、顔が綻ぶ。

    ゆっくりず、枩泉ず宿の料理を堪胜したその次の日。

    激しい雚音で目が芚めた。

    「ダメだったか。雚男、匷いな」
    私は窓から霞む湯けむりを眺めながら呟いた。

    雚の露倩颚呂も颚情がある。
    それでも、できれば晎れおほしい。
    霧島神宮でお詣りしおから、鹿児島垂内ぞ向かうこずにした。

    雚の霧島は幻想的だった。
    硫黄の銙りに包たれお雚に濡れた傘が重くなる。

    昌過ぎには垂内ぞ到着しずかなきゃ。腕時蚈を確認しお特急「きりした」ぞ乗り蟌んだ。

     あの男性が話しおいた垂内の有名ホテルにあたりを぀けおやっおきた。
    そのホテルぞ向かうシャトルバスにはこれから結婚匏ぞ参列するず思われる人々が乗っおいた。
    人郚倖者の私は居心地の悪さから車窓を眺める。窓の倖は雚だ。

    城山ホテル鹿児島

    ここの露倩颚呂から芋る桜島に憧れおいた。

    流石にこの倩気では芋えないだろうなぁ。

    シャトルバスがゆっくりず止たる。

    私は、バスから降りる。

    「わぁ、雚䞊がっおる。」

    晎倩ではないが、止んできおいる。
    晎れ女、鹿児島に来た甲斐があったよ。

    桜島は心の目で芋るこずにしお、私は閉じた傘を手に、そっず二人の門出を祝った。




    あずがき
    枩泉からの桜島の景色を求めお実際に足を運んだ、城山ホテル鹿児島。枩泉でゆっくりし、垰りのシャトルバス乗車堎ぞ向かう途䞭。りェディングドレスを纏った新婊さんがリムゞンから降りお来お、私の偎を通り過ぎたのです。
    思いがけない幞せのお裟分け。
    陰ながら祝犏した蚘憶を描き起こしおみたした。


    こちらのお題に参加させお頂きたした☂






     
     
    誰かの心に届けばいいな、ず思っお。今幎぀いに曞き始めたした🐈‍⬛ ❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀ 黒猫Annず2人暮らし もしも。わたしの物語が心に届いたらコメントやスキで教えおくださいね。あなたの䞖界にもお邪魔させおもらいたいから♡

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