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【AP1問】減価償却(応用情報技術者試験)

    ※このNoteは量が少ないので、メン限コンテンツの体験として全ての方に見れるようにさせて下さい。

    このNoteでは、応用情報技術者の計算問題から「減価償却」を集めました。令和7年~元年の11回で1問だけ。

    とはいえAP計算シリーズで会計問題は5Note以上作りそうです。FEでは3つだけだったのですが。
    >【FE4問】減価償却には定額法&残存価額0円しか出てないNote
    >【FE6問】定量発注・売上/在庫評価Note
    >【FE4問】変動費&固定費は個数ベースで考えるNote

    減価償却は一番簡単な部類です。たった1問だけなので、このNoteで対策をさくっと終わらせて頂けたら嬉しいです。


    それでは始めましょう!


    講座 | 減価償却は巨額の設備投資の分割経費/資産価値減算

    この講座はFEのNoteと同じです。理解しているならスキップしてAP問題を解いて下さい。もし不正解になったら戻ってきてくださいね。>【FE3+1問】減価償却は定額法&残存価額0円しか出てないNote



    減価償却は「モノの価値」の変化

    企業が会計する際には、売上や生産費用だけでなく、建物・機器などの「モノの価値」も計上します。

    IT資格で出るのは「サーバ」などの機器の価値。

    購入した時は新しく価値が高いですが、年々古くなるので価値は下がっていく印象は分かりますよね。性能や部品の劣化など。

    また毎年の減価償却を経費として計上もします。サーバなどの設備投資は巨額なので購入年に計上すると利益が激減しますから。

    以上の「モノの価値の変化」を会計で表現するのが、減価償却。

    具体的な計算は、購入当時は購入した値段「取得価額」、次年度は取得価額から少し引いた価値で計算して「取得価額 - 減価償却費」、次はさらに「- 減価償却費」して「モノの価値」を減らしていきます。



    IT資格では「取得価額/耐用年数」で全て正解できる

    最初に式を書いておきます。

    減価償却費 = (取得価額 - 残存価額)/耐用年数
    モノの価値 = 取得価額 - 減価償却費×経過年数

    本当は「/耐用年数」は定額法の場合だけで、他の方式なら式は変わってしまいます。

    しかしIT資格の場合、「残存価額は0円」「償却は定額法」しか出題されないので実質「取得価額/耐用年数」になります。

    減価償却費 = 取得価額/耐用年数
    モノの価値 = 取得価額 - 減価償却費×経過年数


    例を挙げますね。

    • 取得価額:100万円

    • 耐用年数:10年

    • 残存価額:0万円

    • 償却方式:定額法

    以上の条件が確認できれば、

    年間の償却費(価値が下がる額)= 100万円/10年 = 10万円。

    1年目終了時の帳簿価額(モノの価値)=100 -10=90万円。
    2年目は、100 -10×2 = 80万円。
    3年目は、100 -10×3 = 70万円、と減っていきます。


    他に問題で考えさせられる例も書いておきますね。

    • もし2年目に50万円で売却したら、80-50 = 30万円の赤字(損)。

    • 累積償却費が30万円だったら、導入して3年目(=30/10)。

    以上が分かれば全く問題ありません。




    FEも解いておく

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    応用情報技術者 令和5年秋問77より

    正答はエ。

    残存価額0円なので、購入額30万円を、耐用年数4年で償却していきます。30÷4=7.5[万円/年]。

    2年間使用したので
    価値は30-(7.5×2)=15[万円]に減りました。
    廃棄するので15[万円]のモノを捨てるので損。
    さらに廃棄費用2[万円]も支払う。
    よって15+2=17[万円]。

    FEに少しだけ毛が生えた程度でした(耐用年途中での破棄)。減価償却の基礎はFEのNoteで。>【FE4問】減価償却には定額法&残存価額0円しか出てないNote




    まとめ

    お疲れ様でした!

    会計ってすごく難しいですよね。利益は営業利益に経常利益とかとか。私は全然覚えられないので、ノートの裏表紙に用語や計算公式を書いて試験会場で付け焼刃しています。

    午後問題で損益と指標(ROAやROE)が計算問題として出ました。午後に問2, 9, 10, 11を考えている方は対策した方が良いかも。>令和5年秋午後問2経営戦略設問3の解説Note

    FE計算シリーズでは会計系は数個でした。
    >【FE4問】減価償却には定額法&残存価額0円しか出てないNote
    >【FE6問】定量発注・売上/在庫評価Note
    >【FE4問】変動費&固定費は個数ベースで考えるNote

    AP計算シリーズでは、かなり増えそうです。少なくとも4Noteは超えそう。今後作っていきますので少し待っててくださいね。


    また応用情報技術者計算シリーズでお会いしましょう。でわでわ。


     
     
    大学・専門学校の先生の解説Note。 学生時代にITパスポート試験・基本情報技術者試験・応用情報技術者試験を独学で高得点合格。情報処理安全確保支援士試験(セキスペ)・データベーススペシャリスト試験・ネットワークスペシャリスト試験・G検定なども取得。 2027年にPD-S受験予定。