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【AP4問】他問題と同じ解法 | 仮想記憶(応用情報技術者試験)

    このNoteでは、応用情報技術者の計算問題から「仮想記憶」を搔き集めました。令和7年~元年の11回で4問でした。

    出題は多くないですが、別問題と全く同じ解法が使えるのが特徴です。
    ❶プロセス問題と同じ | 作図で解く
     >【AP8問】図を描けば勝確 プロセス, ジョブNote
    ❷実効アクセス時間と同じ | 期待値で解く
     >【AP7問】期待値と目安時間Note

    今回のNoteをさくっと学習したら、他問題にも挑戦してください。


    それでは始めましょう!


    講義 | 仮想記憶について

    私は学生に例えでコンピュータの構成要素を説明しています。

    CPUは処理する脳みそ、キャッシュは暗記、主記憶は机上、補助記憶は引き出し。読み出し速度が速いも分かり易いかなと。暗記>机上>引き出し。

    仮想記憶とは、主記憶が足りなかった時に備えて、補助記憶も借りる仕組み。机上が足りないので、引き出しを少し開けたままにして使うと。

    仮想記憶は補助記憶上にできるので、速度は遅いです。しかし主記憶と同じようにアクセスする特別な領域です。

    CPUが必要なデータを主記憶で探しますが、ない時(ページフォールト)、仮想記憶から主記憶にデータを移します(ページイン)。しかし、主記憶に空きがない場合、データを仮想記憶に追い出し(ページアウト)てから、必要なデータをページインします。

    「ページ置換えアルゴリズム」は、データを移動する方針。

    • FIFO:一番古いデータを追い出す
      ※「先入先出」とも云う
      ※最初にページインされたデータから追い出す

    • LIFO:一番新しいデータを追い出す
      ※「後入先出」とも云う
      ※最後にページインされたデータから追い出す

    • LRU:一番長く参照されなかったデータを追い出す
      ※一番使われなかった(必要とされなかった)データ

    • LFU:一番使用頻度が低いデータを追い出す
      ※一定時間内で考えて、使われた回数が少ないデータ

    以上4方式は、内容は用語問題で出るので覚えて下さい。FIFOは「キュー」、LIFOは「スタック」とも云えますね。

    計算問題では「LRU」がよく絡むと個人的に思ってます。なぜなら、FIFOとLIFOは簡単で、「LFU」は少し面倒なので。適度な難易度なんです。




     
     
    大学・専門学校の先生の解説Note。 学生時代にITパスポート試験・基本情報技術者試験・応用情報技術者試験を独学で高得点合格。情報処理安全確保支援士試験(セキスペ)・データベーススペシャリスト試験・ネットワークスペシャリスト試験・G検定なども取得。 2027年にPD-S受験予定。