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【ネスペ3問】経路計算(ネットワークスペシャリスト)

    このNoteでは、ネスペR06~H21から経路に関する計算問題を集めました。

    ネットワーク回線は、道路と同じで網目のよう。車と同じで、通信パケットもループがあれば迷いますし、距離や渋滞を考慮してルート選択をします。

    今回集めた3問は、1問は最新R06に初登場、他2問は4回出題している常連です。たった3問ですし、ちょっと考えればすぐ解けるので、対策しておきたいですね。

    なお私の全てのNoteは、学生時代の独学合格体験、大学・IT専門学校での授業経験に基づいています。少しでも信用して頂けたら嬉しいです。

    それでは始めましょう!


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    スパニングツリーを作る計算問題

    スパニングツリーは、ネットワークのループを解消するプロトコル。

    ネットワークは複雑で網の目のようなので、必ずループは生じます。パケットがループを巡回するといつまで経っても届きません。

    スパニングツリーでは、良い回線を採用して、ループの原因になる不要な回線への接続口(ポート)を使用不可に設定します。>STPのNote

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    ネットワークスペシャリスト 令和06年春午前2問05

    正答はエ(DとE)。

    各ノードからAまでコストが最小になるルートを書き出します。

    • B→A:1

    • E→B→A:3

    • D→E→B→A:6

    • C→E→B→A:4

    他の経路ではコストが大きいのを確認しておいてくださいね。

    以上より「隣接するノード」は、AとB、BとE、EとD、EとC。選択肢と比較すると、正答はエ(DとE)。




    通信負荷に耐える多重度の計算

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    ネットワークスペシャリスト 令和03年春午前2問04
    ネットワークスペシャリスト 平成28年秋午前2問03
    ネットワークスペシャリスト 平成24年秋午前2問04
    ネットワークスペシャリスト 平成22年秋午前2問02


    • Xから出せるのは、11=4+4+3

    • ABCからDEGへ出せるのは、10=1+2+3+4

    XからDEGに伝わるか確認をして、

    • X→A:4

      • A→D:1

      • A→B→D:2

      • A→B→E:1(残り2)

    • X→B:4

      • B→E:2

      • B→C→F→E:1
        ※C→F:残り3
        ※F→E:残り1

      • ※X→Bの残り1は通じず。

    • X→C:3

      • C→F→E:1
        ※C→F:残り2
        ※F→E:残り0

      • C→F→G:2
        ※C→F:残り0
        ※F→G:残り1

    よって合計10 = 4+3+3


    次にYへの到達を考えます。

    • D→Y:3

      • A→D:1→Y:1

      • A→B→D:2→Y:2

      • ※D→Y残り0

    • E→Y:3、E→G→Y:2

      • A→B→E→:1→Y:1

      • B→E:2→Y:2

      • ※E→Y残り0

      • B→C→F→E:1→G→Y:1

      • C→F→E:1→G→Y:1
        ※G→Y残り4

    • G→Y:2

      • C→F→G:2→Y:2
        ※G→Y残り2

    よって合計10 = 3+ (3+2) +2。正答はウ(10)。

    他の経路パターンも気になると思いますが、XからABC、ABCからEDGへ、最大数接続しているので、問題ありません。もし最大数接続してなかったら、別パターンも考える必要があったかもです。




    ルーティング(選択)の計算問題

    ネットワークは道路と同じで、ゴールまで色んな経路で行けます。

    通信でも、車のナビと同じで、距離や渋滞を考えてルート選択をします。ルーティングプロトコルは種類がありましたね。>ルーティングプロトコルのNote

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    ネットワークスペシャリスト 令和01年秋午前2問02
    ネットワークスペシャリスト平成28年秋午前2問04
    ネットワークスペシャリスト 平成25年秋午前2問04
    ネットワークスペシャリスト 平成23年秋午前2問05
    ネットワークスペシャリスト 平成21年秋午前2問04

    正答はイ。

    「拠点1→WAN1→拠点3」のコストが「拠点1→WAN2→拠点3」のコストより小さければOK。また「拠点2→WAN2→拠点3」のコストが「拠点2→WAN1→拠点3」のコストより小さければOK。

    コストを計算します。

    • 拠点1→WAN1→拠点3:30+100+30+10=170
      ※WAN1→e→h→iが最小

    • 拠点1→WAN2→拠点3:

      • 40+100+x+10 = 150+x

      • 40+100+y+10 = 150+y

    • 拠点2→WAN2→拠点3:50+100+30+10=190

    • 拠点2→WAN1→拠点3:

      • 40+100+x+10 = 150+x

      • 40+100+y+10 = 150+y

    以上より、

    • 拠点1について、170 < 150+x ①

    • 拠点1について、170 < 150+y ②

    • 拠点2について、190 < 150+x ③

    • 拠点2について、190 < 150+y ④

    選択肢ア(x=20, y=20)では、①や②を満たせません。

    選択肢イ(x=30, y=30)では、①~④を満たします。170<180<190。

    選択肢ウ(x=40, y=40)では、③や④を満たせません。

    選択肢エ(x=50, y=50)でも、③や④を満たせません。

    したがって正答はイ。




    まとめ


    お疲れ様でした!

    今回は計算問題だったので、設問文を読んでその場で考えれば正解できる系でした。各技術の知識はそんなに影響なかったかなと。

    各技術の知識を補強しておくと良いかなと、以下に挙げておきますね。

    次は>通信プロトコルのNote でお会いしましょう。でわでわ。



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    大学・専門学校の先生の解説Note。 学生時代にITパスポート試験・基本情報技術者試験・応用情報技術者試験を独学で高得点合格。情報処理安全確保支援士試験(セキスペ)・データベーススペシャリスト試験・ネットワークスペシャリスト試験・G検定なども取得。 2027年にPD-S受験予定。