シャレード 《詩》

「シャレード」
失くしたもの全てに手を伸ばし
思いを馳せていた
それでも此処にしか
居場所はなくて
こんなに淋しいのに
この街は私と一緒に
泣いてくれるから
時折 優しい風が吹く
君は飲めもしない酒を片手に
街明かりを見つめていた
煙草のフィルターをもぎ取って
火をつけたね
いつか見た映画のワンシーン
どうしても叶えたい夢があるの
君はそう囁く
誰も演じない君に惹かれて
不器用に笑う その顔さえも
途切れそうな夢の続きを
シャレード LA LA LA
ただの見せかけ それとも本気
一秒の衝動 恋の気配
貴方は敵 それとも味方
シャレード LA LA LA
僕を信じてくれないか
昨日とは違う風が吹く

