
ねこ:大きな下足箱は本当に必要?
お玄関のドアをパカッとあけると、ドーンって目の前に出てくる、立派なおっきいゲタ箱。 だけどね、その中をクンクンのぞいてみると、いつ誰がはいたのかも分かんないお靴で、ぎゅうぎゅうになっちゃってることが多いんだ。 ねこがお家全体をパトロールして思うのはね、「ゲタ箱が使ってるお床のスペース、もったいなくない?」ってことなの。
ゲタ箱をおっきく作れば作るほど、そのお隣にあるお部屋がどんどん狭くなっちゃうんだよ。 マンションだとね、そのせいでちっちゃくなっちゃうのは、だいたい子ども部屋なの。 最近はね、おっきくなってもそのままお家にいるお兄ちゃんやお姉ちゃんが多いから、そこはもう立派な「大人の個室」なんだよね。 そのお部屋で、おっきいテレビを見たり、ちっちゃいソファでゴロゴロ寛ぎたいなーって思っても、ゲタ箱のうしろの壁がポコッと出っ張ってるせいで、お気に入りの家具がぜんぜん綺麗に並べられないの。
ずーっと昔の歴史をふり返ってみると、ゲタ箱って本来は、お家にきてくれた大切なお客さまのお靴を、「ようこそ!」って丁寧にお預かりするためのものだったんだよ。 #ホスピタリティ
家族のみんなの暮らし方が変わって、お部屋でのんびり過ごす時間がすごーく大事になってるいま。 「ゲタ箱はおっきいもの!」っていう思い込みをポイッと手放して、限られたスペースを本当に大切なじぶんの時間のために使ってあげること。 それこそが、いらないものを引き算した、これからのあたたかいお家のまあるい正解なのかもしれないね。