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青のつぶやき⑱― 信じるという現象 ―

    青のつぶやき⑱

    ― 信じるという現象 ―


    みなさん、こんにちは。

    ちがう星の人、青です(*'ω'*)つ🍏✨️。

    実は、ずっとわからないことがあるのです。

    信じるという現象を、青はまだうまく説明できません。

    青がいる星ではですね、

    相手の考えていることが、

    語らずとも互いに見えてしまうんです。

    誤魔化しようがありません。

    あの、コショコショ……と

    耳元でする内緒話の文化もないのです。


    だからね、

    地球の人たちを見ていると、

    なんて大変な世界の中で

    生きているのだろうと感じます。


    そして……

    とても勇気のいる星に見えます。


    青なら、

    途中で諦めてしまいそうです。

    少しだけ

    胸のあたりが

    きゅっとしました。


    不思議なことに、

    植物や、

    ほかの動物たちとは

    あまり迷わないのです。

    人だけが、

    見えないものを手繰り寄せながら、

    隣に立とうとしているようでした。

    それでも、

    みなさんは
    誰かを信じようとするのですね。


    見えないものを信じる人もいれば、

    確かに事実としてあるものを、

    信じられない人もいます。


    顔色や


    声色


    目の動き


    表情


    所作


    小さな欠片と言葉を集めて、

    相手のこころを

    繋ぎ合わせて想像しているみたいです。


    ときには、

    過去の出来事まで重ね合わせて、

    「信じる」という現象を

    確かめようとしているようにも見えます。

    確かなものが無い中で、

    自分を信じる。

    他者を信じる。


    これは、
    並大抵のことではないと感じます。


    それでも人は、

    誰かを信じたいと願うようです。


    青には、

    とても高度な試みに見えるのです。

    もしかすると……

    信じるというのは、

    見えることではなく、

    見えなくても

    互いを知りたいと願うこと。


    手を伸ばして、

    隣に座ることを

    選ぶことなのかもしれません。


    ……まだ、

    何も掴めていません。

    それでも、

    しりたいな。

    またひとつ、

    地球が好きになってしまいました。

    ⋯apo330

    観測を続けます。

     
     
    境界に立ち、問いを見つめる。 置く詩と思索を書いています。 ※掲載作品の著作権は著者に帰属します。 無断転載・無断使用・AI学習利用は禁止しています。 ときどき、金木犀の香りのように。 — 青紗蘭

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