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イベントレポート|研究者に会いに行こう!〜小さな化石から大昔の地球を知る〜

 今回はスタッフが最近のイベントの様子をレポートします!
 手作り科学館 Exedraの魅力のひとつは、科学の深みにじっくり迫るイベント。特に、大学院などで研究している若手の研究者から、最新の研究の動向を直接聞けるのは大きな特徴です。

どうぞお見知りおきくださいませ🎵

 今回は私、中里がお届けします。手作り科学館 Exedra では、皆さんの探究心を目に見える「研究活動」として存分に追求できるよう、お手伝いしてまいります。

若手研究者が研究現場の様子をお届け!

 手作り科学館 Exedra では、ジュニア研究者を育てる【研究部】が活動しています。研究部員にも研究対象として人気のある有孔虫は、1 mmにも満たない小さな生き物です。しかしその化石には、なんと100万年以上もの大昔の地球環境を知るヒントが隠されています。
 では、そもそも有孔虫とはどんな生物なのでしょう。また、化石になった有孔虫は、どのように研究され、調べると何がわかるのでしょう。そして研究にはどんな面白さや難しさがあるのでしょう。そもそも研究者って何者? そんな疑問を解決したいと、東京大学大学院/大気海洋研究所から武田 沙蘭さんにお越しいただき、お話をうかがいました!

小学3年生から大人の方まで、68名の方にご参加いただきました!

最新の分析技術で小さな化石から大きな地球の歴史が見えてくる!

 有孔虫の化石を、マイクロX線CTという最新の機器を使って調べると、生きていた時代の海水温度や海流の動き、大気中の二酸化炭素濃度など、たくさんの情報を得ることができるそうです。噛めば噛むほどに味わい深いんですね!! ごく小さな化石が、地球の古環境を研究する上で重要な手がかりとなっている事実に、強く興味を惹かれた方も多いことでしょう。講演中ずっとメモを取り続ける子ども達の姿からは、旺盛な好奇心がひしひしと感じられました(私たちも負けていられませんね!)

「300万年前の地球環境を知ることが、現在から未来にかけての地球環境変動を解明することにも結びつく」と、古環境研究の意義や必要性を分かりやすくご説明いただきました。
会場には、講演に登場した有孔虫の化石や、手作り科学館 Exedraでの調査によって大津川から見つかった有孔虫化石を顕微鏡で観察できるコーナーも設けました。地球古環境の研究の最前線を牽引する小さな化石をじかに観察することができました!

研究者を目指すには?

 会場の子どもからは、講演内容に関すること以外にも「古生物学者になるために必要なことは?」など、たくさんの質問も飛び出しました。武田さんからは「普段からたくさんのことを経験して視野を広げるのが、研究者としてとても大事」、「英語力は鍛えるべし!」とコメントをいただきました。将来研究がしたい皆さんは、ぜひ参考にしてみてください!

会場からのたくさんの質問にお答えいただきました

 いかがでしたか?
 あなたと一緒に科学を囲む時間を楽しみにしています!
 今度は手作り科学館 Exedraでお会いしましょう!

\「スキ」を押すと研究者の名言が飛びだします/