
【筋書049】隕石の中から発見された・・・
何者かになりたかった。
小説なり、CMなり、完成させる技量はない。
それでも、物語のはじまりだけは浮かんでしまう。
だから、筋書きを卸すことにしました。 未完の原石を、誰かの手へ。
本日の一本。活きのいい、140文字の筋書き。
月面開発が進んだ近未来。
竹ではなく隕石の中から発見された少女・カグヤは、
急速に成長し地球で育てられる。
企業や国家が彼女を巡って競い合う中、彼女は静かに言う。
「帰る場所は、もう決まっている」。
満月の夜、迎えに来たのは光る舟ではなく
——地上の重力を切り離す装置だった。

筋書卸市場へ、ようこそ
最後にここまで読んでいただきありがとうございます!
ここは、市場です。
まだ名前のない物語たちが、
誰かに選ばれるのを静かに待っている場所です。
どうぞ、自由に手に取ってください。
そして、もしよろしければ。
その先まで、連れていっていただけたら幸いです。
筋書卸市場
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