
【筋書023】拾うごとに浮かびあがるのは・・・
何者かになりたかった。
小説なり、CMなり、完成させる技量はない。
それでも、物語のはじまりだけは浮かんでしまう。
だから、筋書きを卸すことにしました。 未完の原石を、誰かの手へ。
本日の一本。活きのいい、140文字の筋書き。
快晴の昼下がり、駅前広場に大量の紙が降ってきた。
真っ白に見えたそれは、拾う人ごとに違う文章が浮かび上がっていく。
高校生2年生の三崎凛(ミサキリン)が手にした紙には、
まだ誰にも話していない退学願の理由が記されていた。

筋書卸市場へ、ようこそ
最後にここまで読んでいただきありがとうございます!
ここは、市場です。
まだ名前のない物語たちが、
誰かに選ばれるのを静かに待っている場所です。
どうぞ、自由に手に取ってください。
そして、もしよろしければ。
その先まで、連れていっていただけたら幸いです。
筋書卸市場
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