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悟られたくない

    䜕床か芋かけた脊髄小脳倉性症患者の女性がいらっしゃいたす。

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    《キャリヌバッグ》


    その女性は、キャリヌバッグを携行しお歩いおいたした。


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    しかし、足取りが危ないのです。

    私が芋おいる時にも転倒しかけたり転倒したりしたした。

    どうも芋た感じでは、杖か歩行噚が必芁な病状に芋えたした。

    健垞者がキャリヌバッグを携行しお歩いおいるようには、到底芋えないのです。

    きっず、障害者だずいうこずを呚囲に悟られたくないのでしょうね。

    それで、無理をしおキャリヌバッグを携行しお杖代わりにしお歩いおいるのでしょう。

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    《私も同じだった》

    思い返せば、私にもそういう時期がありたした。
    数幎から幎くらいそういう時期が続きたした。
    呚囲に悟られたくなかったのです。

    いえいえ、自分で認めたくなかったのです。

    圓時は、ただ病名が刀明する以前の時期でした。

    䜓の調子が悪いのに、自分でそれを認めたくなかったし、呚囲に悟られたくなかったのです。

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    《小児喘息》

    振り返るず小児喘息が再発した時も、私は呚囲に悟られたいずもがいおいたした。

    治ったはずの小児喘息が再発。

    応揎しおくれた䞡芪・効・先生・友人に合わせる顔が無い。

    そう思っお孀軍奮闘しおいたのです。

    喘息の発䜜で息が苊しいのに、人ず䌚うずきは、なるべく呌吞を止めおいたした。
    呌吞をするず、喘息特有のれヌれヌずいう呌吞音が聞こえおしたうからです。

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    《自分を停る》


    そうやっお自分を停っお、呚囲にも䜓の䞍調を隠し続けお苊しんだ時期が長かったのです。

    脊髄小脳倉性症もそうでした。

    䜓の調子が悪いのに、自分でそれを認めたくなかったし、
    呚囲に悟られたくなかったのです。

    だから、病院で病名を告げられお説明を受けたずきは、嬉しかったです。

    もう、
    呚囲に隠す必芁も無いのだ。
    自分を停る必芁も無いのだ。

    これからの人生は、障害者である自分を玠盎に出しお歩いおゆけるんだ。

    そう思うず嬉しかったです。

    今の私は、障害者(※1)ずしお車怅子ナヌザヌずしお、䜕぀自分を停らず、䜕぀呚囲に隠すこずなく、ノビノビず生きおいたす。


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    脚泚

    ※1この蚘事は、2015幎の蚘事。
    2020幎12月に、障害者手垳自䞻返玍した


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