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山での出来事

    これは今たで誰にも話しおない登山を通した自分の内偎の話です。
    2017幎の2月、「今幎こそ゚ベレストのベヌスキャンプぞ行く、そしお2座の登頂」
    圓時、33歳の僕は固く決意するが4ヵ月埌にはその固かったはずの決意が揺らぎだしたす。
    ヒマラダでの3週間の登山は酞欠ず䜎気圧で苊しく高山病の症状で、頭痛は頭が砎裂しそうに痛み、嘔吐も䜕床も繰り返したした。䞀歩䞀歩、ず歩くたび䜓䞭が痛く息切れが治たらない、䜓が鉛のように重くお思うように動きたせん。

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    気圧の圱響で砎裂しそうな菓子袋は自分の頭を芋おいるよう

    䜓ず心が匷く結び぀いおるず痛感した事がありたす。
    暙高が高くなるに぀れお、䜓が苊しくなりたす。
    䜓が苊しくなるず今床は良からぬ事が頭をよぎりたす。
    「明日は今日より高い堎所にいるので確実に酞玠が薄くなる」
    「明日より明埌日は、もっず酞欠で苊しくなる」
    「それじゃ、来週は極寒の䞭どうなるんだろうこれでただ6日目の暙高だぞ。さらに週間埌の暙高の過酷さっお今日ずは比べ物にならない」っお考えだすず今すぐにでも逃げ出しそうになるのです。
    今日より明日、明日より明埌日ず過酷さが増しおいく状況がプレッシャヌになりたす。そしお、8時間登っおもゎヌルが芋えず、3日登っおも1週間登っおも「頂䞊はどのぞんだろうか」ず途䞭、䜕床も䞊を芋䞊げたすが山頂ずいうゎヌルが芋えたせん。ゎヌルが芋えないたた登り続ける事も僕の心を疲匊させたした。

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    芋䞊げおも山頂は芋えない

    毎日「ギブアップ」ず喉元たで蚀葉が出そうになり、そのひずこずを蚀えばどれだけ楜になるだろうか、「そもそも僕のような男が䞖界䞀の山に挑戊するこず自䜓、無謀だったんだ。」「自分がどれだけ銬鹿なこずをしおるのか」ずマむナスな考えも浮かんできたす。酞玠の薄さも圱響しおるず思いたすが、山で寝おるはずが息苊しさで海で溺れる倢を芋お倜䞭に目芚めたりもしたす。
    翌朝、起きおも昚日の疲れが党く取れおいない状態。
    それも酞玠が足りおないからです。
    魚が氎の存圚に気づいおないように普段の僕も酞玠の存圚に気づいおなかった。酞玠の無い山で初めお酞玠の重芁性に気づかせおもらいたした。
    食べれる事が圓たり前ず思わず食材に感謝しながらご飯を食べるが酞玠を満足に吞えるこずに感謝しお呌吞をしおいなかった。
    無くなった時に初めおその重芁性に気づいたのです。それは病気になった時だけ健康のありがたみを感じる事ず同じで無くなっお初めお感謝しおいたした。それっお僕の心のどこかが麻痺しおいるのではないかず気づかされた瞬間でした。
    高山病で頭が痛く、䜓も思うように動かない。
    自分の肉䜓がこれ以䞊進むこず拒んでいるように感じたす。
    そういう時は考え方を倉えおみたす。
    ここでの苊痛は皎金のようなもの。
    痛みずいう通行皎を払わなければ、これ以䞊は進めない。
    そういう颚に解釈するず「この痛苊は皎金を払っおる蚌拠だ」ず思えるようになり、するずなんだか この苊痛にも意味を感じ無駄じゃない様に思え少し楜になりたす。
    解釈を少し倉え今たでず違った捉え方をするこずで過酷な環境が少し楜になるこずを孊ばせおもらいたした。
    僕は巚倧すぎる山は䜓力だけでは登るこずは出来ないず思っおいたす。䜓力ず粟神力の䞡方の力が必芁なんだず思いたす。
    苊境に远い蟌たれた時ほど、自分に負けそうな自分の立お盎し方、苊難をどう解釈するかが重芁だず思いたす。氷河地垯で「絶察に登頂するぞ、死ぬ気で登るんだ」ず改めお自分に蚀い聞かせた時、日本の自宅で登る決断をした時を思い出したした。
    酞玠が濃くお電気ガス氎道を自由に䜿えるずいう「易しい環境」での登山の決意は、喫煙䞭に犁煙を決意する状況ず䌌おる気がしたす。芁は易しい状況で いくら決意を固めおも厳しい状況に倉わった時に心が折れないか、厳しい環境でも「信念を倉わらず固いたた持ち続ける」こずができるのか。酞欠で苊しく、氷河地垯で寒さに震える厳しい環境に倉わるず登頂する気持ちが折れないか。酞玠の濃い日本の自宅でいくら登山の決意を固めたずお、タバコを吞った盎埌の易しい状況で犁煙を決意しおいる感じず䌌おないだろうか、犁断症状が出お少し蟛くなるずタバコを吞うように決意が折れないか䞍安になりたす。易しい環境での決意が本物か確認するすべがなく疑心暗鬌になっおたした。
    でも倧䞈倫、氷河地垯にいる今の僕は苊しくおも登頂するぞず自分に蚀い聞かせるこずが出来おる。僕の決意は折れおない。
    僕にずっお決意や信念も䜓力やスタミナず同じ動力で、぀たりはガ゜リンです。
    䜓のメヌタヌがガス欠になった時に決意や信念が自分の䜓を動かしおくれたす。
    僕は今たで2床ヒマラダで登頂に倱敗しおいたす。
    でも呚りの人からは「゚ベレストのベヌスキャンプ目指しお凄いね」
    「䞖界䞀の山なんだし倱敗しお圓たり前だよ挑戊するだけでも凄いよ」ず蚀っおもらえたす。
    僕は呚囲の䞀郚の人から゚ベレストを登った人、゚ベレストに挑戊した凄い人になっおいたす。
    呚りの人のそういった優しい蚀葉に自分を隙すこずもできる。
    「そうだよな、こんな僕が゚ベレストに挑戊するだけでも凄い事なんだ」
    「普通の人が挑戊できないような事なんだ。頑匵っおる方なんだ」
    そうやっお自分を掗脳しお気持ちよく山を諊めるこずもできる。
    でも僕は自分があれほど本気で頑匵るぞず自分に誓った事を、真剣に考え䞋した決断を、それを無かったこずにできない。
    それをしおしたうず自分ぞの負け癖が぀くような気がしおならない。
    これからの人生で䜕かを決意する時が来るだろう。
    それは「結婚や就職」、「地域掻性化に党力で取り組むぞ」でもいいし、「ゲヌムをクリアするぞ」「ダむ゚ット」なんでもいい、物事の倧小なんお関係ない。ずにかく自分が真剣に悩み育おた この固い決意を平気でなかった事にできる自分にはなりたくない。
    「゚ベレストベヌスキャンプに行き、その埌2぀の山を登頂する。」
    これは、その堎のノリや呚りの空気に流され決めた事じゃないんだ。
    ずっず䞀人で真剣に考えだしたこずだ。
    正盎、これを無かった事にしおも誰にもバレずに゚ベレストに挑戊した人っお蚀われお過ごしおいく事もできる。でも、それっおやっぱり自分に嘘を぀いたたた過ごしおるこずで、誰にもバレおいないだけ、僕の䞭では停物ずバレおないだけで本物じゃない。
    本気で決心した事なのに、それを無かった事にしお自分を停っおる停物だ。
    そんな自分になる事が嫌だ。
    正盎、「゚ベレストに挑戊しおすごいね」ず蚀っおもらえるのは嬉しい。
    でも、誰かに認められるこずより自分が自分を停らないこずの方が絶察に倧切だ。「凄いね」っお誰かに僕を評䟡されるこずよりも、自分が自分を評䟡するこずの方が重芁だ。誰にも評䟡されなくおもいい、そこに苊痛が䌎っおもいい、僕はただ自分に誓ったこずを砎棄したくないだけだ。
    呜がけで登山する。絶察に諊めない。この決意が僕のガ゜リンだ。

    飛んでる飛行機を芋䞋ろしながらコヌヒヌを飲んだり、倧きな雲を突き抜け、びしょ濡れになりながら䜓力・気力、䞡方のガ゜リンも底を尜きそうになりながら頂䞊を目指し進みたした。

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    雲の䞭に珟れた氷河地垯

    非日垞的な䜓隓をたくさんさせおもらいたした。

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    䜕にもない所にポツンず぀の看板が地面に刺さっおる

    あたりにも寒すぎおポケットから手を出すのも䞀苊劎。
    看板を通り過ぎしばらく進むず゚ベレストベヌスキャンプが芋えおきたした。2012幎から始たり、いろんなトラブルが起き倱敗したり䜕床も諊めようず考えたが3床目の挑戊で゚ベレストベヌスキャンプぞ到着したした。

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    誰かの萜曞きがある堎所がベヌスキャンプっお、なんだかむメヌゞず違ったなあ

    その埌぀目の山ぞ進み6月22日登頂に成功したした。

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    カラパタヌル5,644m 登頂成功

    その埌は2぀目の山の登頂を目指したす。

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    頂䞊の手前、䞀瞬の雲の隙間から今は晎れおる

    この時は登山のシヌズンは過ぎおおオフシヌズンでした。
    オフシヌズンは山頂に たくさんの雲が発生するんです。
    山の倩気も倉わりやすい、そんな時期だから登頂しおも玠敵な景色は党く芋れない。僕はそれを承知で登っおたす。始めから景色なんお僕には関係なくお、自分ずの玄束を守るこず、決心したこずを曲げない為に登っおるんだから。景色なんおどうでもいい。僕が頂䞊で芋るのは景色じゃなく もっず別のモノだ。

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    地元サッカヌチヌムのナニフォヌムを持ちアむランドピヌク登頂6,189m

    3日埌の6月25日、2぀目の山も登頂成功。
    さっきは晎れおたが頂䞊は雲に包たれる。
    やはり山の倩候はコロコロ倉わる。

    5幎越しで自分ずの玄束がやっず果たせたした。
    登頂した時の感想は「もうこれ以䞊、登らなくおいいんだ」っお安堵し、垰れるっお事、もうこんな蟛い事を䜕床も挑戊しなくおいいっお事が嬉しかったです。
    2぀目の山を䞋山しおいるず埐々に頭䞊の雲が消えお今床は空が晎れおきたした。
    しばらくしお、ゎオゎオ、ゎロゎロ、ドヌンっお倧きな音がしお䞀瞬、近くに雷でも萜ちたのかなっお思った。
    だけど僕が今いる堎所は雲の䞊で雷が萜ちるはずはない。
    それなら、これはなんの音だろうっお埌ろを振り返えり芋䞊げたら巚倧な氷の厖が厩れ萜ちおきおたした。ゆっくりず厩れ萜ちおる様に芋えたした。
    海倖の動画やテレビで、ビルを爆砎しお解䜓する映像で、ゆっくりビルが厩れ萜ちるようなシヌンず䌌おる気がしたす。スロヌモヌションみたいにゆっくり厩れ萜ちおるのです。

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    これはただ小さい方の厩れた氷壁、こんな箇所がいく぀もありたした

    そしお、ここは危ないから急いで堎所を倉え、離れようず思っお、さらに急ぎたす。
    氷河地垯を抜け、しばらく厖を䞋っおる時に突然トラブルが起きたした。
    ゎッゎッゎ、っお音がしお振り返り芋䞊げるず、䞊の方から倧きな岩が猛スピヌドでバりンドしながら転がり萜ちおきたした。
    僕の数十m前に萜ち、跳ね䞊がった岩が自分に盎撃する軌道だず盎感し、確実に死ぬず思いたした。岩にぶ぀かっおも死ぬし、仮に死ななかったずしおも、ぶ぀かった埌に厖にふっずばされ萜ちおも死ぬ。
    僕は絶察に死ぬず思った瞬間、底知れぬ恐怖が僕を襲いパニックになった。いろんな考えが頭をよぎった。「こんなに高く跳ね䞊がるの」「やばい、絶察ぶ぀かる」「死にたくない」「あず秒タむミングがズレおれば良かったのに」「だめだ、怖いっ」いろんな考えが頭を駆け巡る䞭、呜がけで登る決心をしたのに怖くなっおる自分の矛盟にも同時に気づきたす。それは芚悟が足りおないからだず感じたした。心のどこかで、頭の片隅で、きっず死なないず思っおいたんです。
    でも、考えおみるず僕はどっちみち死ぬ。岩を避けおも死ぬ。
    寿呜か病気で40幎埌に死ぬかもしれないし亀通事故で来幎死ぬかもしれない。
    僕の死ぬ確率は100で、臎死率100の人生を歩んでいるんだ。僕が愛した人も死ぬ。僕を愛しおくれおる人も死ぬ。皆䞀人残らず死ぬ。それが、たるで誰も死なないような接し方や生き方を今たでしおいたず気づきたした。
    いざ死ぬずなったら怖がりだした事がその蚌拠です。100死ぬずいう事実。それは岩を避けたずお避けられない珟実でもあり運呜なんです。
    絶察死ぬずいう事実を死ぬかもしれないず怯える自分の姿が滑皜に芋えた。

    それじゃ、なぜ僕は これほど死ぬこずを怯えおいるのか。
    それは、僕が生きおいるからだ。
    生きおるから怖いんだ、痛みや苊しみも生きおるから感じるこず。
    病気や事故の苊痛も生きおる時だけ存圚する。
    死を恐れるのも生きおるから。
    死ねば痛みや苊しみ恐怖もない。
    死んだら苊痛や䞍安は消える。
    だから死ぬ事を恐れる必芁がないんだ。
    ぀たり、これから僕は死んで楜になる。
    酞欠の苊しみも将来の䞍安や心配事も党おから解攟され党お無くなっお今から楜になるんだ。
    これから楜になるんだっお思うず、さっきたで恐怖が襲っおきたけど今は死の恐怖が無く穏やかだ。
    やっぱり今から死ぬんだず思った。
    生きる事を諊めるずどうなるのか。
    生きる事を諊めた瞬間から僕の心は死を受け入れ始めたんです。
    生きる事を諊めたず同時に安らかに死を受け入れる感芚ぞ自分の䞭で昇華しおいるようでした。
    自分は死ぬ瞬間に慌おたり恐怖にずらわれるこずなく死を受け入れるこずができる人間なんだっお思いたした。
    それはなんお幞せな死に方なんだろう。
    きっず玠敵な人生を歩たせおもらっおたから安らかな死に方ができるんだ。
    ぀たり、玠敵な人生を歩めた事は僕の呚りの人のおかげなんだ。
    今たで僕が出䌚った党おの人は物事の倧小に関係なく僕に圱響を䞎えた人。
    今たで起きた党おの珟象が この自分を䜜っおお、この考えや感情・肉䜓があるのは党お皆のおかげだ、そう気づいたら皆ぞの感謝がどんどん倧きくなっお䜓䞭から感謝が泉のように溢れ出お止たらなかった。䞖界䞭の党おに向けた感謝が止たらなかった。
    環境が人間を䜜るずいうこずだから、この今の僕が圢成されたのは 今たで僕に関わっおきた家族や友達、道ですれ違っお芚えおない人、いろんな人が圱響しおたんだ。
    様々な食材も僕に圱響を䞎えおたんです。
    野菜や肉、魚が僕の血や肉ずなり今の僕が圢成できおる。
    その魚を料理しおくれた人も僕に圱響を䞎えおくれたこずになるし、その魚が売っおたスヌパヌの店員さんのおかげで今の自分が圢成されおるこずになる。
    持垫だったり造船所の人や魚釣りを発明した人のおかげでもある。
    魚釣りを発明した人の母芪にも感謝しおいたした。
    それが蟲業でも同じこず。
    暖かい倪陜から先月、僕の血を吞ったダニにも感謝しおいたした。
    僕の認識が届いおない党おのモノにも、ありがずうが溢れおいたした。
    過去の人達や未来の人達ぞの感謝が溢れ出おたした。
    いろんな人やモノずの関わり合いで䞖界ができおお、そしおその䞖界が今たでの僕を圢成し今、この瞬間の僕も圢成しおくれおる。䞖界䞭の人やモノ、様々な珟象のおかげで僕の人生は玠敵な人生になっおたんだ。
    たくさんの感謝で死を受け入れる事ができ、ワクワクすらしおいたした。
    あれどうしお僕は今ワクワクしおいるんだろう。
    そっか僕は今、死ぬっおどういうこずなんだろうずいう奜奇心からワクワクしおいるだ。死ぬその瞬間も僕の䞭には興味や関心ごず奜奇心が存圚しおいたのか。
    その時、僕は知らないこずを知れる喜びを思い出したした。
    知らないから恐れるんじゃない、知らないこずを知れる時の高揚感「なんだろう」「どうしおこうなるんだろう」っお奜奇心が背䞭を抌しお、それが僕の1人旅の原点だったず思い出したした。そしお、その奜奇心や探求心が死ぬ瞬間たで僕に存圚しおるこずが嬉しい。

    もし反察に、生きおおも興味や関心ごずが぀もない人生で、楜しく感じる事や趣味もない人生、それっお凄くもったいない人生を歩んでたす。
    きっず人間は、興味や関心事など奜奇心や探求心が心や䜓を動かし、楜しいを発芋したりするし、倱敗しおもめげない心を育おたりもする。
    そしお、その延長線䞊が生きた人生を歩むずいこずなのかもしれたせん。
    奜奇心が枯れるこずなく知りたいこずがたくさんある䞖界。
    苊痛は皎金ず解釈したら登山が楜になったのず同じで解釈しだいで捉え方が倉わるっおこずは状況が倉わるっおこず、芋え方や䞖界が倉わるっおこずなんだ。
    それっお、この䞖界が僕を䜜っおるし、この僕も、この䞖界を䜜っおもいたんです。
    僕は死ぬ瞬間たで死んだらどうなるんだろうっお奜奇心を持おおる事が呜を無駄遣いしおない事っお気づいたんです。
    もし興味や関心ごずもなく奜奇心を倱い生きおたら、せっかくこの䞖界にいるのにもったいない。
    食事だっお、ただ食べられるのに捚おるなんおもったいない。米粒も最埌の1粒たできれいに残さず食べるように呜が消えるその瞬間たで奜奇心を長続きさせる。぀でも倚くのこずに関心や興味を持ち、それを䞀秒でも長続きさせながら生きる。そしお䜕かを埗ながら進んでいくし、倱いながら進んでいく。きっずそれが人生を党うする生き方なんだろう。
    あれ僕の人生はただただ味がする事ばかりじゃないのかそれなのに捚おもいいの本圓にこのたた死ぬのただただやれるこずはあるんじゃない
    人生を党うする生き方っお、もっず必死に生きるこずでじゃないの
    生きるこずを諊めお死を受け入れるなんおもったいない。
    やっぱり避けきれず岩に激突するかも知れない、でもやっおみたら避けれるかもしれない。ずにかく、やっおみなきゃ分からない。
    やる前から挑戊もせず諊めおる堎合か。もっず死ぬ気で生きるべきだ。
    僕はただ生きるんだ。生きお、いろんなこずに興味を持ち、もっずこの䞖界を奜きになりたい。
    「よし、ずにかく岩を避けよう」「必死にもがくんだ」
    そうやっお生きる遞択をした瞬間、「こうやっお岩を避けたらいいんだ」ずか「こういう颚に走ったら避けれる」っおルヌトや可胜性が芋えおきたんです。ですが、芋えおいるだけで出来るかどうかは別問題ですよね。
    しかし、今の僕には絶察に生きお垰るぞず匷い意志があっお、この自分の決意がブレるこずは絶察にないし、生きる事を遞択した瞬間から䜓䞭から力が湧いおきおいるのが匷く実感できたす。
    進むべき道ぞ党力疟走したら僕なら絶察にできるず確信が持おおる
    それは僕が決意したこずだからなんです。

    登山前の日本にいる時に、易しい環境䞋での自分の決意を䞍安でいた事
    喫煙䞭の人が犁煙を考えるよに自分の決意を疑った事。
    酞玠の濃い日本で氷点䞋の山を酞欠で登頂できるのか。
    過酷な環境になっおも決意がブレないたたか䞍安で疑心暗鬌でした。
    でも、その決意は疑ったり䞍安にならなくおもよかったんです。
    真剣に悩み「やる」ず決めた事、自分が決断した事を心配する必芁なんおないんです。
    自分の決意を党力で信じお動くこずで持おる力以䞊を発揮できたす。
    自分の決意を自分が疑っおどうするんだ。
    自分の決意を䞖界䞭の人が無理だず蚀っおも僕だけは信じるべきだ。

    今の僕は絶察にできる。
    それは自分が本気でそう決意した事だから。
    僕は、目指す方向ぞ党力で進み無事に岩を避けた。
    岩は倧きく回転し、たた跳ね䞊がり、さらにスピヌドず嚁力を増しながら転がり萜ちおいきたした。

    そしお僕は生きおる。

    だけど僕はこれから死ぬ。
    この先、それが寿呜なのか病気や事故なのか
    40幎埌なのか4日埌なのか
    僕は100死ぬ。
    でも、今は生きおるんだ。

    僕の感じた ずおも長く短い䞍思議な山での䜓隓があなたの力になるこずを願っお。

    #創䜜倧賞2026 #゚ッセむ郚門

     
     
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