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詩・みどり

    六月の晴れ間
    公園の木々が
    みどりに波寄せて
    髪をとかす風

    太陽を含んだ
    葉の上の雨粒

    寒い時季の
    枝葉は落ちて
    根っこに養分
    蓄えて

    みどり
    今ここにある
    すべてを
    光らせている

    そのままでいいと
    いわれても
    そのままでは
    いたくない

    枯れることに
    意味がある
    見えないけれど
    動いてる

    季節がめぐる
    命がめぐる
    みどりのように

     
     
     
    きぬさや。詩と短歌を書いています。 兵庫県出身、大阪府在住。 元テキスタイルデザイナー。83’生まれ。 2020.10、ALS・筋萎縮性側索硬化症 治るつもりで生きてます。視線入力を愛用中。 詩集「それでも日々は朗らかに」2026年5月15日 刊行

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