Photo by
noranekopochi
50歳。鎖骨を出せばいい時代は終わっていた。
体型を隠すことばかり考えていると、
全身が重たく見えることがあります。
なので、
隠す場所を決めたら、
どこかひとつは出すことにしました。
今のワタシは、手首を出します。
長袖のシャツを着て、
鏡の前で「なんか、もっさりしてるな」と思ったら、
とりあえず袖を、すっとたくし上げる。
それだけで、あら不思議。
こなれ感〜。
(ということにしています。)
手元には、ゴツめの時計と、たくさんの指輪。
でっかい手。
骨っぽい手首。
華奢とは違う。
でも、シュッとは見える。
ので、とりあえず出しとく。
ただ、この「見せる場所」は、
若い頃からずっと同じってわけではありません。
昔は、鎖骨まわりを出すと、
「華奢!」
「痩せて見える!」
だったんです。
でも最近は、
加齢、でしょうけど、
肉が削げてきてしまって、
なんか、みすぼらしい。
心細い。
出していた場所が、
いつの間にか、しまっておきたい場所に変わっていました。
胸元を豊胸したくなる気持ちが、
ちょっとわかるくらいの心細さです。
しないけど(今のところは)。
見せる場所は、
昔と同じままじゃいけない。
自分の体型は、
サイズ表記が変わらなくても少しずつ変わっています。
なら、見せる場所も、
今の自分に合わせて変えていく。
気づかんといかん。
鎖骨を出せば正解だった時代は、
どうやら終わっていました。
そして困ったことに、
痩せて見えれば正解だった時代も、
終わっていたようです。
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