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生成AIで映えるnoteアイキャッチを作る方法【Gemini活用術】

    この記事では、Google GeminiとChatGPTを組み合わせて、記事ごとに“ぴったりの一枚”を作る私の方法をご紹介します。
    プロンプトの工夫や画像スタイルの違い、注意点など、実際の例を交えながら丁寧に解説しています。
    画像生成が初めての方も、すでに試している方も、自分らしい表現のヒントになれば嬉しいです。


    1. はじめに


    noteの記事にはアイキャッチを設定できます。
    アイキャッチについては、皆さんそれぞれの考えがあると思います。

    • アイキャッチを設定しない人

    • みんなのフォトギャラリーから選ぶ人

    • テンプレートを作り、記事に合わせて使う人

    • 記事ごとに違うアイキャッチを用意する人


    作り方もいろいろあると思います。

    • Canva、Photoshop、Illustrator、PowerPointなどで作る

    • 生成AIで作る

    • 写真を使う


    私は記事ごとに違うアイキャッチを、生成AIで作るのが基本です。
    記事ごとに記事に合う画像を使うのが好きですし、記事を一覧表示したときにバラエティーがあった方が楽しいからです。

    今回は、そんな私の最近のアイキャッチ制作方法を紹介したいと思います。
    参考になれば嬉しいです。

    ※ この記事は、2025年6月の情報を基に作成しています。



    2. 使用するAI


    ■ Google Gemini
    無料版で問題ありません。
    使っているのは、「2.5 Flash」です。
    今回の制作方法では、Geminiだけでもできます。

    ■ ChatGPT
    私は有料版のPlusを使っていますが、無料版でも問題ありません。
    それどころか、さきほども書きましたがChatGPTは無くてもできます。

    私がChatGPTを使うのは、記事の執筆過程で、最低でも1回はChatGPTに記事を見せているからです。



    3. GeminiとChatGPTの画像生成の違い


    GeminiとChatGPTでは、同じプロンプトを使って絵を生成しても、絵の風合いが違います。私の印象は、Geminiのほうがシャープな印象の絵を生成すると感じています。
    絵の風合いについては、個人で好みが違うと思います。


    ■ 速さの比較

    生成スピードは、Geminiのほうが明らかに速いです。
    ですが、完成した絵のダウンロードは、ChatGPTのほうが明らかに速いです。


    ■ 文字の生成

    ChatGPTのほうが、早くから文字の生成精度は上でした。日本語も文字化けすることは多いですが、生成してくれます。

    Geminiは文字の生成が苦手だったのですが、少し前から英文の文字生成の精度が格段に上がりました。ただし、日本語の生成は今もできません。
    デザインに日本語を取り入れないようにしましょう。


    ■ アスペクト比

    これが、私がChatGPTではなく、Geminiでアイキャッチを作る最大の理由です。
    アスペクト比とは、画像の縦横の長さの比です。

    Geminiは安定した精度で、指示したアスペクト比の画像を作ってくれます。
    ChatGPTも指示はできるのですが、精度がいまいちです。



    4. アイキャッチの作り方


    実際に、私のアイキャッチの作り方を順を追って説明します。
    ChatGPTで行っていることは、Geminiでもできます。

    今回は現在制作中の記事、『核とAI - 恐怖と権力が“捨てさせない”技術』を例にして説明します。

    説明が冗長になりますが、ご容赦ください。


    ① ChatGPTに文章を読ませる

    できあがったnote記事をChatGPTに読ませます。

    以下はnoteに公開予定の記事です。読んでください。
    (本文を貼り付ける)

    ChatGPTプロンプト


    ② アイキャッチのデザイン案を出してもらう

    アイキャッチのデザイン案を3つ提案してください。デザインに日本語を組み込まないでください。画像は生成する必要はありません。

    ChatGPTプロンプト

    プロンプト解説:
    デザイン案を「3つ」としていますが、もっと多くても問題ありません。3つ出してもらえば、だいたい参考になるものがあるので、私は「3つ」と指定しています。

    「デザインに日本語を組み込まないでください。」
    Geminiは、日本語を正確に生成することが今のところできません。なので、デザインに日本語を使わないよう指示しています。

    「画像は生成する必要はありません。」
    この指示をしておくと、意図せず画像生成されるのを防げます。


    以下が今回のChatGPTのデザイン案です。チャットによって表示は変わります。

    以下は、記事「核とAI - 恐怖と権力が“捨てさせない”技術」にふさわしい日本語を使わないアイキャッチデザイン案を3つご提案します:


    ① タイトル:"UNRELEASED POWER"
    構成:黒と赤のコントラスト
    左側に核マーク(抽象化された放射線シンボル)、右側に抽象的なAIチップの図案
    両者の間に「鎖」が張られていて、中央で“鍵”が壊れているようなビジュアル
    背景は暗く、鋭い光の筋が一方向から差し込む

    意図:
    「手放せない技術」としての核とAIを視覚的に対比させ、権力性と抑止力を象徴。


    ② タイトル:"CONTROL BY FEAR"
    構成:中央に無機質な人間の横顔(感情のない仮面のような顔)
    片目に「核」のアイコン、もう片目に「AIのチップ」が浮かぶ
    脳の上には無数のコードと配線が絡みついている
    モノトーンベースに、赤いアクセント(“恐怖”を象徴)

    意図:
    「恐怖によるコントロール」というサブテーマを視覚化。アイデンティティの侵食を示唆。


    ③ タイトル:"THE POWER WE CAN'T UNMAKE"
    構成:滅びかけた都市の空に、空中を覆う巨大な円環構造(上半分が核、下半分がAIチップ模様)
    その下に小さな人影がぽつんと立っている(背中向き)
    全体の色調は灰色~青で静寂な雰囲気
    タイトルだけが中央に静かに浮かぶ

    意図:
    「人が作り出し、手放せなくなった力」への畏怖と無力感を風景的に表現。

    ChatGPTの回答


    この3つの中から、気に入ったものを選びます。
    気に入ったものが無かったら、「デザイン案をあと3つ出してください」と指示すればデザイン案を増やせます。
    また、人物が入ったデザインが欲しければ、「人の入ってるデザイン案を3つ出してください」と指示すれば大丈夫です。

    画像生成は無制限ではありませんが、何回かはできるので、気楽に選びましょう。


    ③ Geminiで画像を生成する

    まずは、デザイン案②タイトル:"CONTROL BY FEAR"を試してみます。

    以下の画像を生成してください。

    構成:
    中央に無機質な人間の横顔(感情のない仮面のような顔)

    片目に「核」のアイコン、もう片目に「AIのチップ」が浮かぶ

    脳の上には無数のコードと配線が絡みついている

    モノトーンベースに、赤いアクセント(“恐怖”を象徴)

    文字:"CONTROL BY FEAR"を画面中央に配置

    アスペクト比16:9の横長。

    Geminiプロンプト

    プロンプト解説:

    「以下の画像を生成してください。」
    画像を生成して欲しいという意図を、明確に伝えるために記述します。

    「アスペクト比16:9の横長。」
    この一文がとても大切です。これで、noteのアイキャッチにちょうど良いサイズの画像が生成されます。
    正確には少し縦方向に長いのですが、問題にはならないレベルです。


    以下のような画像が生成されました。

    画像

    悪くないのですが、ちょっとグロテスクで怖いので、別のデザイン案を試してみます。

    デザイン案③ タイトル:"THE POWER WE CAN'T UNMAKE"で生成します。

    以下の画像を生成してください。
    構成:
    滅びかけた都市の空に、空中を覆う巨大な円環構造(上半分が核、下半分がAIチップ模様)
    その下に小さな人影がぽつんと立っている(背中向き)

    全体の色調は灰色~青で静寂な雰囲気

    タイトル"THE POWER WE CAN'T UNMAKE"を中央に配置

    アスペクト比16:9の横長。

    Geminiプロンプト

    以下の画像が生成されました。

    画像

    良い感じです。サイバーパンクというのでしょうか?
    英語のスペルも問題ありません。スペルが間違っている場合もあるので、チェックは必ずしましょう。

    ただ、「AI」のイメージはありますが、「核」のイメージはあまり感じられません。

    世界観を変えたものも作ってみることにします。
    絵をアニメ風にして、ボーイ・ミーツ・ガールの要素も入れてみることにします。

    以下の画像を生成してください。
    構成:
    滅びかけた都市の空に、空中を覆う巨大な円環構造(上半分が核、下半分がAIチップ模様)
    その下に小さな人影(14歳少年と少女が手をつないでいる)がぽつんと立っている(背中向き)

    全体の色調は灰色~青で静寂な雰囲気

    タイトル"THE POWER WE CAN'T UNMAKE"を中央に配置

    新海誠風のアニメ絵。アスペクト比16:9の横長。

    Geminiプロンプト

    以下の画像が生成されました。

    画像

    良い感じです。今回はこれを使うことに決めました。



    5. 画像生成プロンプトについて


    デザイン案として表示された内容を、そのまま貼り付けてうまくいく場合もあります。
    しかし、意図したイメージの画像が得られないことも多々あります。

    プロンプトの内容が複雑であるほど、Geminiが意図を読み違える可能性は上がります。
    そういう場合は、余計な情報を削除したり、プロンプトを読みやすいように書き直したりする必要があります。

    もちろん、自分のイメージがあるならば、それをプロンプトにすればOKです。デザイン案の一部を書き換えて、自分のイメージに寄せるのも良いと思います。



    6. 画像のダウンロード


    気に入った画像が生成できたら、ダウンロードします。

    ダウンロードするときは、画像を拡大表示してからダウンロードしてください。
    そうしないと、フルサイズの画像をダウンロードできません。

    一度縮小サイズでダウンロードしてしまうと、フルサイズでダウンロードしなおすことができないので注意してください。

    ちなみに、PNG形式のファイルです。

    noteのアイキャッチに設定する時は、このフルサイズの画像をそのまま使って問題ありません。
    画像は若干縦方向に長いので、アイキャッチに設定する時にトリミングする部分を選ぶ必要があります。



    7. ChatGPT Plusにアイキャッチを評価してもらう


    おまけです。

    ChatGPT Plusは画像認識ができます。
    アイキャッチをいくつか作ってどれを使うか悩んだり、第三者の意見を聞きたい場合に使えます。
    方法は簡単で、ChatGPTに画像を見せて、

    アイキャッチの候補です。どう思いますか?

    ChatGPTプロンプト

    という感じに聞けば答えてくれます。
    複数の画像を順番に見せていけば、比較した感想も聞かせてくれます。

    これは、Geminiではできません。



    8. Geminiが生成する画像について

    ■ aiマーク

    画像

    Geminiで生成した画像には、右下に「ai」というマークが入ります。これは仕様です。
    Photoshopなどを使えば消せますが、AIで生成したことを明示的に示すマークなので、消さないほうが無難だと思います。


    ■ Geminiが学習しているデータ

    Geminiはネットからいろいろ学習しているので、「記号化」されているものはきれいに表示します。

    例えば、「Uber Eats」のような企業ロゴ。特定のデザイン性の高いものは、パターンとして認識しているのできれいに再現されます。

    画像


    Excelのアイコンもきれいに再現できます。

    画像


    また、以下は「ドラえもんのような形をした雲」を生成しようとしたときの結果です。

    画像

    そのものずばり、ドラえもんですね。
    ドラえもんが、それだけデザインとして世の中で使われている証拠です。


    ■ Gemini 2.5 Flashで作れる画像のスタイル

    ・写真のようなリアル

    ・アニメ絵
    日本のアニメーションのような、キャラクターの表情、髪の毛の質感、背景の色使いなどを再現したイラストを生成できます。
    特定のジャンル(例:ファンタジーアニメ、SFアニメ)や、有名スタジオのような画風を模倣することも試せます。例えば、スタジオジブリ風、新海誠風。

    ・漫画絵
    日本の漫画のような、線画を基調としたシンプルな表現や、デフォルメされたキャラクターのイラストを生成できます。
    白黒漫画のようなトーンや、特定の漫画家のようなタッチを意識した生成も可能です。

    ・イラストレーション全般
    水彩画、油絵、スケッチ、デジタルペインティング、コンセプトアートなど、様々なイラストレーションのスタイルに対応しています。
    ポップアート、サイバーパンク、ファンタジーアートなど、具体的な芸術様式やジャンルを指定することもできます。

    ・その他
    3Dレンダリング、アイコン、ロゴ、パターン、抽象画なども生成できます。
    既存の画像をアップロードして、その画像を別のスタイルに変換したり(例:写真をアニメ風にする)、特定の要素を追加・変更したりする編集も可能です。



    9. まとめ


    今回は、私がnoteのアイキャッチを作る方法を解説しました。
    アイキャッチの作り方、考え方は皆さんそれぞれあると思うので、私の作り方はほんの一例です。
    それでも、誰かの参考になれば嬉しく思います。

    生成AIは日進月歩で技術が進化しています。
    私も、自分に合ったもっと良い方法があれば、そちらを使うようになるでしょう。

    とはいえ、アイキャッチは記事のメインではありません。メインは本文です。
    文章の作成を楽しめたらと思います。



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    お勧め記事です。読んでもらえると嬉しいです。

    ▼ ChatGPTはいろいろな占いができます。この記事で紹介している占いの多くはGeminiでもできますので、楽しんでください。

    ▼ ChatGPTは画像を見て詩を作ることができます。その機能を使って遊んだ結果です。


    ▼ 本記事は、以下のマガジンに収録しています。


     
     
     
    社会への違和感と好奇心を種にエッセイ、小説、詩を書いてます。 路傍の哲学エッセイスト。 【小説】 ライト文芸を中心に書いています。 軽やかな掛け合いの中に、ちょっと考えさせられるテーマを忍ばせるのが好きです。 短編を積み重ねながら、物語世界を広げていきたいです。

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