日本のJAZZはいかがですか?/My Favorite Things #2
すっかり,秋ですね~
心地よい日差しと風に包まれながら音楽に浸って過ごすのが,私にとって最高の贅沢です。
ってことで,秋の日のお供に日本のJAZZはいかがですか?
日本のJAZZと聞いて誰を思い浮かべますか?
最近のミュージシャンはあまり存じませんが,有名なのは,渡辺貞夫さんや渡辺香津美さん,日野皓正さん,綾戸智恵さん,上原ひろみさん,小曽根真さんといったところでしょうか。
皆さん世界に名の通った素晴らしいミュージシャンですが,いざ聴くとなると,ポップスやロックに比べるとハードルが高いかもしれません。
私が子供の頃は,JAZZを聴きながらコーヒーを飲むジャズ喫茶というものが結構ありました。マニアの社交場という感じで子供や素人が入れる雰囲気ではありませんでしたね。
当時のJAZZマニアは「オタク」に近い存在だったのかも知れません。
そのせいか,JAZZというとMiles DavisやThelonious Monkような難解で暗くてマニアックなイメージがあったのではないでしょうか。
しかし,最近は,ドリカムの吉田美和さん,Misiaさん,JUJUさんなど実力のあるヴォーカリストが歌うJAZZナンバーも好評のようで,以前のようなマニアックなイメージはかなり薄れてポピュラーになってきたようです。
前述のような世界的に名の通った方からポップスシンガーまで,日本のJAZZも様々で好みが分かれるところですが,私のイチオシは,
フライド・プライド(Fried Pride)
ヴォーカル・Shiho,ギター・横田明紀男のデュオ。
メディア露出はあまり無かったのでご存じない方が多いかも知れません。
JAZZヴォーカルと言えば,低音ド迫力のDianne Reevesや,Helen Merrillのようなハスキーな歌声を思い浮かべますが,Shihoさんのハイトーンヴォイスは新鮮で一度聴いたら忘れられなくなる魅力があります。
そして,何よりも横田明紀男氏の超絶ギター。
Shihoさんのハイトーンヴォイスと絶妙にマッチするうえに,全ての曲のギターがこれが正解なのではないかと思えるほどの迫力と美しさを兼ね備えたプレイは圧巻です。
数あるアルバムも演奏も全てお気に入りではありますが,私のMy Favorite Thingsはアルバム”Street Walking Woman”。
特に”Close To You”は,原曲の面影を残しつつ,Fried Pride独自の曲に仕上げたアレンジは絶品です。軽く100回以上は聴いてます。
何しろ当時乗っていた車の6連CDチェンジャー(懐かしい~)にはFried Prideしか入っていませんでしたから。

Fried PrideはJAZZスタンダードだけでなくMichel Jacksonの”BAD”やDeep Purpleの”Smoke On The Water”などポップス,ロックを見事なアレンジでFried Prideナンバーに仕上げていて聴きごたえ抜群です。
JAZZというジャンルにとらわれない曲調は,JAZZに馴染みの無い方にも十分楽しめるはずです。
YoutubeにもLIVEなどいろいろアップされています。
とりあえず,Close To You, Smoke On The Walter, Badの動画を見つけましたのでリンク貼っておきます。
ご興味あれば是非是非ご覧になってみてください。