
気になったら、まず1枚。写真はそこから
池田記念美術館主催の写真教室「風景写真の撮り方を学ぼう」。全4回の日程で開催していて、第2回まで終了しました。第2回は、浦佐地域づくり協議会の皆さんにご協力いただき、「浦佐フットパス」を歩きながらの撮影です。農村の道を歩き、そこに暮らす人たちの営みに触れる「小さな観光」。10分ほどのレクチャーのあと、車で移動して約120分の散策撮影。その後、美術館に戻って休憩をはさみ、約60分の作品講評会を行いました。写真の楽しさにいっぱい触れていただきました。
何もなさそうに見える里の道を歩きながら、皆さん、とにかくよく撮る。
「あ、ここ面白い」
「これ、撮ってみよう」
そんな感じで自由にカメラを向けていました。
講評会では、同じ道を歩いたとは思えないほど、それぞれ違う写真が出てきました。個性的で面白い。地元の方も驚いていました。もちろん、私も驚きました。
実はこのとき、私自身も皆さんから教えられたことがあります。
この写真教室の前まで、私は1週間ほど、魚沼で撮影・取材をしていました。雨の日が多く、「あまり撮れていないなー」「もうちょっと何とかしたいなー」と、少しモヤモヤしていたのです。
ところが、皆さんが楽しそうに、自由にシャッターを切っている姿を見て、はっとしました。
そうだったよね。
上手く撮ろうとか、作品にしようとか、その前に、気になったら「まず1枚」。本来の自分も、そうやって写真を楽しんできたはずです。人と、仲間と、一緒に写真を撮るって、いいですね。講師の私も初心に戻らせてもらいました。
この写真教室では、写真を撮るだけではなく、講評会に出す写真を自分で選び、自分の作品について話し、仲間の作品を講評とともに見る。みんなで同じ時間を過ごしながら、「次は何を撮ろう」と思い描く。そんなところまで含めて写真を楽しんでもらえたらと思っています。
また、ニコンイメージングジャパンさんからカメラの貸し出し環境も用意していただき、これまでに3名の方がミラーレスカメラでの撮影を初めて体験されました。
ご参加いただいた皆さま、毎回準備・運営をしてくださっているスタッフの皆さま、浦佐地域づくり協議会の皆さま、ありがとうございます。写真教室は、あと2回。第3回は11月下旬の予定です。またみんなで歩いて、見つけて、まず1枚。シャッターを切り写真を楽しみましょう。

排水溝なのかなあ?見えるように作られた穴なのか?シダが勢いよく育っています。
いつもこの場所を見ているわけではないので何とも言えませんが、雨の多い今年ならではの風景なのかもしれません。日差しがあまり入らず、水分もたっぷり。シダにとっては、とても居心地のいい環境だったのでしょうね~。
それにしても、すごい生命力を感じます!
“人工物”や“自然なもの”は関係ない。何でも撮ります!
