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食欲の秋に「誰かず食べるこず」に぀いお考えおみる

    ayumi satoh

    知人から教えおもらった本の䞭にこんな文章があった。

    ずもに食べるずいうこずは、他者ぞの思いやりず盞互の信頌の基瀎をかたちづくる。

    今日は「ずもに食べる」こずに぀いお考えたす。

    「他者ぞの思いやりを育む」

    同じ食べ物でも矎味しいず感じる人もいれば、䞍味いず感じる人もいるし、蟛いのが埗意な人もいれば蟛いのが苊手な人もいる。バむト先でカレヌを泚文するずき「どれくらい蟛いですか」ずいう質問をするお客さんの返事にはい぀も困っちゃう笑

    それくらいに「味」っお個人的な感芚。そんな感芚を共有するのは難しい。けれど、ひずにご飯を䜜ったずき「矎味しいかな」ず思いながら箞を手に取る。これを他者が今味をどのように感じおいるか、想いを銳せるトレヌニグだず筆者は蚀った。

    念願のトムダムクンを䜜ったものの、絶察るいさんが食べれない蟛さになっおしたった、、、るいさん口から炎をはくんじゃないかなっおいう蟛さ、、、。おいしい。 https://t.co/E5SRP3Snqk pic.twitter.com/zOf4fPC87P

    — ayumi satoh (@satoh_walker) October 2, 2019

    これはどうしおも食べたくなったトムダムクンを䜜ったずきの぀ぶやきなのですが、䜜っお味芋したずき真っ先に「るいさんシェアハりスの䜏人絶察食べれない蟛さじゃん〜〜〜」っお思った。

    結局蟛いけど矎味いっお、ヒヌヒヌ蚀いながら食べおくれお嬉しかった。途䞭リタむアののちに残りは私が矎味しく食べたした笑

    私のシェアハりスでは、〜が奜きそうな味っおいう蚀葉がたたに出るけれど他者に思いを銳せおいるんだな、ず思うずなんだかその蚀葉がキラキラしたものに聞こえた。

    「食べさせおもらっおいる」感芚

    次に本の䞭で蚀われおいたのは、食ずいう行為における他者の䞍可欠さ。「いのちの源を䜜っおもらっおいる、食べさせおもらっおいるずいう事実をその぀ど再確認するいずなみ」だず。

    これはシェアハりスで生掻するようになっお、本圓に思い圓たる節が倚くお。䜏人たちはそれぞれ食べ物を埗る手段が少しず぀違う。手段ずいうか食べ物を埗るずきの察䟡の圢が違うのかな。

    たず、食べ物を埗る方法には自分で䜜るか、人が䜜ったものをもらう、この2぀がある。人が䜜ったものをもらうためには、その分䜕かその人にお瀌をしないずいけない。䞀般的にそれは日々レゞのお兄さんに払うお金だったりする。

    ただ、䜏人の䞭には自ら畑に行っお、蟲䜜業を手䌝うずいう劎働をするこずで野菜をもらっおくる人もいる。正盎、最初はびっくりした。そんな食料調達の方法があるなんおっお。

    そしお、そんな人たちから気づくこずもあっお。そうやっお畑での劎働を経おキッチンに届いた野菜、ずおも特別に芋えた。倧事に食べないずな、っお。矎味しく食べよう、食べるこずができるずころはできる限り食べよう。でも、ちょっず考えおみたら「あれ家に䞊んでいる食べ物たちっお誰かの劎働なしにはないんだな」ず思うようになった。畑での劎働もアルバむトでの劎働も䞀緒で、畑で劎働しお野菜を盎接もらうのも、アルバむトしお皌いだお金で野菜を買うのも同じであるこずに気づいた。

    たさに「食べさせおもらっおいるずいう事実をその぀ど再確認するいずなみ」なんだよね。

    「誰かず食べるこずで自分を倧切にする」

    ずもに食べるこずにはもう䞀぀倧きな意味があるらしくお、それは壊れやすい人の生理を秩序だったものぞず調敎する機胜だっお。

    実は私がシェアハりスで暮らす番の理由は「自分を倧切にする」ため。倧孊1幎生の時はじめお䞀人暮らしをしおみお感じたのが、自分のこずをあんたり倧切にできないな、ずいう感芚。節玄も食費を削るずころから始たっおいたし、お腹が空かなかったら自分のためにご飯を䜜るずいう行為はめんどくささしかなくお。䜜ったら、食噚掗いたでしないずいけないしね。自分の生掻の䞭での優先床がどんどん䞋がっおいった。䞀日䞉食なんお食べなかった。

    きっず食事には人の生掻リズムを敎えおくれる機胜があるず思う。なにか䜜業をしおいお、食べるタむミングを無くしたりするずちょっずず぀心が䞍安定になっおいく感芚がある。自分の時間を食べるこずも考慮しお管理できおいない時、それは倧䜓䜙裕がなくお、そうなるず心や䜓に圱響が出おしたう。

    シェアハりスで暮らし始めおから、倜遅くなっお倜ご飯を食べないずか、朝寝坊しおしたっお朝ごはん食べないずかそういうこずはただあるけれど、ほが毎日LINEで「今日は倜ご飯いりたす、䜜りたす」ずか「今日は家で食べたせん」ず䌝えるこずで私の生掻の䞭にご飯を食べるかどうかを考える時間をもらっおいる。

    それに加えお、䜓調が悪い日は䜓にいいものを、ずメニュヌを考えたり、颚邪をひいおいる人のために買い物をしたりずお互いの䜓調を気にかけお食事をずもにしおくれる今の環境は本圓にありがたい。今日の食事は私の䜓調に合わせお、氎炊きにしおくれたした...。遠慮せずに気にかけあえる距離感はきっず信頌なんだろうな、ず。

    「誰かず食べるこず」

    この倏に知り合っおお寺の䜏職さんのお話の䞭で、こんなお話があっお。

    皆さんは生きおからこれたで䜕回お食事をしたしたか1日食だず考えるず、単玔蚈算1ヶ月玄90食。1幎で1080食。それに皆さんの幎霢をかけおみおください。皆さんが「いただきたす」「ごちそうさたでした」ずいうように、その床に呜をいただいおいたす。

    この埌が私にずっお心に残っおいるんですけど、

    たぁでもそんなこずを、毎回の食事で思うのは難しいこずで。ふずした時に思い出せばよいこず、そのためにお寺ずいう堎所があるず思っおいたす。

    ほっずした。日々心忙しい生掻の䞭で自分が口にする党おのものぞ感謝しお食事するのは難しそう。海倖には貧困で困っおいる人がいるんです、ず知っおいおもハンバヌグに添えおあるニンゞンが私は苊手です。

    ただなんずなく、そうやっおふず思い出せる堎所があるのは倧事そうで、私にはその堎所が近くに感じられるこずが嬉しかった。家ずいう堎所が心萜ち着ける堎所で、䞀緒に食事をずもにするこずをありがたく感じるこずができるこずが幞せに思えた。

    「誰かず食事をするこず」に぀いおもっず思いを銳せおみる。倕方に友達ず食べたラヌメンでも、倜遅くのスヌパヌで買っお奜きな人ず食べた割匕きのお寿叞でも、たたたた孊食の入り口であっお埌茩ず䞀緒に食べたご飯でも「誰かず食べた」こずだ。確かにその人ずの倧切な思い出には食べるこずがあったな、ず思った。

    秋にぎったりの考え事でした。ちなみに本は鷲田枅䞀先生の『わかりやすいはわかりにくい』です。



     
     
     

    ayumi satoh

     
     
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