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🌫️ 【 ① レビュー 】 風景に没入する アンビエント・マシン ▶︎ SONICWARE LIVEN Ambient Ø

    ※2025年12月6日追記
    Ambient Øを使いこなせるようになったため、その視点で一部記事の内容を更新しました。

    2004年9月に設立された日本の電子楽器メーカー SONICWARE(ソニックウェア)が LIVEN シリーズ第8弾としてリリースした

    サウンドスケープ・シンセサイザー
    『 Ambient Ø 』 (アンビエント・ゼロ)

    を購入しました。

    今回は、その第一印象をレビューします。筆者の主観ですので、どうぞご了承ください。

    ▼ SONICWARE公式動画


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    ▼ 購入して間もない頃の動画

    SONICWAREサウンドスケープ・シンセサイザーLIVEN AmbientØを試行錯誤中。独自のシンセエンジンはユニークな変化があり音作りが楽しいです。10音ポリなのでコード+フレーズを動かせてトラック制作の幅が広がるのもうれしいポイント🙂これから少しずつ自分の好きな音を探求していきます✨#ambient0 pic.twitter.com/d5JHbRFVkS

    — NicaFelt (@NicaFelt) February 3, 2025

    【 目次 】

    ・製品の特徴

    ・製品仕様
     
    ▶︎ シンセサイザー
     ▶︎ エフェクト
     ▶︎ シーケンサー
     ▶︎ MIDI
     ▶︎ 本体

    ・実際に使ってみた感想

    ・Version1.5

    ・こうだったら良かった点

    ・Ambient Ø をオススメしたい方

    ・Ambient Ø が向かないかもしれない方

    ・おわりに

    ・開封の様子やケースなど


    【 製品の特徴 】

    以下、SONICWARE 公式サイトからの引用です。

    ● 没入型アンビエント・ジェネレーター
    Drone, Pad, Atmos, Noise の4層の音色とテクスチャーが折り重なって変化してゆく

    ● Blendwave Modulation Synthesis 搭載
    うねり/ゆらぎを生み出すために開発された6つのストラクチャーを持つ新しいシンセエンジン

    ● ノイズと空間の付加
    Noise レイヤーは、8秒のステレオ・サンプリング・ループにノイズの調合やピッチの変調可能

    ● 多彩な音響効果
    9種類の高品位リバーブ
    に加え、テープ・ディレイやステレオ・コーラスなど6種類のエフェクト

    ● 各レイヤーにシーケンサー 装備
    演奏の録音はもちろん、音色のめくるめく変化を記録できるシーケンサーを各レイヤーに装備

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    音作りのベースとなる6つのストラクチャー

    『 Ambient Ø 』の大きな特徴は、6つのストラクチャーを持つシンセエンジン

    「 Blendwave Modulation Synthesis 」

    (ブレンドウェーブ・モジュレーション・シンセシス)をベースとした

    豊かなテクスチャ(質感)や
    奥行きのあるサウンドデザインが可能

    で、グルーヴボックスの中では珍しい

    アンビエント音楽制作に特化した仕様

    になっています。

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    【 製品仕様 】

    詳しくはメーカー公式サイトを見ていただくとして、筆者が

    とくに魅力的に感じたポイント

    をご紹介します。

    ▶︎ シンセサイザー

    ・標準的な同時発音数10ボイス(使用するストラクチャーのオシレーター数×同時発音数に依ります)
    4レイヤー構成

    Drone, Pad, Atmos レイヤー
    ・うねり/ゆらぎを生み出す新開発 Blendwave Modulation Synthesis
    ・6ストラクチャー、32の波形を搭載

    Noise レイヤー
    ・1サンプル最大8秒のサンプリング(1〜4秒のクロスフェード設定可能)

    <ボイスモード>
    ・ポリフォニックモード
    各レイヤーにエンベロープ、フィルター、LFO 2基 装備

    <エンベロープ・ジェネレーター>
    ・アタック
    ・リリース

    <フィルター>
    ・ローパス・フィルター
    ・ハイパス・フィルター
    ・バンドパス・フィルター

    <LFO>
    ・様々なパラメーターへアサイン可能な LFO を2基装備(個別に調整可能)

    同時発音数10ボイスの
    ポリフォニック仕様で、
    4トラック構成

    となっており、ビートがなくいわゆる古典的なアンビエント曲のアレンジを考える上では十分なスペックです。

    また、

    Noise レイヤーには
    任意のサンプルをインポート可能

    で、音量のエンベローブにアタックとリリースが用意されているため、音作りの自由度も高いです。

    さらに、基本的なフィルターと2基の LFO を搭載しており、

    音作りの自由度は広い

    です。


    ▶︎ エフェクト

    9種類の高品位リバーブ(レイヤー毎にリバーブとシマーへのセンド量が調整可能)
    ・Small.L
    ・Small.M
    ・Small.H
    ・Large.L
    ・Large.M
    ・Large.H
    ・Infinity.L
    ・Infinity.M
    ・Infinity.H

    6種類の多彩なマスターエフェクト
    ・Tape Delay
    ・Reverse Delay
    ・Overdrive
    ・Bit/Rate Crush
    ・Tilt EQ
    ・Stereo Chorus
    上記リバーブとマスターエフェクトは、LINE IN からの外部ソースにも適用可能

    リバーブを中心にエフェクトの数は必要十分です。個人的に

    Stereo Chorus が搭載

    されている点が魅力的です。

    心地よい左右の広がりを生み出すことができます。


    ▶︎ シーケンサー

    ・計4トラック
    ・最大64ステップ

    ・ノート長1/1~1/32、2/1(倍全音符)〜8/1(八倍全音符)
    ・リアルタイム/ノンリアルタイム・レコーディング
    ・リアルタイムにシーケンスを更新できる Overwrite REC 機能
    ・ステップへの直接ノート入力
    ・ロングノート・タイに対応
    ・パターン・チェイン再生機能(ループ再生可能)
    ・トラック・レベル/パンを調整可能
    ・ステップ毎にパラメーター設定を記録できる Parameter Lock 機能
    ・ステップ毎にサウンド設定を記録できる Sound Lock 機能

    ・ステップ毎に発音確率を25~100%に設定可能
    ・ステップをランダムに再生する RANDOM 機能

    パラメーターロックとサウンドロックが搭載されているのと、

    ロングノート・タイに対応

    しています。これにより伸ばした音を打ち込むことができ、自然なフレーズを作成可能です。


    ▶︎ MIDI

    ・ノート、コントロールチェンジ、クロック入出力
    ・ユーザー・データのインポート/エクスポート

    MIDI CC に対応

    しているため、例えばMIDI コントローラーで複数トラック、複数パラメーターを同時に制御可能です。


    ▶︎ 本体

    <鍵盤>
    27鍵盤(ホールド機能付)

    <ノブ>
    ・15個のフィジカル・コントロールノブ(サブパラメーター調整時に便利な、現在値にノブの物理位置が到達するまで音色変化を行わない LATCH 機能付)
    ・1個のフィジカル・エンコーダー(ファインコントロール可能)

    <オーディオ入力>
    ・LINE IN(ステレオ・ミニジャック)/ PO シリーズ互換オーディオ SYNC IN機能付

    <オーディオ出力>
    ・ステレオ LINE OUT(ステレオ・ミニジャック)
    ・ヘッドホン・アウト(ステレオ・ミニジャック)/ PO シリーズ互換オーディオ SYNC OUT 機能付
    ・内蔵スピーカー

    <端子類>
    ・MIDI IN 端子( DIN 型)
    ・MIDI OUT 端子( DIN 型)

    ・SYNC IN 端子(モノラル・ミニジャック)
    ・SYNC OUT 端子(モノラル・ミニジャック)

    <外形>
    297mm (W) × 176mm (D) × 48mm(H)

    <重量>
    約790g

    <電源>
    ・DC 9V 出力 AC アダプター(1A 以上、EIAJ3 規格 内径 1.7mm 外径 4.75mm、センター + )
    ・単三電池x6本(電池駆動時間 アルカリ電池:約6時間、リチウム電池:約10時間)

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    5PIN MIDI端子がうれしい!

    MIDI 端子が 5PIN 仕様

    であること、また本体サイズが

    コンパクト、軽量、電池駆動可能

    な点が魅力的です。

    LINE IN端子はゲイン調整可能、ステレオ / モノラル切り替え可能で、本体内蔵のエフェクトを外部ソースの音にも共有できます。(リバーブやシマーなど)

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    単三電池x6本(電池駆動時間 アルカリ電池:約6時間、リチウム電池:約10時間)

    また、

    LINE IN / OUT や MIDI 端子などの接続端子がすべて前面パネルに配置

    されている点も、

    操作性の向上につながり

    便利です。

    少しくすんだ青をベースに、赤と灰色のツマミが並ぶ筐体デザインは、まさに

    アンビエントな世界観を彷彿

    とさせ、とても気に入っています。

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    model:cyclesとサイズ比較

    例えば、model:cycles と比較すると、Ambient Ø の方が幅と高さがやや大きく、重量と奥行きははほぼ同じです。

    内蔵スピーカーが搭載されている点もユニーク

    です。アイデアを思いついた時に本体だけで手軽に音を鳴らせるのは、

    楽曲制作へのモチベーションを
    自然と高めてくれます。

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    筐体右上にある内臓スピーカー

    (内蔵スピーカーの音質はあまり良いとは感じませんが、サウンドの簡易確認用としては大変便利です)


    ▶︎ 実際に使ってみた感想

     
     
     
    12/19(土)Ambient Pillow出演 / アンビエント /音楽歴約26年/2015年フランス(世界遺産)・ドイツでライブツアー/SONICWARE 優秀クリエイター /NicaFelt / 大阪 https://namimum.wixsite.com/nicafelt

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